成田空港周辺に眠れる夜と静かな朝を求めて。騒音被害調査へのご支援を

成田空港周辺に眠れる夜と静かな朝を求めて。騒音被害調査へのご支援を

支援総額

3,373,000

目標金額 3,000,000円

支援者
135人
募集終了日
2023年10月10日

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プロジェクト本文

 

 

騒音問題に目を向けてもらうための調査へ

ご支援が「今」必要です。

 

「成田空港の騒音から生活を守る周辺住民の会」は、航空機の騒音被害に苦しむ成田空港近隣住民をサポートする団体です。

 

成田空港は、元々民家が立ち並ぶ、居住地の上に作られた空港です。空港周辺は灌漑農耕に適し、自然豊かで住みやすい環境に恵まれていたことから、人々が集まりたくさんの集落が形成されてきた地域でした。また、中世以前から存在する家屋も数多く残されており、歴史的にも非常に貴重な地域です。

 

しかし、成田空港が作られてからは、騒音・低周波・落下物・空気汚染など、さまざまな公害を空港周辺の居住地にもたらしております。中でも騒音は長時間に及び、周辺住民が就寝をしている最中の夜間飛行が大きな問題となっております。

 

高度200~300メートルを飛ぶ飛行機の様子

 

今の航空機の運行は午後12時から午前6時までの飛行のみが禁止*されていますが、2030年には飛行時間を5時~25時に延長することが決まっています。今後20時間も飛行となることで、住民の静穏な生活はどうなってしまうのでしょうか。

*参照:https://www.narita-kinoukyouka.jp/mitigation.html

 

これ以上、被害を拡大しないように空港会社や国交省、千葉県や市、町に要望書を何度も提出し、さらに市や町には請願書も出すなど、住民の生活を救済するアクションを行ってきました。しかし、夜間飛行時間の延長などが決定されるなど、ますます劣悪な環境になろうとしています。そこで再考してもらうきっかけとして、騒音によるさまざまな影響を知ってもらうための調査が「今」必要だと考えています。

 

空港周辺における騒音の劣悪な環境の中で生活を強いられている住民のこと、さらに住民たちが暮らし慣れた土地に住み続けたいという想いを知ってほしい。

 

この想いを皆さまに共有しながら、騒音被害の実態調査に必要な費用についてご支援を呼びかけたく、クラウドファンディングを立ち上げました。

 

騒音問題を子や孫の代までに残したくありません。私たちの大好きな地域と安心できる暮らしを未来にも繋げていきたいのです。

 

ご賛同いただけましたら、温かいご支援をいただけますと幸いです。

  

 

空港近隣地域の被害実態

 

成田空港は内陸にあり、滑走路に一番近い住宅と航空機の距離は数十メートルしかありません。

 

航空機の高度が低いほど騒音は大きくなります。徐々に高度が上昇し、滑走路より6~7㎞離れた住宅地では、高度500メートル前後で50~60dBの騒音が出ており、広範囲に騒音が広がり轟く時間も長く、「うるさい」という不快感は長く続きます。

 

 

騒音の対策範囲を示す「騒音コンター」に基づき、国や県で騒音対策が決議されます。

 

騒音コンター図

 

しかし、私たちは騒音コンターについて、どれくらい正確性のあるものなのか疑問を抱いています。例えば、50dBとされる騒音コンター内に立っていると空港会社が推奨する低騒音機が轟音を響かせて飛んできます。とても50dBとは思えないくらいの騒音で、とてもうるさく感じます。

 

以下、騒音コンター内で撮影した動画です。実際に50dBを超える様子が分かります。

 

・成田市荒海地区

 

・横芝光町中台地区の騒音

 

日本では、騒音レベルを「Lden」という表示で測っています。Ldenは24時間の等価騒音レベルを意味し、夜中に睡眠が妨害されるレベルの70dB以上の単発騒音が数回あっても、騒音であるかどうかの基準は一日の騒音量を平均化したLden表示では示されないため、騒音コンターにも反映されません。

