大量の野良猫犬が命を落とす動物医療過疎地に、不妊去勢専門病院を！

皆様、初めまして。

獣医師の松岡輝充です。

 

 

この度、ストレイキャットクリニックという名の小さな診療所を開設しました。

私は三原市で約36年の間、動物病院をしておりました。

近年、尾道市も因島も野良猫は大変増えております。

 

多くの人が「かわいそうだ」と餌を与えるため、どんどん増えていくわけです。

 

そのため県が主体となって「地域猫」の取り組みを始めています。

しかし「地域猫」に認定されない野良猫も山ほどいます。

それらの猫も安くで手術してあげて、できるだけ野良猫が増えないようにしようと思ったわけであります。

 

普通の動物病院では野良猫の避妊去勢に力を入れることは難しい側面があります。

通常の診療に加えて野良をすることは時間と体力がとられてしまいます。

 

特に妊娠末期の野良猫を保護したなら急いで手術しなければならず予定が振り回されてしまいます。

 

そのような状況を考えると、引退した獣医師が専門に野良猫の避妊去勢手術をすることは大変意義があるように思えます。それぞれの地域の人々のお役に立つことは確かだと思います。

 

獣医師の私は技術でお役にたつことしかできないですが、野良猫・ときには野良犬の避妊去勢手術を西日本アニマルアシストさんと協力し合って行ってゆきたいと思います。

地域の方々のご理解を賜りながら、社会貢献に尽くしたいと思っております。

人と人との間に立ち、人と動物の間に立つ西日本アニマルアシストさんは大変御苦労されています。

皆様宜しくお願いいたします。

 

※術後直後にストレイキャットクリニックは補液を必ず実施しています。