女性史の本、第一号で取り上げた「伊藤 冴子さん」

どんな人?教えてほしい!! との多くの声をいただき、おこたえします^^

 

伊藤冴子さん。現在83歳で、今もとてもお元気。
チャーミングな微笑みで、会うといつも元気をもらえます。

 

人生の中で、いろいろとハードなことにも直面されていますが、
それを乗り越えられている秘訣のようなものが、
約2年かけてお話聞かせてもらうにつれ、見えてきました。
それを今回、ぎゅっと本にして、みなさんに伝えていきたいと思います。

その中のほんの一部を紹介しますね。

 

◆18歳で労働組合の婦人部長◆

なんと、伊藤さんは、18歳で労働組合の婦人部長になられたそう!

執行部は10人ほどだったそうですがが、男性の中に女性は伊藤さん一人。
当時の女性たちはよく働いたけど、自分の意見を言う人は少なかったそうです。
(今でも、地域の会合や会社でそうかもしれませんね・・・)

伊藤さんは、みんなのいろいろな悩みや相談を聞いて、それを代弁されていたそうです。
食事や休憩の場所が無かったので、工場長に頼みに行って休憩場所を確保したこともあったそう。
言いたいことはあるけど言えない・・そんな人たちにかわって、物事を改善するために、アクションされていたのですね★

 

◆20歳のとき、全国婦人会議に参加◆

1954年4月、20歳のときに、労働省・NHK共催の『全国婦人会議』の参加者に応募し、県内29人の中から選ばれ、富山県からただ一人、出席されました。
「婦人の経済活動はいかにあるべきか」というテーマで、4分科会(自営業者、勤労者、主婦、内職)がありました。

 

勤労者部会で、他県の公務員の女性が、「基本、女性は男性に比べて給与が低い上に、男性は残業もするので給与額で女性との差が大きい。女性も残業できるようにするべきだ」と言われたのに対し、


伊藤さんは、「そうではなく、男性も残業しなくていいように労働条件や労働環境を見直すべきではないか」と発言されたそうです。

まさに、今、言われていること★


長く働けばいい!女も男並みに!というような時代に、
本質を見抜いておられたんだなぁ!と感激するとともに、
その場の空気に流されず、自分が思ったこと、アイディアを、臆せず発信する。
こういう人が増えたら、もっと社会が良くなるスピードは上がっていくと感じます。

 

◆子育てしながら、希少な女性の売薬さんとして東北に赴きお仕事◆

結婚され、夫さんが病気になられたので、かわって、女性ではほとんどおられなかった富山の「薬売り」売薬さんとして、旅先の東北でお仕事されていたそうです!
当時、2歳、1歳くらいの子どもを持ちながら。親御さんの力も借りつつ、育てとの往復。
仕事を通して、いろんな人との出会いがあり、いろんなことを吸収されていきます。
そのエピソードからも、参考になることがたくさんです!!

 

まだまだたくさんあるのですが、このへんで。。(^^)

 

・・・さて、現在。
今は、伊藤さん、
新車を買いたいそうです^^
運転もお上手なのですが、
危険察知して自動で止まる技術ができた今、それは自分たちのための技術だと。
もう高齢だから、車やめよう、もしくは中古でいいわ・・ではなく、
発想が、すごい★

 

今ある歴史書とまた違う角度からの歴史を見て、先輩にいろいろ学べる「女性史」の本。

 

ぜひ、完成してみなさんに届けたいと思います!!

応援よろしくお願いします! (^^)

がんばります★★★

 

 

 

 

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