プロジェクト概要

高倉コンポストとそれを基に作る薬草茶で

女性生活支援と町興しを行います!

 

 

こんにちは。ネパール大衆歌謡歌手のスンダリミカです。2004年以来、日本とネパールを行き来しながら各地で民間レベルの友好・交流活動のお手伝いをしています。

 

岡山市で長らく多文化共生・国際理解・国際交流の活動をされており、2014年2月に「ネパールと日本をESDの理念に基づいて繋ぐ市民支援・交流団体」を設立したダフェプロジェクトの江見優子さんと私で、継続可能な世界を作るために私達が出来る事」を合言葉に、ネパールの農村と日本を繋げていきます。

 

「高倉式コンポスト生成事業」と「聖なる薬草トゥルシー」の栽培・

販売を通じた村興しプロジェクトを私達と一緒に盛り上げませんか! 

 

(2014年11月3日に岡山市で行われた

ダフェプロジェクト企画のESD関連イベント)

 

スンダリミカとプラシャンタが胸を痛めたネパールの環境問題

 

私がネパールのカブレパランチョーク郡で農業指導に取り組む日本人青年と知り合ったのは2014年3月の事でした。彼は現地ではプラシャンタというニックネームで呼ばれています。プラシャンタはボランティアとして野菜栽培の指導をする一方で、ネパールのゴミ問題に胸を痛めていました。

 

ネパールでは都市部を中心に急激な人口増加と外部からの移住に伴い、ゴミ処理をどのようにしていくか、という大きな問題を抱えています。地方においては処分場すらなく、畑地や道路脇に設置された仮置き場に投棄されている状況なのです。

 

(世界遺産スワヤンブナート寺院の清掃活動をする

NGOグリーンソルジャーズと一緒に。右から3人目がスンダリミカ。)

 

ある日、プラシャンタは住民から「私達の街の大量のゴミを何とかできないか」という相談を受けました。

 

毎日大量の廃棄野菜くずが出るという街の野菜市場の中に、小規模の「高倉式コンポスト」の処理場を作り、廃棄野菜くずからコンポストを生成する試みを始めました。「高倉式コンポスト」とは、発酵食品や野菜・果物の皮から有用な菌を集めて種菌を作成し、そこへ生ゴミを投入しコンポスト化するという日本発祥の技術です。

 

(プラシャンタが高倉式コンポスト技術で廃棄野菜から作ったコンポスト) 

 

高倉式コンポストの優れた点は、その土地にある材料を使って、安価で、早くコンポスト化できることにあります。インドネシアのスラバヤ市では高倉式コンポスト技術の普及により、取り組みを開始した2005年からの数年で家庭からのゴミ排出量は20%以上減ったといわれ、現在では「魔法のバケツ」という愛称で世界に広まっています。

 

ネパールのゴミも 60%以上が有機廃棄物です。家庭や企業からの生ゴミを集積し効率的にコンポスト化することができれば、ゴミ減量に貢献することができます。

 

 

この試みを開始してから3ヶ月で約800㎏のコンポストを生産することが出来ました。また、プラシャンタはこの試みと並行して出来たコンポストの作物への有効性も検証し、農業利用にも大変有効であることがうかがえるデータも入手することが出来ました。

 

高倉式コンポストを耕地に施用して土壌を改善し、そこで栽培された有機野菜を「高倉野菜」としてブランディングし市場で販売する、というビジネスモデルを実現できたら、ネパールの環境問題を解決出来るだけでなく、現地の雇用を創造したり、農家の生計向上にもつながります。

 

 

 

スンダリミカはバッテダンダ村女性農業組合の指導者フルマヤさんから、野菜栽培プロジェクトの必要性を訴えられました。

 

ヒマラヤが一望に見渡せる絶景の地、カブレパランチョーク郡ドゥリケル市バッテダンダ村の女性農業組合のリーダー、フルマヤ  タマンさんと私は昨年末から仕事を通じて個人的な交流を重ねていました。

 

彼女は自宅を改装し、カトマンズから来る旅行客を受け入れる民宿業を営む傍ら、農業や養鶏を営んでいます。彼女はこの地域では他民族から長年にわたって虐げられていたというタマン民族の女性の地位の向上と村の福祉を充実させるために12年前に指導者として奮い立ち、当時25人の女性たちを取りまとめて女性農業組合を立ち上げた社会運動の活動家でもあります。

 

(壮大なヒマラヤを背に日本からきた観光客と。フルマヤさんは一番左)

 