 

 

静かに過ごせるのは1日の内たったの6時間 、今後は4時間に。

 

国内の主な内陸空港として、成田国際空港、大阪国際空港(伊丹空港)、仙台空港、新潟空港、福岡空港などがあります。

 

以下の通り、成田空港では2019年より、午後12時から午前6時の間のみ飛行が禁止*されています。他の空港と比較して、内陸空港の中でも夜間の飛行が大幅に許容されていると言っても良いでしょう。

*参照:https://www.narita-kinoukyouka.jp/mitigation.html

 

2022年〜2023年にかけて「成田空港の騒音から生活を守る周辺住民の会」による騒音調査32箇所

 

WHO(世界保健機関) 欧州事務局では、屋外における夜間の等価騒音レベル値は45dBを下回るよう勧告し、睡眠や健康を守るために騒音を削減するよう推奨しています。

参照元:https://www.who.int/europe/publications/i/item/WHO-EURO-2018-3287-43046-60243

 

しかし、住民が就寝している22時から翌朝7時までの夜間早朝の平均騒音値は40dB 以上を超え、さらに単発騒音では60dBを超えています。特に住民たちの寝付きを妨げられ朝は航空機が飛来する6時で睡眠が強制的に覚醒させられてしまいます。

 

眠りを妨害されることは日常生活に支障をきたし、新たな疾患*の契機として二次的被害を発生させ軽度の睡眠障害に相当すると専門家は報告しています。

*参照元:「航空機騒音による睡眠妨害と健康影響」(WHOの疫学的指標 https://www.noe.co.jp/technology/33/33news3.html )、https://www.jstage.jst.go.jp/article/souonseigyo/35/5/35_398/_pdf

 

特に定期便の騒音は、連日連夜ほぼ決められた時間に鳴り響きます。徐々に健康が侵され大きな疾患へと繋がっていくのではないかと、不安は募るばかりです。

 

 

夜間飛行が更に延長される前に、私たちの声に耳を傾けてほしい

 

令和5年3月31日には、航空機騒音被害を受けている138人の住民たちが安心して生活しやすい時間帯の確保を求める、民事・行政訴訟が起こされました。

 

私たち「成田空港の騒音から生活を守る周辺住民の会」もこれまで国交省・空港会社・千葉県・市や町など関係各位に要望書、 意見書の提出を何度も何度も行い、市や町には請願書も出してきました。

 

社民党 福島みずほ党首の協力を得て、参議院会館での行政交渉/2回 2019年3月12日
千葉県知事・千葉県議会に要望書を提出/2回 2017年6月28日
成田国際空港株式会社に意見書を提出 2019年12月12日
成田空港の騒音から生活を守る周辺住民の会 2023年2月26日 これまでの経緯説明
「成田空港の騒音から生活を守る周辺住民の会」 2023年2月26日 これまでの経緯説明

 

しかし、周辺住民の生活環境は全く良くなる気配がありません。それどころか空港の機能強化策が2030年に本格的に実施される予定と決定し、今後さらに飛行時間は拡大していきます。

 

機能強化策によって更に飛行時間が延びれば、夜間の飛行禁止時間は午前1時から早朝5時までとなり、たった4時間しか静かな時間を過ごすことができません。住民たちの静穏時間は大幅に削られ、一日近く騒音にさらされることになります。

 

*空港機能強化策とは…

成田空港のB滑走路を1000M北伸させ、さらに3500M級のC滑走路を新設させ現空港を約倍増させることです。2018年に国交省、千葉県、成田空港、空港周辺9市町で「4者協議会」を設置し、決定しました。倍増に伴い離発着回数を年間50万回にし、飛行時間も早朝5時~翌日24時半、場合によっては25時までの20時間飛行が4者協議会で合意されました。

 

・防音施工工事をしても、窓を締めていても屋内はうるさいです。

 

