プロジェクト本文
一般財団法人 宮崎県母子寡婦福祉連合会について
一般財団法人宮崎県母子寡婦福祉連合会は、ひとり親家庭の日常生活支援や就業支援などひとり親家庭や寡婦の生活安定や福祉の向上を目的として、昭和24年に発足し、昭和36年に法人化いたしました。
母子家庭は、所得が低く生活に困窮する家庭が多かったので、全国運動として児童扶養手当の創出運動を行い、昭和60年には社会手当として現行の児童扶養手当が実現しました。
その後もより良い制度になるよう改正に向けた働きかけを行っております。また、働きながら資格取得を目指す母子家庭や病気などで支援を必要とする家庭に対し、日常生活のお手伝いをする家庭生活支援員を会員の中で養成し、母子家庭を支援しています。
高齢化に伴う要介護者の増加が見込まれるようになった時代には、母子家庭の母に介護2級ヘルパーの資格取得を推進し、就業を促進しました。
近年は、母子家庭の母への就業支援に力を入れており、ハローワークと連携して求職者の実情に合った支援を継続的に行っています。
また、離婚後の生活安定のために、養育費の確保を支援していくことを目的に無料の弁護士相談事業を行っています。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
戦後、日本にたくさん生まれた戦争未亡人の生活を安定するため、国の支援が必要でした。前項でも記載いたしましたが、児童扶養手当を創出するため、全国組織が必要となり各都道府県に団体を設立し、各市町村に母子会が設置され、母子家庭の人たちが結集しました。
一方で国の支援に頼るだけではなく、自立した生活を送れるよう、資格取得を促進したり、家事や育児を代行する日常生活支援事業を行って、資格取得のための勉強に取り組む環境を整えました。
ひとり親家庭は年々増加の傾向にあり、子どものうち7人に1人が貧困といわれているなか、母子家庭では約5割の家庭が貧困と言われています。引用元: 厚生労働省が2022年に公表した2019年国民生活基礎調査
さらに、母子家庭の母は非正規雇用が多いため、新型コロナウィルス感染拡大の影響よる勤務先の休廃業や労働時間の短縮を受けて、元々少なかった収入が更に減少して、食費を切り詰めて生活するなどますます厳しい状況に置かれています。
そこで宮崎県母子寡婦福祉連合会では、宮崎県内のひとり親家庭17,157世帯のうち、経済的に苦しい環境に置かれている母子家庭等への支援事業として、母子家庭等の子ども達を応援することを目的に、小学校に入学する子どもへのランドセルプレゼントと小・中学生を対象に図書カ-ドのプレゼントを実施します。 引用元:ひとり親世帯生活実態調査結果報告書(平成29年12月1日実施)について
こんなお声を頂戴します。
子どもが通う保育園でランドセルの話題になるようで、『お友達は夏頃にはランドセルを買ったらしいけど、うちはまだ買わないの?』と子どもに聞かれ、買ってあげられなくて困っていた。
ぜひそんな方々のご支援になればと思っております。
プロジェクトの内容
令和5年度新1年生へ新品のランドセル100個、
現小学1年生から中学3年生へ図書カード2000円を150名へプレゼントしたい!