ある日、私はフルマヤさんから相談を受けました。「乳牛飼育プロジェクトが成功した時には会員数が急増したけれど、数年前に牛の疫病が流行り48頭いた水牛が13頭に減ってしまった。6年前に比べ水牛の値段は当時の3倍になり、組合の小規模金融を利用して水牛を購入することも簡単にはできなくなってしまった。貯蓄ばかりで貸出業務のない小規模金融は経営的には行き詰まる。まとまった資金が調達できない会員でも、少額の借金をして参加できるような野菜栽培のプロジェクトがこの村には必要だと思う。

 

フルマヤさんの真剣な眼差しに、私がしてあげられること、できることは何かと考えました。私達3人は何度もミーティングや意見交換をかさね、バッテダンダ村女性農業組合のさらなる発展と新たな挑戦のために、高倉式コンポストと野菜栽培に関する共同プロジェクトを立ち上げることを決意したのです。

 

(2014年5月に行われた第一回高倉コンポスト管理セミナーの様子)

 

(2014年5月から毎月1回行われている清掃活動の様子。現在も続行中。)

 

 

 

コミュニティーの再生と村人の結束のために・・・・

 

高倉式コンポスト管理センターを作る場所として提案されたのは、建設途中のコミュニティビルディング一階部分の山側です。隣には村で運営されているコミュニティースクールもあり、まさに村の中心地でもあります。ここなら村人の目にもつきやすく、将来的にカトマンズからこのプロジェクトの視察や社会勉強に来る学生たちにとってもアクセスが便利です。高倉式コンポストを農業利用しているモデルビレッジのシンボルとして活躍してくれそうです。

 

(右側の建設途中の建物が村のコミュニティービルディング)

 

 

 

高倉式コンポスト施用耕地で聖なる薬草トゥルシーを栽培し

「高倉トゥルシー薬草茶」としてブランディング

 

高倉式コンポスト耕地で何を栽培するか。ターゲットとなる農産物について話が及んだ時に、フルマヤさんは私達にこんな提案をしました。

 

「この村には水不足の問題があるし、一つ一つの耕地面積も狭くて、市場に出して十分な収益をあげられるだけの野菜の収穫量が確保できるか自信がない。収益が上がらないなら組合員には魅力的なプロジェクトであると実感してもらえないし、、、。私も今年はトマトの苗が野菜の病気で半分以上ダメになってしまったの。そこで、考えたんだけど、トゥルシー(※インド、ネパールではホーリーバジルと呼ばれている薬草)なら市場での取引価格も高いし、生命力の強い薬草だから病気の心配もあまりないとおもう。組合員が栽培したトゥルシーを組合で買い取って健康茶として製品化して、国内外に販売して収益を上げることができたら、魅力的なプロジェクトになると思うのだけど、、、、。」

 

私とプラシャンタはフルマヤさんのこの自発的な提案に期待して、トゥルシーを栽培することにしました。聖なる薬草トゥルシーの効果には以下の様なものがあります。免疫力の向上・ストレスによる脳機能低下の改善・血糖値、血圧の降下・鎮痛・虫刺され、白癬、皮膚疾患に外用薬として・冷え性、風邪の症状の緩和 ・新陳代謝の向上 等。

 

ルフトハンザ航空のビジネスクラス以上での提供や、アメリカの高級グルメスーパー「ホールフーズ」でハーブティーの定番商品となるなど、効能と美味しさを兼ね備えたハーブティーとして認知されています。

 

(聖なる薬草トゥルシー)

 

プロジェクト概要

 

・高倉式コンポスト生成ピット建設事業:2月末までにコミュニティービルディング内に女性農業組合の事務所とコンポスト管理ピットの合計2部屋を完成させ、3月から稼働。ピットの建設費用、以後3年間の試験管理期間のあいだの運営費(人件費など)をサポート。

 

・高倉式コンポスト生産 家庭編:対象組合員に高倉式コンポストバケツを配布し、家庭から出る生ごみをコンポスト化してもらう。試験期間1年間は組合員のやる気を上げるために月に一度3円/kgで組合員が生産したコンポストを組合が買い取る。モチベーションを高めるために月生産が多い上位3名に特別賞金を与える。

 

・高倉式コンポスト生産 管理ピット編:周辺旅客宿泊施設から試験期間1年間は生ごみを2ルピー/kg(分別がしっかりなされているという条件)で買取り、コンポストピットにおいて処理する。技術習得のためにピットの管理は対象組合員が当番制で行う。当番で作業を担当した組合員には日当を支払う。

 

