ふだん、たくさんの方に関わらせていただいてると、忘れられない人との出会いやエピソードがあります。

 

その中でも、折に触れて思い出す言葉。

それは、

 

「なんでも相談してくださいね」って言われても、そんなに簡単に相談できるもんじゃない。

 

 

この言葉に触れたとき、心の中で様々な感情が動いたのを今でも鮮明に覚えています。

 

相談してくること

この事について、するもしないも自分の選択と決定であることは確かなのですが、

 

こちら側のあり方が、いかにひと言を発しやすい姿勢で、オープンな状態であるのかどうか

 

ということが問われているのだと思っています。

 

確かに、初対面の人になんでも相談できるはずもなく、

 

内容によっては親には相談できなくても友達なら相談できたり、

逆に親だから相談できることもあったり、

内容によって、話す相手を無意識に変えているんだと思います。

 

対人援助職では、コミュニケーション技能が求められるのはもちろんのことですが、

 

それ以前に、自分のあり方が、相手に信用・信頼してもらえるものなのか?

整っていたり、どっしりと構えることが出来ているんだろうか、そんなことを感じたりします。

 

特に子どもが目の前にいる時には、安心感を感じてもらい、

身を委ねても大丈夫!くらいの信頼がベースにあるのとないのとでは語られる内容が変わってきます。

 

あくまでも主体・主人公は目の前にいる人。

その人が、「なんでも相談したい」と思える人であることが求められているんだと思っています。

 

自分が誰かに「この人には安心して相談できる」と思える人はどんな人ですか?

 

自分自身のあり方を整えるヒントがそこにあるのかもしれません。

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