支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 123人
- 募集終了日
- 2020年10月29日
台湾花蓮地震 緊急支援
#国際協力
- 現在
- 48,395,000円
- 寄付者
- 4,982人
- 残り
- 64日
NPO法人札幌カラス研究会の活動費を維持したい
#環境保護
- 総計
- 15人
鳥たち、花たち、お客様に、心も身体も温まる空間を|サポーター募集!
#観光
- 総計
- 36人
狂言の至宝を後世へ|茂山千五郎家の最重要資料をデジタルアーカイブに
#地域文化
- 現在
- 11,625,000円
- 支援者
- 294人
- 残り
- 18日
日比谷音楽祭2024|みんなでつくる音楽祭の実現へ向けて
#音楽
- 現在
- 8,401,000円
- 支援者
- 633人
- 残り
- 67日
文化をつなぐ|芸能芸術支援-芸団協マンスリーサポーター
#地域文化
- 総計
- 3人
豊臣秀次公430回忌・京都瑞泉寺寺宝修繕へ|悲劇を未来へ伝えたい。
#地域文化
- 現在
- 4,481,000円
- 支援者
- 145人
- 残り
- 8日
プロジェクト本文
「落語の灯を消してはいけない」
私たち落語愛好家も微力ながら、「落語を未来に繋ぐ一灯を捧げたい」そう思い、今回の企画を仲間と一緒に立ち上げました。
未来の名人を育てる落語会を一緒に作っていきませんか。
あなたの目と耳で、御贔屓の未来の名人を見つけ出してください。
新型コロナウイルスの感染拡大は、収まる気配がなく、若手の噺家さんの稽古の場が失われているだけでなく、生活そのものが脅かされています。
若手の噺家さんにとって最も大切な稽古の一つは、より多くの高座を務めること。
このプロジェクトを通して、若手の噺家さん(二つ目) が舞台に立つ機会をつくりたい。
その想いで、未来の名人を応援すべく、この新型コロナの影響下でも開催可能な形で、連続落語会を開催。若手噺家さん(二つ目昇進から3年以内) にできるだけ沢山ご登場願います。
配信(リアルタイム+アーカイブ)ベースですが、密にならない程度の客席を設けます(ミニ落語会です)。
目標金額の150万円を達成すると、「若手の噺家さん(二つ目昇進から3年以内) 全員の約60人」に一席ずつ落語を演じてもらうことができます。
落語を途絶えさせない。未来へつなぐ。
栴檀(せんだん=旦那の語源)と南縁草(なんえんそう)の関係のように、落語家と愛好家が一緒になって、この時を乗り越えていきたいです。
目標が早く達成すれば、それだけ早く落語会の開催が実現します。
コース別の応援プログラムを設けますので、可能な範囲でのご支援をよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルスによる自粛期間が始まり、落語会の中止、延期のお知らせを毎日目にしました。
落語だけでなく、コンサートや展覧会も…。
ついに東京中の寄席も休演し、私たちはこのまま演芸が失われてしまうのではないかと大変不安になりました。自粛期間中は落語会や寄席に足を運ぶことが出来ないぶん、インターネットで落語や伝統芸能を聴いていた人も多いのではないでしょうか。
過去の名人の高座だけでなく、「オンライン落語会」や「リモート落語」と銘打った現役落語家による無観客の配信という新たな試みも始まりました。大看板の師匠たちの、おそらく前座時代にも経験したことのないような、誰もいない空間に向かって熱演するというチャレンジ。
武者修行のやり直しみたいな無理ゲーを支えたのは、お一人お一人の「落語の灯を消してはいけない」
という一念だったに違いありません。
大ホールや寄席、ご自宅。だれもいない会場で、(おそらくは)満場の私たち観客の大爆笑を想像して…。
だとすれば、私たち落語愛好家も微力ながら、「落語を未来に繋ぐ一灯を捧げたい」そう思い、今回の企画を仲間と一緒に立ち上げました。
落語家さんは、それぞれの師匠に入門を許されたのち、見習い期間を経て、前座、二ツ目、そして晴れて真打に昇進されます。
このうち噺家としてご自身の活動を始めるのが二つ目になってから。
現在、東京の落語家は約1,000人、そのうち二つ目さんは約150人。今回のプロジェクトでは、そのうち二ツ目昇進から3年以内の60名の皆さん全員に出演を依頼します。
二つ目は修行をしながら噺家として大きく羽ばたく大切な時期。
全ての寄席演芸がストップした時期に、私たち一人ひとりと同じように悩み、これまでの修行をふり返ったり落語家としての将来の不安を感じることもあったと思います。
未来の名人達の「いま魅せたいここ一番の一席」を多くの方に聴いていただきたいと思います。
落語会について
ミニ落語会は、コロナ感染症対策のため、10人までの少人数で行います。お客様の間隔を十分に取り、換気を行い、消毒液などの準備をしております。ご参加の方は、マスクの着用をお願いいたします。
落語会の模様は、オンライン配信を行います。会場参加がご不安の方は、オンラインでの視聴をお願いいたします。
開催日程:
10月から30回程度開催、収録場所(ミニ落語会の会場)は都内を予定。主に平日の夕方から行います。
目標達成次第、ご案内を開始してまいります。
*コロナウイルス感染拡大の状況によって、落語会の開催日程の調整をさせていただくことがございます