・トゥルシー栽培事業:種子を購入し対象組合員に配布し、バッテダンダ村で作成した高倉式コンポストを使用し他耕地で無農薬による栽培を行う。2014年2月から耕地の準備、3月からトゥルシーの苗作りをはじめ4月から耕地への植え替え、9月まで栽培。トゥルシー栽培に関する指導には専門家を招いて技術面をサポートする。

 

・トゥルシー茶・トゥルシー配合商品販売事業:収穫後の10月以降に商品化し11月から販売予定。国内外及びカトマンズの卸売業者を開拓・紹介する。トゥルシーを使った商品の開発に関するサポートを行う。バッテダンダ村を訪れる観光客に対してご当地土産としてプロモーションする。翌2016年以降も作付前に買い付け予約を支援団体から募るなどの販売先のサポートは続行する。

 

・高倉トゥルシープロジェクト モデルビレッジ視察バスツアー:プロジェクト開始後1年間、定期的にカトマンズからチャーターバスを運行させ、スタディーツアーを開催する。招聘数500-700人程度を予定。カトマンズの学童・学生たちに高倉式コンポストの技術、組合による管理センター運営の現状、コンポストを利用した農業活動のことについて体験及び学習をしてもらい、環境問題やコミュニティー開発を考える切っ掛けにしてもらう。ネパール初の高倉式コンポスト農業利用モデルビレッジとして紹介し、環境教育の実践現場として活用してもらう。

 

・高倉式コンポスト農業利用 モデルビレッジとして バッテダンダ村をプロモーション:ネパール観光業界で近年力を入れている「アグロツーリズム」のディスティネーションとしてのバッテダンダ村をプロモーションする。村の宿泊施設を組織して観光マップなどを制作する。生ごみの出ない村、リサイクルを徹底する村、ESDを実践している村、などのイメージでプロモーション活動をする。広報活動としてHPなども新規に作成する。

 

 

継続可能で発展的な世界を実現するために「高倉ブランディング トゥルシー茶 ソーシャルビジネスプロジェクト」を日本とネパールで盛り上げてくださる方からのご支援をお待ちしています!

 

引換券について

 

1:サンクスレター

 

本プロジェクトに参加してくれるネパールの女性農業組合の会員の活動の様子がわかるようなスナップ写真のコラージュで作った特製ポストカードをスンダリミカ、プラシャンタ、フルマヤさんの直筆メッセージを入れてお送りします。

(この写真はイメージです。)

 

 

2:プロジェクト記念 水牛の骨オーナメント

 

水牛の骨でできたプロジェクト記念オーナメントを作成します。どんなデザインになるかはお楽しみ!制作は「ネパール雑貨卸売専門店ブランカモンティーノ」とのコラボレートで行います。

(写真はイメージです。)

 

 

 

3:聖なる薬草トゥルシー ティーバック20袋入り

 

聖なる薬草トゥルシーのティーバックをかわいい布製小袋に入れてお届けします。

(写真はイメージです。)

 

 

 

4:トゥルシー石鹸 

 

トゥルシーエッセンシャルオイルを配合したハーブ石鹸です。皮膚のあれを抑える働きや、活き活きとたもつ作用を助ける働きがあり、アレルギー体質の人にも優しい成分であるといわれています。

(写真はイメージです)

 

 

5:スンダリミカのミニアルバム「レッサムフィリリ」

 

2011年ネパール観光年のキャンペーンのために制作したミニアルバム。ネパールで最も有名な民謡「レッサムフィリリ」を日本語を含む6つの民族語で歌っています。人気バンド「クトゥンバ」によるインストゥルメンタル演奏バージョンの「レッサムフィリリ」も逸品です。

 

 

6:コンポストピットの壁にお名前を入れる権利

 

個人名、団体名、いずれかご希望にあわせて刻印したネームプレートをコンポストピット壁に飾らせていただきます。

(写真はイメージです。)

 

 

7:フルマヤさん経営の民宿 バッテダンダホームステイ 

 1泊2日(村のご案内と3食付き)ペアでご招待

 

フルマヤさんの家族が経営する民宿「バッテダンダ ホームステイ」にペアで一組ご招待します。(2015年の3月から2016年の2月までの1年間の間有効。)ただし、ネパールのカトマンズ市までは自費・自力で来れる方に限ります。スンダリミカのアテンドが必要な場合は事前に予定を合わせてお越しください。不在の場合は日本語の話せるガイドをお世話します。(※スンダリミカ不在の際の日本語ガイドの手配料金は別途かかります。)バッテダンダ村までの交通費はローカルバスで行く場合はこちらで負担しますが、専用チャーター車で行く場合は別途車代実費がかかります。

(写真はイメージです。)

 


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