傷つく野良猫がいない未来へ。行き場を失った保護猫150頭に医療費を

以前こちらでもご報告しましたが、山梨県内のある地域で足を怪我した猫が相次いで発見され、その傷口から違法罠被害の可能性が強く疑われている事件。各所メディアでも報道され話題になりましたが２か月ほどが経ち関心は薄れてきています。

何事もそうですよね。仕方がない事です。

しかし日々、非常な罠で足を奪われた子に関わり、また新たな被害の相談に対応している私たちには今なお起きている事です。

そして足を奪われた子にとっては一生の事です。

私たちにできることは罠は違法だと訴え続けること、被害にあった子たちにお世話や人との関りの中で幸せを感じてもらう事です。

発見時は足がかろうじて繋がっている状態だった茶白さん。

入院して治療してキレイにしてくれました。

そのまま保護となり、今はたまちゃんという名前で私たちの所にいます。

ケガの痛みに耐えて過ごし、急にケージ生活を強いられたたまちゃん。恐怖心とストレスから威嚇が続いていましたが最近は威嚇はほとんどなくなり、ご飯が空っぽになると控えめに催促してくれるようになりました…！うれしい！！

ご飯をくれる（害のない）人と認識してくれたようです。

奪われた足はもう戻らないけれど、保護されたことで得る事が出来る幸せは、全て与えてあげたいです。

餌やりさん、猫好きの方、猫が嫌な方、地域・行政、ボランティア、、、誰かだけが正しくて誰かだけが悪ではありません。どこか1つだけが間違えているのではありません。

ルールやマナーを確認しつつお互いが歩み寄れば妥協策・打開策は見つけられると考えています。その潤滑油として私たちを使っていただけたらと思います。

私たちは理不尽に傷つけられ奪われる命を減らしたいという想いだけで動いています。

私たちの活動に少しでも興味や関心を持っていただけるのであれば

拡散、ご協力、ご支援を頂けると本当に助けになります。

毎回お願いばかりで心苦しいのですがどうぞよろしくお願い致します！！