リターンについて:
▼全落語会を視聴
落語会は10月から随時行い、編集後オンラインにアップロードします。
全落語会をweb上で何度でも視聴いただけます。(公開期間は約1年の予定です)
URLとパスワードをお送りいたしますので、じっくりと未来の名人の落語をお楽しみください。
▼オリジナルネタ帳手拭いの進呈
落語会では未来の名人達の「いま魅せたいここ一番の一席」を演じて
もらい、ご自身でネタ帳も書いていただきます。
全員分のネタ帳を印刷した手拭いを作成いたします。
※全落語会が終わってから作成いたします。完成をお待ちください。
▼未来の名人の色紙の進呈
ご贔屓が決まっている方はご贔屓の色紙を、
ご贔屓をこれから見つけて行きたい方にはついてからのお楽しみでお送りいたします。
柳家さん喬師匠よりメッセージ
噺家は、前座から二つ目に昇進した時が、真打に昇進する時より嬉しいと言います。 雑用から解放されるという事もありますが、 噺家としての評価対象になると言う事が嬉しいのだと思います。 前座時代は如何にフットワークが良いかが鍵になりますが、 二つ目になると噺が評価されるわけですから、高座に上がって張り合いがあります。
今の二つ目さんは、昔とは違い自由に自己表現をして、 自分の世界を作り上げて行こうとしています。 昔は真打になるまでの蓄積の期間でしたが、今ちょっと違う様です。 だからこそ今の二つ目さんは面白いし巧い! お客様も努力している二つ目さんに目を向けている。
私達噺家仲間も同様に目を向けています。 真打になった時に、バネの様に飛び上がる人が沢山います。 皆さんでそんな二つ目さんの会を作ってあげてください。私達も楽しみにしています。 是非応援して下さいませ。
立川談笑師匠からのメッセージ
「落語家に入門しようなんて、たいてい親は反対するもんだ。目の前の師匠もな。『どうせ無理だから。食えないから。よした方が身のためだよ』って。
みんな反対する中で、それでも自分ひとりだけは可能性を信じてる。だから入門したい。その気持ちは良くわかる。俺もそうだったからな」
これは、かつて入門志願をする私に師匠・談志がかけてくれた言葉です。
自分の可能性を信じて修行に耐えた二つ目さんは、落語家のほんの第一歩を踏み出したばかりです。
個性を殺して下働きに徹した前座の立場から、はじめて自分の価値を高座から世に問うことができます。
ところが高座の数が少ないんです。
仕事のお声はかからないし、知名度がないから落語会を開いても客は来ない。客がいないんだから口コミにもなりません。
才能にも熱意にもあふれているのに、まだまだ世間に注目してもらえていない二つ目さんはたくさんいます。
名前も知らない二つ目の落語を、まずは試しに聴いてみてほしい。
そしてその落語に価値があると思ったら応援してほしい。
いや、応援したくなる逸材がきっといるはずです。
どんな名人や人気者だって、名が知られていない二つ目さんだったのだから。
古今亭菊之丞師匠からのメッセージ
「弱い商売」ってあると思うんです。
交通ですとか、あるいはスーパーなどの小売業は、生活に欠かせないものですから、これは強い商売。
世の中には、有っても無くても良い商売というものがありますが、落語家は「無くても無くても良い商売」。ですから、こういう非常時に最も弱いんです。それでも噺家は落語に命を懸けているからこそ、その一心でなんとかこの難局を凌いできました。
さあ!その若き二ツ目さんを、今こそ応援してやって下さいませんか!これからの希望を持たせるためにも。
昔から「噺家一人助けると、猫千匹に向かう」と言われてるくらいですので(笑)
私たち、南縁草(なんえんそう)の会(代表:川手優花)は、落語をこよなく愛するメンバーが集まりました。
南天竺に栴檀という大…きな木がある。で、その下に南縁草というきたない、この、草がはえる。どうしてこんな立派な木の下に草があるのか、みッともないというので、それをこう、取ってしまった人がある。するとあんなに栄えていた栴檀の木が枯れたという。それというのは、この南縁草というきたない草が、栴檀にとってなによりの、これは肥料になる。で、また南縁草の方は、栴檀からこの露をおろされる。これがなによりのいい肥料になって、南縁草がどんどんこう生えて繁昌する。と、したがってこの……栴檀の木が栄えていくという、こりゃま、おたがいにもつ・もたれつという訳だ。
『圓生全集』百年目
古典落語の「百年目」という噺に出てくる「南縁草(なんえんそう)」です。
南縁草あってこその栴檀、そして栴檀が育つことで南縁草も育つ。「これからおおきな栴檀の木に育っていく若手噺家さんに少しでも養分を」という思いで、落語を愛するメンバーで立ち上げました。
コロナの感染拡大が収束した後も、若手の落語家さんたちを応援していく流れをつくっていく。このプロジェクトを通して、そのきっかけを一緒につくっていきましょう。ご支援をどうかよろしくお願いいたします。
一般財団法人 創発プラットフォームとのマッチングプログラム
また今回のクラウドファンディングは、プロジェクト達成した際、皆さまからのご支援金額に応じて、一般財団法人創発プラットフォームからの助成を受けることができます。この資金は、本プロジェクトの企画へ充てられます。
FAQ・よくある質問
Q 若手二つ目とは、東京の落語家さんですか?