 

 

被害住民からの声
 

 

成田市在住・ A さん

成田空港のA滑走路北側6,5kmの集落で農業を営んで住んでいます。家族は4人でしたが、二人の子どもたちは騒音の下では子育てはできないと騒音の影響しない市街地に出て行きました。

 

茨城県稲敷市在住・ B さん

私の地域はB滑走路から13㎞の距離にあり、A滑走路とB滑走路の間に位置しています。若者は転出が多く、9000人の人口に対して小学校への新入生は10数人のみです。私の家は300年前から続いていますが、長男が出て行ってしまったため、私がいなくなったら空き家になる予定です。空港の利益追求のみの拡大は住民にとっては悪いことだけです。世界の流れでは住民の生活が優先される時代になってきています。他の空港のように、9時または10時以降は飛ぶべきではないと思っております。

 

芝山町在住・C さん

私の家はA滑走路とB滑走路に挟まれた「谷間地区」と呼ばれている地域で滑走路の先端から直線で6キロ離れた場所に住んでいます。A、B滑走路の両方から騒音が轟くことからとてもうるさく、気持ちの安らぎなど求めようがありません。

 

横芝光町 ・D さん

1978年の開港以来45年間、騒音、落下物被害、威圧的な検問にずっと苦しめられてきました。共生・地域振興と言ってきましたが、農業をしてきて、空港ができて良かったと思うことは何もありませんでした。機能強化策により、更に騒音の町にされる理不尽さに怒っております。

 

騒音の被害は、甚大で広範囲です。北は利根川を越え茨城県の霞ヶ浦下部まで、南は九十九里の海まで被害が及んでいます。

 

なぜ、生活をする私たち抜きでの話し合いで決められた空港機能強化策で、地域住民の大切な睡眠時間までも削られるような環境を押し付けられなければいけないのでしょうか。

 

そのような状況では、住民の平穏な生活 や 「基本的人権」が守られるのでしょうか。

 

騒音調査の必要性

 

Lden表示では睡眠に必要な夜や深夜時間帯の騒音量がわからず、Ldenのレベルが問題なしと判断されていても、70dB以上の騒音が出る日もあるためさすがに寝付けず、睡眠が妨害されてしまいます。せめて夜間の時間は考慮し、対策してもらいたいのですが、現在のLden表示だと対策に踏み切ってくれないという現状があります。

 

WHO欧州ガイドラインでは、LdenとLナイトの両方を採用して住民の睡眠時間の確保に努めていますが、日本ではLden表示のみを採用しているため、ヨーロッパ諸国とも比べると騒音基準値が緩く設定されています。もし日本でも夜間騒音のみを取り上げた表示を最低基準とすれば、安心して夜を過ごすことができるかもしれません。

 

航空機騒音という目に見えない公害による人体への影響は、さまざまな疾病*を引き起こす原因と言われています。

*参照元:「航空機騒音による睡眠妨害と健康影響」(WHOの疫学的指標 https://www.noe.co.jp/technology/33/33news3.html )、https://www.jstage.jst.go.jp/article/souonseigyo/35/5/35_398/_pdf

 

 

睡眠への影響が認められる以上、 航空機の運航時間については適切な運用をしてほしいのです。夜間飛行を制限し、近隣の住民、地域社会にとってよい選択ができる第一歩を求めています。

 

空港機能強化策によって夜間の飛行時間が更に長くなる前に、まずは誰もが納得する、厳格な調査結果を出し、私たちの声に耳を傾けてくれるきっかけを作らなければなりません。

 

そのために、高感度な測定機で広範囲な家屋内外の騒音・低周波調査、睡眠状態の測定を行う必要があると考えています。

 

 

ご支援いただいたお金の使いみち

 

これまで現地での騒音調査費用は、被害住民だけで賄ってきました。しかし、経済的な負担が大きくこれ以上自分たちで賄っていくことに限界があるため、この度クラウドファンディングで資金を募ることに決めました。

