プロジェクト概要

千葉県市原市で、あそび場・つどい場を開催。子どもが“自由”に遊べて、大人がやりたいことができる。安心と信頼を感じられる「居場所」をつくりたい!

 

こんにちは!「もぐらの冒険〜あそび場・つどい場〜」代表、小倉絵理です。

千葉県市原市にある私有地で、2014年8月から3ヶ月に1回、「オトナもコドモも一緒に遊ぼ!」をテーマにあそび場を開いてきました。ここ最近、「ボールを使った遊びは禁止しています」となど書かれてある看板が立つ公園ばかりになってしまいました。禁止事項ばかりの公園では、心ゆくまで好きなことをして遊ぶこと難しいのではないでしょうか?

 

もぐらの冒険が運営するあそび場は、用意した木で作りたいものを創ったり、思い思いに泥あそびをしたり穴掘りしたり、火を起こして料理をしたり火遊びしたり・・・。それぞれの「やりたい!」という気持ちをとことん大切にして過ごしています。毎回100名程の大人と子どもが集まる「あそび場・つどい場」は、誰もが参加しやすいように無料で開催していますが、いつも道具や材料を購入する費用を捻出するのが苦しい現状です。

 

もっと多くの人に楽しんでもらいたい。「最高のあそび場」、「安心できる居場所」を作り、継続していくために、どうか、みなさまのご支援をいただけないでしょうか。

 

(なんと泥で、“ビーチフラッグ”!いい表情。)

 

 

地域の大人達みんなで、地域の子ども達を見守って育てていく。そうした「ひとりではない」温かい子育ては、地域の親子の交流が少なくなり見かけなくなりました。

 

ここ最近、遊び場の減少や核家族化、地縁の希薄化が進んでいるように感じられます。地域に住んでいる子どもを、地域の大人みんなで面倒を見るということは、以前に比べて少なくなってきているのではないでしょうか。

 

その結果、誰かを頼って子育てすること自体少なくなってきています。最近の若い親世代は特に、「自分だけで育てているのではない。みんなが見守ってくれている」と感じる機会が少ないように思います。とある保育現場では、「あの子がああいうことをするのは親の育て方のせい」という言葉も耳にしました。親だけでなく、地域の大人がみんなで、子ども達を見守っていれば、こんな言葉は耳にしないはずです。

 

また、「公園デビューが不安でしょうがない」という相談を受けたことがあり、わざわざ『デビュー』をしなければならない程、自然と気にかけ合う関係性が減っており、子育て中の親子が交われる場がないのだなと痛感しました。

 

(火を囲んでおしゃべり)

 

 

本当に全力で遊ぶ子ども達の姿を見かけることは少なくなりました。

 

児童館や学校の校庭のような、大人が管理をしている遊び場はありますが、子どもが「自由」に遊べる場がほとんどありません。「自由」に遊べるはずの公園には、「ボール遊びなど、危険な遊びはしないでください」という看板が立っており、遊び出す前から、“禁止”をされることが多くあります。

 

また、「怪我や危険なことをさせないように…」と大人に必要以上に守られることで、自分の力の限界を知る機会が少なかったり…。全身泥だらけになって、時にはアザを作るような遊びをできないのが、もったいないなと、なんとも言えない気持ちになります。

 

もぐらの冒険に遊びに来ると、「穴掘っていいの!?」と驚いたり、「木の工作はお金がかかるの?やってもいいの?」と聞いてくる子どももいます。それだけ普段、禁止されていたり、親から許可されてから、やっと子ども達は遊びができる、ということなのだと思います。

 

“禁止”から始まるのではない、その子の「やりたい」が尊重される場が必要なのではないか。そこで地域の大人同士の交流もできる。そんな思いから、大人と大人が繋がり合い、子どもたちが心ゆくまで遊べるあそび場・つどい場を始めたのです。

 

 

木工工作、井戸で水遊び、泥遊び、火をつけてお料理や火遊び、ドラム缶風呂…といった遊びが展開される「もぐらの冒険〜あそび場・つどい場〜」

 

例えば木工工作では、近所の材木店に寄付していただいた端材を置いておき、それを使って思い思いに工作しています!子どもより大人が夢中になることもしばしば。計画していたものを作るよりも作る過程が楽しくなり、持ち帰れないくらい大きなものができあがる程、没頭していることもあります。

 

火はつけたい時につけたい人がつけて、火の周りでおしゃべりをしていたり、食べたいものを持ってきて料理をして、みんなに振舞う人もいたりします。泥遊びは特に夏の暑い日の開催時には盛り上がり、「ここでなら汚れてもいいかなって覚悟して来ました」と、笑いながら話すお母さんもよくいます。「ここの土は冷たいけど、こっちは暖かいよ」「ここはさっき掘ったからやわらかくなった」と、感覚のすべてを使って遊ぶのが泥遊びの魅力です。

 

(水路作り。子どもより、大人が夢中になることも多いです。)

 

 

「あそび場・つどい場」で大切にしたいと私たちが考えていること。

 

①「やってみよう」と思ったら挑戦できること。②「どうやったらできるかな?」と自分で考えることが保証されていること。③泥のとろとろとした感触、土のにおい、水の冷たさ、火の燃える音…五感で、身体全部で感じられる環境であること。この3つを大事にしています。

 