A 今回のシリーズでは、流派は問わず、東京の噺家さんのうち、昇進3年目以内の二つ目さんにご登場願います。落語会の日程が決まり次第、順次こちらで公開していきます。
Q 1回の落語会の内容はどのようなものでしょうか?
A 前座さんによる開口一番、二つ目さんお二人による落語一席ずつ、計三席、1時間程度を予定しています。
Q 30回程度開催ということですが、正確な開催回数は?
A 東京の、昇進3年目以内の二つ目さんはおよそ60名です。全員のご登場を目指しますので、30回ほどになる予定です
Q 落語会へ参加する場合、好きな日程を選べますか?
A 開催日程が決まってから、ご参加のご案内をいたします。客席は10名程度ですので、ご希望多数の場合はコース別に各落語会の1週間前に抽選を行います。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
南縁草(なんえんそう)の会 落語をこよなく愛するメンバーが集まりました。 ・・・素晴らしい栴檀(せんだん)の木の根元に、南縁草(なんえんそいう)という雑草が生えていた。これを取り去れば栴檀が引き立つと思いそうしたところ、一晩のうちに栴檀が枯れてしまった。調べて見ると、栴檀は南縁草を肥やしにし、南縁草は栴檀から落ちる露で育っていた事が分かったのだった・・・ 古典落語の「百年目」という噺に出てくる「南縁草(なんえんそう)」です。噺のなかでは、栴檀の檀(だん)と南縁草の南(なん)から「旦那」ということばができた(だんなん→だんな)なんて話も。 南縁草あってこその栴檀、そして栴檀が育つことで南縁草も育つ。これからおおきな栴檀の木に育っていく若手噺家さんに少しでも養分を。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
10,000円
【未来の名人を応援】見習いコース
①全プログラムオンライン配信視聴権
②ミニ落語会のうち1回分お席確保
③オリジナルネタ帳柄手拭い進呈
オリジナルネタ帳手拭いは、全落語会終了後2021年4月ごろお送りします。
- 支援者
- 44人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年11月
30,000円
【未来の名人を応援】前座コース
①全プログラムオンライン配信視聴権
②ミニ落語会のうち3回分お席確保
③御贔屓の出演者の色紙進呈
④オリジナルネタ帳柄手拭い進呈
オリジナルネタ帳手拭い、未来の名人の色紙は全落語会終了後2021年4月ごろお送りします。
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年11月
50,000円
【未来の名人を応援】二ツ目コース
①全プログラムオンライン配信視聴権
②ミニ落語会のうち5回分お席確保
③御贔屓の出演者の色紙進呈
④オリジナルネタ帳柄手拭い進呈
オリジナルネタ帳手拭い、未来の名人の色紙は全落語会終了後2021年4月ごろお送りします。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年11月
100,000円
【未来の名人を応援】真打コース
①全プログラムオンライン配信視聴権
②すべてのミニ落語会のお席確保
③御贔屓の出演者の色紙進呈
④オリジナルネタ帳柄手拭い進呈
オリジナルネタ帳手拭い、未来の名人の色紙は全落語会終了後2021年4月ごろお送りします。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年11月
5,000円
リモートで未来の名人応援コース 5千円
①全プログラムオンライン配信視聴権
- 支援者
- 25人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年11月
10,000円
リモートで未来の名人応援コース 1万円
①全プログラムオンライン配信視聴権
②オリジナルネタ帳柄手拭い進呈
③未来の名人の色紙を2枚
手拭いと色紙を一口毎にお送りいたしますので、複数口のご寄付も歓迎いたします。
オリジナルネタ帳手拭い、未来の名人の色紙は全落語会終了後2021年4月ごろお送りします。
- 支援者
- 35人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年11月
プロフィール
南縁草(なんえんそう)の会 落語をこよなく愛するメンバーが集まりました。 ・・・素晴らしい栴檀(せんだん)の木の根元に、南縁草(なんえんそいう)という雑草が生えていた。これを取り去れば栴檀が引き立つと思いそうしたところ、一晩のうちに栴檀が枯れてしまった。調べて見ると、栴檀は南縁草を肥やしにし、南縁草は栴檀から落ちる露で育っていた事が分かったのだった・・・ 古典落語の「百年目」という噺に出てくる「南縁草(なんえんそう)」です。噺のなかでは、栴檀の檀(だん)と南縁草の南(なん)から「旦那」ということばができた(だんなん→だんな)なんて話も。 南縁草あってこその栴檀、そして栴檀が育つことで南縁草も育つ。これからおおきな栴檀の木に育っていく若手噺家さんに少しでも養分を。