 

騒音測定、睡眠状態測定等による住民側のデータを蓄積し、厳格な分析結果を持つには、巨額の費用が伴います。さらには得られたデータを分析する専門家の解析も必要となり、費用の面でかなりかかるものと推察しています。

 

いただいたご支援金は、騒音がどれくらい睡眠へ悪影響を及ぼしているかを示すための通常睡眠時の脳波検査費に充てさせていただきます。

 

また、クラウドファンディングは、資金を調達するだけでなく、幅広い方へ私たちの思いや問題があることを伝えていける方法だと思っています。

 

成田空港は首都圏を支える国際空港として、また航空産業の拠点として位置付けられ、需要と共に飛行時間や飛行回数も増えてきました。それに伴い、騒音もますます増え、空港周辺の住民にとっては辛い状況が続いています。だからといって騒音下に暮らす住民だけが背負う苦しみであってはならないのです。

 

日中に調査を行う様子

 

< 目標金額 >

・300万円

< 資金使途 >

・睡眠時の脳波検査費(50%)

・騒音調査機材費(30%) 
・学者意見書費用 (10%) 
・研究所調査報告書費 (10%) 

 

 

まとめ

 

被害により周辺住民は故郷を離れ、地域から人がいなくなっています。これまで住み続けてきた地域を離れることは苦渋の決断です。

 

今回のプロジェクトを通して、空港周辺住民の騒音被害を明らかにすることで、住民の生活をさまざまな形で改善、向上を図り、人が人らしく生活できる権利を享受できる社会を目指すきっかけにしていきたいです。

 

また、空港周辺で暮らしている住民だけでなく、子どもや孫も自然豊かな地域で暮らしていける地域社会を目指していきたいと思います。

 

 

空港近くで生活することによる健康面含めた影響を、自分たちの子どもたち、次の世代まで引っ張っていきたくはありません。

 

どうか、皆さまからのご理解と、あたたかいご支援をよろしくお願いします。

 

 

支援者の皆さまへメッセージ 

 

■海渡雄一弁護士

成田空港周辺で航空機騒音の被害を受けている横芝光町、芝山町、成田市そして茨城県の稲敷市から集まり、航空機の夜間早朝の発着を差し止めるために国と空港会社宛てに提訴をしました。私は、この訴訟の弁護団長をしています。

 

現状でも、多くの住民の方々が、突然の騒音で目覚めて、その後よく眠れなくなるなどの被害を訴えています。その成田空港で、いま航空機が飛ばないのは夜の12時から6時までわずか6時間です。これは、国内の内陸空港には類例がありません。

 

ところが、2016年に国と自治体、NAAが進める空港の機能強化により、空港の敷地・規模を現状の倍にし、B滑走路を北側に1000m延伸、さらに3500mのC滑走路を横芝光町方向に突き出すように新設する計画が示され工事中です。それによって横芝駅周辺にある1万戸以上の住宅が騒音値70㏈を超える騒音に毎日、一生さらされることになります。そして、飛行禁止時間が夜の午前1時から5時までにさらに短縮されようとしています。行政との交渉では譲歩は得られず、住民の皆さんは提訴に踏み切らざるを得ませんでした。

 

この地域で、子どもたちを健康に育てていくことは困難となり、多くの住民が移転を余儀なくされています。住民の皆さんが生まれ育った父祖伝来のふるさとで暮らし続けることができるためには、まず、騒音の実態、騒音による被害の実態を科学的な調査によって裏付けることが必要です。このクラウドファンディングに多くの皆さんのご支援をお願いします。

 

 

