南アフリカ取材を24日に終了しました。現在ロンドンに移動してこの記事を書いています。

 

滞在中ほとんど毎日快晴で、気温は30度ぐらいなり焼け付くような暑さがありました。でも湿度がないため汗はあまりかきません。逆に夜は10度くらいに下がるのでホテルでは就寝時に暖房を入れていました。

 

ヨハネスブルクの高速道路

 

南アは治安が良くないと言われていて出国前に友人からかなり心配されましたが、現地に精通したガイドさんのアドバイスもあって、危険地区と言われる場所に行かない限り旅行者にとっては心配するほどでもありませんでした。ただ現地在住の方々にとっては強盗対策は必須のようで、家の周りの電気柵のついたフェンス、窓に組み込まれた鉄柵や監視カメラなどの防犯対策は普通で、今回撮影の2組のご家族宅は、クラスターと呼ばれる街全体が電気柵のついた壁で囲まれている住宅地で、唯一入場できるゲートでは警備員に身元をチェックされ、訪問先に電話でアポがあるか確認をとってやっと入れるところでした。

 

撮影は4日間の日程の中で、それぞれのご自宅にお伺いして撮影するタイトなスケジュールになりましたが、それぞれの子どもたちは皆元気で可愛くて充実した撮影でした。

撮影した4組の子どもたちですが、1人目は白人の1歳の双子で1人だけがダウン症という珍しいケースの赤ちゃんでした。

リビングで撮影。双子の女の子はもう歩いていましたがダウン症の男の子はまだお座り程度でした。

 

2人目は同じく白人の2歳の男の子。お母さんがアーティストで家中に作品がディスプレイされていてギャラリーのようでした。そのせいなのか男の子もとても感受性が強かったです。

お家の中がギャラリーのようです、後ろの絵画はお母さんの作品

 

3人目は4歳の黒人で庭でトランポリンをしたり、外で走り回ったりと本当に元気のいいパワフルな男の子でした。

自宅の前で一緒に走って撮影しました。

 

4人目は、黒人の7歳の男の子。ダウン症は成長がゆっくりなので見た目は5歳ぐらいです。この子はとてもユニークで人懐っこく、3人のお姉ちゃんたちに囲まれてのびのびと成長している印象でした。

庭にあったドールハウスでお姉ちゃんたちと撮影

 

終了後、ご家族と記念撮影

 

余談ですが、南アフリカでもピコ太郎が流行っていました。

 

最後にハグしてくれました。

 

以上4組のご家庭に訪問しましたが、子どもたちは皆大切に育てられている印象でした。1人がダウン症の双子の赤ちゃんのお母さんに育児のお話をお伺いしましたが、「手術をしたりと大変なこともあったが、この子がいたことでとてもいい経験をさせてもらいました。」と、とても前向きなご意見をいただきました。もし妊娠したお友達でダウン症とわかった人がいたらどうアドバイスされますか?とお聞きしたら、「何も心配はいらないから産めばいいわよと言います。」と語られていたのがとても印象に残りました。

 

撮影2日目には、DSSA (南アフリカダウン症協会)代表理事のアンセラ ラムジャスさんとお会いしました。DSSAを設立されたときのお話や、来年に英グラスゴーで開催される世界ダウン症大会で、写真展の展示をできないか相談しました。主催のDSI(世界ダウン症協会)の展示担当は南ア在住で、アンセラさんがよく知る方なので実現の可能性が高く、実現すれば、世界中から結集する各国ダウン症協会の方々やダウン症のある本人・ご家族。研究者など大勢の人々に見ていただくことができ、世界展開へのきっかけになることが考えられます。

DSSA代表理事のアンセラさんと。

 

以上の行程を終えて、24日の夜の便でロンドンに移動しました。その足で午後に在英国日本国大使館に後援の依頼をするため訪問しました。明日は開催予定のギャラリーに行きコラボする写真家らと打ち合わせを行い、午後から日英交流を目的とした団体のジャパンソ サエティ(日本協会)とイベントの打ち合わせします。翌日28日の午前の便で帰国します。

ロンドン市内風景 中央の茶色の建物がギャラリーのあるOxoタワーです。

 

 

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