【寄贈までのスケジュール】
◎ランドセルについて
・対象者は、令和5年度入学予定の新1年生(現在ひとり親家庭の入学前児童)になります。
・7月20日から9月20日までが応募期間になります。
・抽選を10月30日に実施して、当選者にはすぐに連絡します。
・当選者は、11月17日までに指定のお店かネットで自分の好きなランドセルを選びます。
・選んでもらったランドセルは、11月27日のプレゼント式でお渡しします。
※ただし、児童扶養手当などを受給しているご家庭に限ります。
◎図書カードについて
・対象者は、現小学1年生から中学3年生になります。
・10月20日から11月20日までが応募期間です。
・抽選を11月27日に行います。
・当選者には、クリスマスプレゼントとして、12月22日頃発送します。
※ただし、児童扶養手当などを受給しているご家庭に限ります。
ランドセル、図書カードの寄贈先につきまして
・寄贈は令和5年度入学予定のお子様ご本人に、店舗に出向きランドセルを選んでいただき、贈呈式にて差し上げます。
▼クラウドファンディング公開後に寄贈先を選定して寄贈するプロジェクトの場合
・配布先の対象:
ランドセル:令和5年度入学予定の新1年生
図書カード:現小学1年生から中学3年生
・配布先の決定方法: 当連合会にて公開抽選
・配布先を合理的に選定できる理由(ネットワーク、情報の吸上げの仕組みの有無など)
役員研修会時に役員に抽選して貰う
この事業は昨年度からスタートしました。テレビニュースや新聞記事で取り上げていただいたこともあり、想定以上の寄付をいただきました。
昨年は、寄付を寄せていただく方には当方の銀行口座に振り込みをお願いしました。ただ、様々な方法で寄付を受けられるようにした方がよいとのアドバイスもたくさんありましたので、今年度からはクラウドファンディングも併用することにしました。
プロジェクトの展望・ビジョン
生まれ育った環境に左右されることなく自分の夢を実現するために頑張っている子どもたちを、たくさんのみなさまに応援していただき、支援していく大きな輪を創っていくことができれば、子どもたちの成長に力強い支えになるものと確信しております。
自分の好きなランドセルで6年間学校に通うことは、大切な思い出になってくれると信じています。また、お母さんにとっても、大変貴重な経験になってくれると思います。子供たちが大人になって、社会に還元してくれる行動のきっかけとなる思い出であってほしいと願っています。
また、お母さんたちも、生活状況が好転した際には、支援する側にたって活動していただければと思います。
是非とも本事業の趣旨をご理解いただき、母子家庭などひとり親家庭の子ども達への支援のための資金について、格別のご援助を頂戴したく、何卒よろしくお願い申し上げます。
- プロジェクト実行責任者:
- 理事長 福山陽子(宮崎県母子寡婦福祉連合会)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年8月28日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
令和5年度新1年生へ新品のランドセル100個、現小学1年生から中学3年生へ図書カード2000円を150名へプレゼントしたい。(見積もりを出してから詳細を記入する)
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は、昨年度に寄付をいただいた企業や個人から引き続き寄付をいただく予定があり、また、メディアを活用した広報による新たな寄付の開拓のほか自己資金により対応いたします。
プロフィール
宮崎県母子寡婦福祉連合会では、ひとり親家庭の方々の生活や、就業を支援する活動をしています。 また、福祉の増進を図るための研修会や交流会、県からの委託を受けてひとり親家庭等を支援するための事業、厚生労働大臣の許可をうけて職業相談や求人情報の提供、紹介などを行っております。
リターン
1,000円+システム利用料
【1000円】お礼のメール
●お礼のメール
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
3,000円+システム利用料
【3000円】お礼のメール
●お礼のメール
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
5,000円+システム利用料
【5000円】事業報告を掲載した広報誌の送付
●お礼のメール
●事業報告を掲載した広報誌
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
10,000円+システム利用料
【10000円】事業報告を掲載した広報誌の送付
●お礼のメール
●事業報告を掲載した広報誌
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
30,000円+システム利用料
【30000円】事業報告を掲載した広報誌の送付
●お礼のメール
●事業報告を掲載した広報誌
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
50,000円+システム利用料
【50000円】事業報告を掲載した広報誌の送付
●お礼のメール
●事業報告を掲載した広報誌
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
100,000円+システム利用料
【100000円】事業報告を掲載した広報誌の送付
●お礼のメール
●事業報告を掲載した広報誌
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
500,000円+システム利用料
【500000円】事業報告を掲載した広報誌の送付
●お礼のメール
●事業報告を掲載した広報誌
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
プロフィール
宮崎県母子寡婦福祉連合会では、ひとり親家庭の方々の生活や、就業を支援する活動をしています。 また、福祉の増進を図るための研修会や交流会、県からの委託を受けてひとり親家庭等を支援するための事業、厚生労働大臣の許可をうけて職業相談や求人情報の提供、紹介などを行っております。