■小竹広子弁護士

何軒かの成田空港周辺に住む方のお宅におじゃまして、夜中11時を過ぎた時間帯、朝6時過ぎの時間帯に次々飛行機が飛んでいる、ということを体感しました。問答無用でほんとにうるさいです。これを空港の便利さや経済合理性のために、「眠れなくても我慢しろ」というのは、やっぱり公平を欠いている。夜だけでも止めてくれればゆっくり安眠できるなら、そうしてくれたら良いのでは。それが私の素朴な感覚です。

 

■小川隆太郎弁護士

成田国際空港は内陸空港であり、その周囲には人々の「暮らし」があります。旅行や出張で空港を利用し、飛行機で離着陸する時、特に夜間の騒音によって、自分が地域住民の健康や生活に影響を及ぼしていたとは迂闊にも私は自覚していませんでした。

 

更に今後、空港の「機能強化」計画によって騒音被害は増大する方向にあるというのです。

 

住民達は空港をなくすことを望んでいるのではありません。夜間飛行を制限し、地域社会と調和した空港運営を求めているのです。もっともな要求ではありませんか。多少不便になったとしても、私は人権や環境に配慮した社会となることを望みます。「便利さ」の名の下に「人権」や「環境」を犠牲にする社会は望みません。賛同頂ける方は是非ご支援を。未来を選択して下さい。

   

■ルポライター 鎌田 慧様

市民の調査活動を支持します。

 

「人間は昼に働いて、夜は寝るもの」というのは、真理です。鉄鋼や窯業など、生産設備が24時間稼動を必要とする工場や自動車など大量生産方式の工場では、交代制の深夜労働もあります。

しかし、それらには深夜手当が支払われています。健康的、文化的な生活としては、やはり昼に働いて、夜は静かに休んでいるほうがいいのです。

しかし、空港周辺住民は、自分の仕事ではない騒音に悩まされています。

滑走路直下に住宅がある場合は、防音工事がされたりしていますが、完全な補償はありません。

成田空港はいきなり用地が決定された、内陸空港でした。それもこれから「機能強化策」として面積を倍増、運行時間も朝5時から深夜25時まで、20時間とされようとしています。

 

静かな時間は4時間だけ。これでは人間的な生活はできません。

その事実を科学的に明らかにするために、専門家に調査を依頼するという、住民の募金活動を支持します。

   

 

■アーティスト おかのまめ様

私の両親は現在、成田在住です。 成田空港周辺にはたくさんの農家さんや、その土地に愛着を持つ多様な方々が暮らしています。

 

『空港にこそ公共性がある』と言わんばかりに経済発展にひた走り、開発を押し進める中で、

近隣住民の営みや日々の幸福を軽視し、切り捨ててしまうようなことはしないでほしいのです。

地域の営みを尊重することが、人間社会を豊かに発展していくことにつながっていくのではないかと、この地にいると感じてきてなりません。

 

空港を利用される方々、様々な形でそこに関わる皆様にも、この空港と地域との共存について一緒に考えていただけたらと願っています。

      

■京都府在住 2児の母 三宅亜希子様

飛行機の轟音を聞かずに安心して過ごせる時間が4時間しかなくなってしまうなんて――。

成田空港の周辺を何度か訪れたことがある。旅客機が私の上空を飛ぶ度、とどろき渡った轟音に恐怖した感覚を今でも思い出せる。

 

ようやく寝かしつけた我が幼子を起こさないように「チャイムを鳴らさないで」と扉に張り紙をしたあの日。玄関で育つツバメの雛を驚かせないように静かに過ごした夏の夜。そんな平穏であたたかな日常を空港周辺で暮らす人々は奪われているのだろうか。

 

住民たちが安心して暮らせる日が来るよう、私も応援しています!! 

