道路にいた事で命の繋がった子

道路にポツンといたタミーくん

 

8月29日に一般の方が見つけて保護された子。

 

保護時

 

動物病院からのSOSで引き受けました。

猫風邪で貧血、脱水、鼻水鼻づまりからくる栄養不良、当然発育不良でした…

 

目やにで目が見えず、鼻も利かずに歩いて止まった所が道路の真ん中でした。

 

よく車を停めてくれたなってほっとしました。

 

 

あれから3週間。

近くのかかりつけ医では良くならず、車で2時間の眼科専門医を受診。

内服薬を強い物へ変更し、点眼も5分おきに2本。

だいぶ良くなりました。

 

頑張って治療中！

 

当初は飲めない食べないで、普通の方なら見送っていたと思います。

外見は生後1ヶ月ほど(体重500g)に見えましたが、

実は188gしかありませんでした。。。

 

 

連日の暑さと飢えで生きているのが精一杯。

その日の夜からカテーテル授乳で400gまで育てました。

 

 

 

歯が生えていたのでカテーテルを噛み切られないように、指を挟んで安全に行ってました。

 

400gを超えた所で離乳食へ変更し現在も強制給餌です。

 

目やにで潰れていた目は白濁してしまってますが、点眼と内服薬で元気に遊ぶほどに回復。

 

また来週眼科専門医です。

 

目が白濁していても元気ならきっと良い御縁に巡り会えます。

 

そんな子が居ても問題ないのが今回開設する保護猫ハウスなのです。

 

1号は多頭飼育崩壊から引き受けたマイロ。

2号はタミーくんかな？

 

皆さんのおかげでタミーの居場所ができてとっても嬉しいです！

家族がいる自宅だったならきっと許容されず肩身の狭い思いをしたと思います。

 

 

改めてご支援ありがとうございます！

 

またこのプロジェクトを知らない方にも知ってもらって快適なハウスが出来上がるとタミーのような子も躊躇うことなく保護できます。

第二目標も、なんとしてでも達成させ、猫たちのお城を完成させます。

 

 

目が白濁している子はどうしても残りやすいですが、タミーのお家探しは二人三脚で頑張りますので応援してください！

 

現在の様子