様々な映像表現を紹介し可能性を追求する映像芸術祭を京都で開催

様々な映像表現を紹介し可能性を追求する映像芸術祭を京都で開催

支援総額

325,000

目標金額 300,000円

支援者
31人
募集終了日
2015年2月22日

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2015年04月13日 01:48

プロジェクト実施報告

映像芸術祭“MOVING 2015”にご支援頂いた皆さまへ


こんばんは。MOVING実行委員会の水野です。
ご報告が遅れてしまいすみませんが、改めまして2/6~2/22にかけた行われた
MOVING2015のご報告をします。

開催時期が2月で寒い時期だったのにもかかわらず多くの方にご来場頂き、
総入場者数3500人以上を記録しました。
会場によっては、普段の数倍の入場者数を記録したところがあり、
会場関係者の方に喜んで頂けました。

 

初日に、テレビ局2社からインタビューを受けました。
ご来場頂いたお客さんの中には、そのインタビューの放映を見てご来場された方もいて、少しでも多くの方に映像表現を見て頂ける機会が作れたかなと実感しました。

 

最初の新着情報にも書きましたが、京都芸術センターの展示会場では、
みずのき美術館のご協力のもと、所蔵作品のイメージを使ったバッチ型にしたのですが、これが大変好評で、「かわいい!!」といって嬉しそうにバッチを付けて頂けるお客さまが多くいて、バッチ形チケットの試みとしては大変成功したと思っています。

 

 

 

「MOVING Exhibition3」

浦崎力 展「みずのき動物園」展示風景 会場:京都芸術センター 

会期:2015年2月6日 – 22日 photo by OMOTE Nobutada

 

 

 

「MOVING Live1 MOVING×night cruising」

Madegg + TAKCOM パフォーマンス風景 会場:METRO 

日時:2015年2月8日 photo by INOUE Yoshikazu

 

 

 

「MOVING Screening」

Spool Mfg.セレクション アフタートーク風景

参加者:David Chirico(Spool Mfg. ディレクター)[中継にて参加]、
    澤隆志(映像作家、キュレーター)、中本真生(MOVINGディレクター)

 

 

今回の映像祭では、展示、上映、ライブ、公演と多岐にわたるプログラムだったのですが、その中でも個人的に印象に残っているのが、あごうさとし×山城大督「劇場-THE BLACK BOX」の演劇公演と林勇気 + 米子匡司のライブ・パフォーマンスでした。

初共演作の舞台演出家あごうさとしさんと、主に美術家として映像を扱う山城大督さんの公演は、アトリエ劇研の公演をライブで京都シネマで上映する試みで
あごうさん扮する2つの劇場の支配人が、特別会員の方に劇場を紹介するという公演でした。
アトリエ劇研では、あごうさんの1人芝居をお客さんが鑑賞するのですが、京都シネマまで公演を見るとアトリエ劇研にいるお客さんも
出演者となることにより、フィクションとノンフィクションが入り交じるような公演でした。映画館でライブ上映するという試み自体は、他にも似たものがありますが、演劇と映像の特性をうまく盛り込んだもう一歩踏み込んだ試みだったと思います。

 

 

 

「MOVING Theatre1」

あごうさとし× 山城大督 演劇公演『劇場-THE BLACK BOX』 公演風景 

会場:アトリエ劇研、京都シネマ 日時:2015年2月18日~20日 

photo by INOUE Yoshikazu

 

 

林勇気 + 米子匡司のライブ・パフォーマンスは、複数のプロジェクター&モニターと音を作る装置が、インスタレーションのようにステージに散らばり
その中で、映像作家の林勇気さんとSJQのメンバーとしても活動する音楽家米子匡司さんが即興でライブ・パフォーマンスをするものでした。
観客は、ステージの中を自由に動いて二人のパフォーマンスを鑑賞することができて、ライブなのにインスタレーション作品を鑑賞しているような不思議な体験でした。観客が動く足音や話し声、影なども作品の要素ととなり、ライブの即興性をより強めて、音と映像がレイヤーのように重なりあう、まさにライブ・インスタレーションと呼ぶべきものでした。

 

 

 

「MOVING Live2 MOVING×Digital Choc」

林勇気 + 米子匡司 パフォーマンス風景 会場:京都芸術センター 

日時:2015年2月22日 photo by INOUE Yoshikazu

 

 

映像の鑑賞方法は、一方通行になりがちですが、見る角度や方法を組み替えるだけで、こうも違って見えるものなのだということを改めて教えて頂いて気がします。企画者でありながらも、一鑑賞者として大変面白い試みだったと思います。MOVINGでやって頂いた試みや出会いを、今後の活動に役立てて頂けたら私としてもとても嬉しい限りです。

 

今回、クラウドファンドでの支援は、初めての試みで正直目標金額に届くかどうか不安でした。なにぶん、自主企画のため資金調達に苦労したいたのですが、皆さんのご支援のおかげで大変助かりました。
会期中忙しくなり過ぎて中々、情報をアップ出来ませんでしたが、皆さんから届いた応援コメントは大変励みになりました。READYFOR?に挑戦してよかったと思っています。

 

 

 

「MOVING Theatre2 」

メトロポリス伴奏付上映会 公演風景 会場:京都芸術センター 

日時:2015年2月20、21日 photo by INOUE Yoshikazu

 

本プロジェクトの更新情報は、本記事をもって終了とさせて頂きます。
次の開催がいつになるかわかりませんが、何かありましたらホームページやSNSなどで告知などご連絡させて頂きます。その折には、お越し頂ければ幸いです。

 

この度はご支援頂きありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

なお、ドキュメントブックですが、4月中に完成し発送を予定しておりましたが、

制作の都合上、6月完成を予定しています。
完成しましたらまた追ってご連絡させて頂きます。

 

 

MOVING実行委員会
水野勝規

 

リターン

5,000


alt

・“MOVING 2015”展覧会プログラム 入場券
・“MOVING 2015”ドキュメントブック(限定)
・公式サイトなどへ、お名前をクレジットさせていただきます(希望者のみ)。

支援者
23人
在庫数
制限なし

10,000


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【追加しました!】
・“MOVING 2015”展覧会プログラム 入場券
・“MOVING 2015”ドキュメントブック(限定)
・公式サイトなどへ、お名前をクレジットさせていただきます(希望者のみ)。
・ライブ、舞台公演いずれか1回、もしくは上映プログラム3回無料(ご本人様のみ有効)
※ご支援いただいた後、いずれか選んでいただけます。
※ご来場される日程をご指定いただき、前日19:00までに予約してください。
※満席の場合、ご入場出来ない恐れがありますので、お早めにご連絡ください。

支援者
7人
在庫数
制限なし

50,000


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・“MOVING 2015”フリーパス(限定)
※1名様を全プログラムに1回ずつご招待いたします(ご本人様のみ有効)。
※MOVING Exhibition以外は、満席の場合入場出来ない恐れがありますので、来場される日程を指定して(前日19:00までに予約可能)予約してください。
・“MOVING 2015”ドキュメントブック(限定)
・公式サイトなどへ、お名前をクレジットさせていただきます(希望者のみ)。

支援者
0人
在庫数
10

130,000


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・映像作家 林勇気があなただけのために「overlap」シリーズの新作を制作します。
※完成した作品は、短期間プライベートな展示を行います。制作した映像は、DVDで差し上げます。
・“MOVING 2015”展覧会プログラム 入場券
・“MOVING 2015”ドキュメントブック(限定)
・公式サイトなどへ、お名前をクレジットさせていただきます(希望者のみ)。

支援者
1人
在庫数
完売

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