   

■農業ジャーナリスト 

日刊ベリタ編集長 大野和興様 

眠る、というのは食べることと合わせて基本的人権の根底に位置する。

人が人らし く生きるためには、通常1日8時間の睡眠がいる。

それを、国際空港成田の地域に住むものは4時間でよろしいと断じられ、実行された。それによって健康だけでなく食卓の団欒も勉強も仕事も、人が人として生きるための全てが奪われた。

 

怒らない方がおかしい。

   

■記録映画「日本原 牛と人の大地」監督 黒部俊介様 

成田空港周辺に住 む1万戸以上の住民が被る具体的騒音被害は、70㏈を超える騒音に一生さらされると聞きました。 70dBと聞いてもピンと来ないので調べました。身近な代表例としては「騒々しい事務所 の中」「セミの鳴き声」が70dBとのこと。 

 

毎日、絶え間なく「セミの鳴き声」が響き渡る環境で、一体どうやって生活をしろというのでしょうか? 

  

   

 

プロジェクトに関す  るご留意事項

  

  ○ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。 
○ 領収書の発行をご希望の方は、メッセージ機能にて個別にお問い合わせください。
○ 当団体は任意団体です。ご支援に対する税額控除はありませんのでご了承ください。

○ ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。

 

  

プロジェクト実行責任者:
加藤茂(成田空港の騒音から生活を守る周辺住民の会)
プロジェクト実施完了日:
2024年9月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

成田空港周辺の住民が航空機による騒音で困っています。特に夜間・早朝での騒音に悩んでおり、これをきっかけに世の中でも騒音問題を知っていただくとともに、睡眠被害がどれくらいあるのか調査を行います。クラウドファンディングで募った資金は、成田空港周辺住民を対象とした航空機騒音調査・睡眠調査費用に充てていきます。

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リターン

3,000+システム利用料


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3千円|応援コース

・感謝の気持ちを込めてメールをお送りします。
・活動報告書(PDF)

支援者
35人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

5,000+システム利用料


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5千円|応援コース

・感謝の気持ちを込めてメールをお送りします。
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支援者
37人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

10,000+システム利用料


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1万円|応援コース

・感謝の気持ちを込めてメールをお送りします。
・活動報告書(PDF)

支援者
47人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

30,000+システム利用料


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3万円|応援コース

・感謝の気持ちを込めてメールをお送りします。
・活動報告書(PDF)

支援者
14人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

50,000+システム利用料


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5万円|応援コース

・感謝の気持ちを込めてメールをお送りします。
・活動報告書(PDF)

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

100,000+システム利用料


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10万円|応援コース

・感謝の気持ちを込めてメールをお送りします。
・活動報告書(PDF)

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

300,000+システム利用料


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30万円|応援コース

・感謝の気持ちを込めてメールをお送りします。
・活動報告書(PDF)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

300,000+システム利用料


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30万円|成田産のお米を食べて応援!コース

・感謝の気持ちを込めてメールをお送りします。
・活動報告書(PDF)
・成田産の玄米もしくは白米10Kgをお届けします。
※発送方法や、玄米or白米の希望はクラファン終了後に相談の上、調整いたします。

支援者
0人
在庫数
10
発送完了予定月
2024年3月

500,000+システム利用料


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50万円|応援コース

・感謝の気持ちを込めてメールをお送りします。
・活動報告書(PDF)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

500,000+システム利用料


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50万円|成田産のお米を食べて応援!コース

・感謝の気持ちを込めてメールをお送りします。
・活動報告書(PDF)
・成田産の玄米もしくは白米20Kgをお届けします。
※発送方法や、玄米or白米の希望はクラファン終了後に相談の上、調整いたします。

支援者
0人
在庫数
3
発送完了予定月
2024年3月

1,000,000+システム利用料


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100万円|応援コース

・感謝の気持ちを込めてメールをお送りします。
・活動報告書(PDF)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

1,000,000+システム利用料


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100万円|成田産のお米を食べて応援!コース

・感謝の気持ちを込めてメールをお送りします。
・活動報告書(PDF)
・成田産の玄米もしくは白米60Kgをお届けします。
※発送方法や、玄米or白米の希望はクラファン終了後に相談の上、調整いたします。

支援者
0人
在庫数
1
発送完了予定月
2024年3月

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