例えばドラム缶風呂に入りたいけれど、ドラム缶には水が入っていない。そしたら子どもたちは考えます。離れた井戸から、どうやって水を運ぼうか?どうしたら、たくさんの水を溜められるか?経験や知恵がある大人が「こうしたらいいよ」と答えを提示するのは簡単だけれど、「こうしてみよう」「ああしてみよう」というやりとりを大切にしています。

 

私たち大人は、自分で考えて得られることの面白さを、子どもと共に感じる存在でありたいと考えています。効率性や合理性を求めたり、正解や正論を提示したくなるものですが、思いや考えを受け止めてもらえる人がそばにいるだけで「やってみよう」や「こうしてみよう」と試行錯誤できることにつながるからです。そして、何より「そう思ってもらえるような関係性」がここにあることを大切にしたい、ということです。また、それは、大人と大人の関係においても同じことが言えるはずなのです。

 

(ドラム缶風呂を沸かして入る。気持ちいいね)

 

 

「自分の正解」が「その子の正解」と同じだと思って“教える”ことをしない。大人がそれを今よりちょっと意識するだけで、見えてくることがあります。

 

木工工作で、椅子を作っていた少年がいました。その椅子は足が短く、大人から見ると「椅子ではない」。でも、できあがると、少年は「これ踏み台だ!」と喜んでいました。椅子に見えなかったら「失敗」なのではないのです。それが「踏み台」になる価値を見出せることがなにより大事だと考えています。

 

大人がもし「椅子にするにはこうしたらいいよ」と、その大人が思う「正解」を伝えていたり、「危ないからやめなよ」と止めていたりしたら、この少年の経験は、挫折ややり直しにしかならなかったでしょう。

 

人からの評価を気にするのではなく、周りから自分のアイデアを大切にされることで、自分のアイデアを自分で大事にできた経験。自分の力で作りたいものを作り上げて、自分の作ったものがどんなものであれ、それに価値を見出せることこそ、「生きていく自信」なのだと思います。

 

(木材を使って工作。作りたいものを自分で作った時間は宝物に)

 

 

皆さまからいただいたご支援金の使い道について

 

誰もが参加しやすいように無料で開催していますが、収益を目的としているわけではないため、運営が厳しいと思う場面も多くあります。今回は、大人や子どもが「やりたい」と思ったことを実現するための道具を購入したいと思います。

 

例えば、木工工作で使う工具、遊具を作るためのロープ、日除けの為のテント、塗装する為のペンキ、穴掘り用スコップなど、今までの活動で消耗してしまったものやこれからの発展に欠かせないものの整備の為に使ったり、より多くの方々にこの活動を知っていただく為の「チラシ」や「リーフレット」作りをします。

 

(そこに集うだれかと、あーだこーだ言いながら一緒に過ごす)

 

 

コドモたちがのびのびと遊べることはもちろん、オトナたちが安心して過ごせる環境を作りたいと日々考えています。

 

もぐら冒険のスタッフは、よく大人たちとおしゃべりをしています。「大人は大人の過ごし方でいいんですよ」というメッセージを込めて、大人の時間を楽しんでいます。大人の「やりたい」だって、子どもの「やりたい」と同じように尊重しています。

 

時には火を囲んでお肉を焼きながらおしゃべりすることも、大人だけで泥遊びをすることもありました。そうやって顔見知り、共に時間を過ごした親同士は、自分たちの子どもだけでなく、自分の近くで過ごす子どもたちに声を掛けたり、気にかけたりするようになり、「ひとりじゃないんだ」とホッとできるのです。少しずつ関係性ができてきて、地域の大人みんなで、地域の子ども達の成長を見守っていく。そんなサイクルを作りたいと私たちは夢見ています。

 

(みんなが「はじめまして」。やりたいことが重なるとわくわく楽しい)

 

 

最後に・・・

 

誰もが安心して過ごせること、誰かに支えてもらいながら生きること、助けを求められる人がいること、自分を受け入れてもらえる存在がいること。子育てや遊び通して、私たちは一人じゃなくて、誰かと繋がりながら生きているんだ、ということを感じられる地域、関係性を目指してこれからも活動していきます。

 

そんなもぐらの冒険の「あそび場・つどい場」継続開催、運営していくために。もっと「やりたい!」が実現できる場に。もっとわくわくする楽しい場をつくるために。みなさまのお力をどうぞお貸しください。

 

◆◇◆◇◆◇◆◇ リターンについて ◆◇◆◇◆◇◆◇

ご支援いただいた皆さまには、お礼に下記のリターンをお送りします。

 

①お礼状

 

②駄菓子屋さんお菓子詰め合わせ

いつも活動を支援してくださっている駄菓子やさん「ますや」さんの駄菓子詰め合わせです。「ますや」さんは、地元のこどもたちが集まる駄菓子やさんで長年こどもたちに愛されているお店です。(※写真はイメージです。)

 

 

③いちはら梨サイダー

本社が市原市にある小湊鉄道が開発した、生産量県内トップクラスの市原市特産品「梨」を使った「いちはら梨サイダー」。小湊鉄道がJA市原市と連携し、果汁に市内産の「豊水」を使って生産した逸品。ハイボールなどカクテルにも最適で、小湊鉄道と梨という同鉄道列車と梨の木がデザインされたラベルも注目されています。

 

 

④市原産イチゴ

市原市にはいちご畑がたくさんあります。「甘くておいしい」と評判の市原産のいちごは2月から5月までが旬。旬のいちごをお届けします。

 


最新の新着情報