年間７００頭の猫の保護譲渡を行うためシェルターを増設させてください

２月１０日、クロネコヤマトが息を引き取りました。

 

 

 

２０２３年５月、

クロネコヤマトは、

さいたま市内で行き倒れていたところを

保護した子です。

 

 

お仕事中のクロネコヤマトの配達員さんが

車にひかれないように

ダンボール箱で守ってくれていました。

 

 

保護の経緯については

当時ネットメディアのGRAPEさまに

取材していただきました。

 

 

クロネコヤマトから『SOS』の電話。小さな命を守った配達員に涙が出た！さすがは「クロネコ」

 

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当時のキジはこちら

 

 

 

 

茶白のオス猫なのに名前を

「クロネコヤマト」としました。

 

 

５月とはいえ、暑い日。

 

 

道の真ん中で一歩も動くことができず

行き倒れ、虫の息でした。

 

 

一命はとりとめたものの

内臓の数値はガタガタ。

 

 

目も見えなくなっていて

一日のほとんどを寝ていました。

 

 

そんなでしたので、

一度も里親募集をすることなく

「クロネコヤマト」は

シェルターのサンルームを利用した

猫エイズの子たちの部屋で過ごすことに。

 

 

 

 

とても穏やかな子でしたので、

同室のみんなに愛されていました。

 

 

毛づくろいをしているのは

こちらも昨年亡くなってしまった

沖縄の離島、南大東島で駆除対象となった

ヴェルサーチ。

 

 

 

 

きっと過酷な外生活だったことだと思いますが、

ねこかつで保護した最期の約２年の間は

穏やかにすごせたのではないかと思います。

 

 

保護して里親募集することすら

叶わない子たちがたくさんいます。

 

 

こんな子たちのためにも

シェルターが必要になります。

 

 

 

「クロネコヤマト」は近々

お骨になってねこかつに戻ってきます。