ネパールの女性農業組合と一緒に高倉コンポストと薬草茶で村興し

2014年5月17日の第一回高倉式コンポストセミナーから8ヶ月たち、「バッテダンダ村公認タカクラー」が6名になりました。

 

 

バッテダンダ村タカクラー　２号

フルマヤ　タマン　さん

 

バッテダンダ女性農業組合　組合長

仕事：バッテダンダホームステイ　女将／農業

家族構成：夫、娘夫婦、孫、末娘、姑

一言コメント＊困っているひとを見ると助けないではいられない人情家

 

 

（育児放棄をされた村の子どの面倒見ているフルマヤさん。人情が厚い人です。）

 

 

 

 

 

バッテダンダ村　タカクラー　３号

ナニマヤ・タマンさん

 

バッテダンダ女性農業組合　組合員

仕事：ロキシー作り

家族構成：娘、息子、父親、父親の弟の奥さん

一言コメント＊恥ずかしがり屋であるが、まじめに黙々と働く頑張り屋。

　　　　　　　　　娘がとっても可愛い。（いまどきのギャルっぽいけど）

　　　　　　　　　お家がとても綺麗で清潔でさらに庭からの眺めが素敵。

　　　　　　　　

 

 

（ナニマヤさんのお宅の庭からはヒマラヤが目の前にどーんと広がっています）

 

（ナニマヤさんのお宅のゲート。蔓のある花をはわせたらすごく豪華になるでしょうね。）

（庭先で酒造りをしています。月に３－４回酒造りをするそうです。）

 

 

バッテダンダ村　タカクラー　４号

カンチマヤ　タマンさん

 

バッテダンダ女性農業組合　組合員

仕事：農業／チャンづくり（米のどぶろく）

家族構成：夫、息子2人とその嫁と孫　大家族のお母さん

一言コメント：プラシャンタ曰く「とってもファンキーなお母さん」

　　　　　　　　　

 

 

 

（ナニマヤさんとカンチマヤさんは仲良し。まずはナニマヤさんの家で一緒に高倉式コンポストを作っています。穴いっぱいにコンポストが増えたら、カンチマヤさんのうちに半分分ける予定です。）

 

 

 

バッテダンダ村　タカクラー　５号

スクマヤ　タマンさん

バッテダンダ女性農業組合　組合員

職業：農業／酪農／子どもからの仕送り

家族構成：夫と二人ぐらし（子どもたちは独立して村を離れた）

一言コメント：１年半前にクリスチャンになりました！

　　　　　　　　　ミッショングループの人に手かざしを受けた時

　　　　　　　　　長年の持病であった腰の痛みが無くなったそうです。

　　　　　　　　　それ以来、ジーザスに帰依しました。

　　　　　　　　　まだ洗礼は受けていないそうですが、

　　　　　　　　　そのうち受けたいそうです。

 

 

（ご夫婦とも仲が大変よろしいです。夫婦漫才を見ているようなやりとりでした。）

 

 

 

バッテダンダ村　タカクラー　６号

チョンパ・タマンさん

バッテダンダ女性農業組合　組合員

職業：酪農家／養鶏家／野菜栽培／ロキシー作り

家族構成：はっきり聞くの忘れましたが、大家族です！

一言コメント：お酒造りがどこよりも上手（プラシャンタの評価による）

　　　　　　　　　養鶏と酪農を大きくやっているので、高倉式コンポストの

　　　　　　　　　種菌を育てるのに必要な麦柄、鶏糞、牛糞など材料には

　　　　　　　　　事欠きません。さらに自宅の敷地内に脱穀機もあるので

　　　　　　　　　米ぬかもたくさんあります。

 

 

（チャンパさんのところの高倉式コンポストも順調に熱を発していました）

 

 

ここまで紹介を見てみて「？？？」と思った人がいると思います。

フルマヤさんがタカクラー1号じゃないの？？？？って。

 

 

じじじ、、、実は、いたのです。

幻のタカクラー1号が！！！！

 

 

バッテダンダ村　タカクラー　1号

レヌカ　ハマール　さん

 

 

彼女は実は3年前からバッテダンダ村で高倉式コンポストを作っていたということが先日判明しました！衝撃の事実過ぎて高倉プロジェクトチームは我が耳を疑いましたよ。

 

 

 

プラシャンタ曰く、完璧な発酵状態で理想的に菌が繁殖してるとのこと。

 

 

白く見えるのが菌です。手を中の方に突っ込むと、中もとても暖かく、発酵が進んでいるのがよくわかりました。

 

 

プラシャンタがバッテダンダ村にボランティアとして赴任したのは今から1年半前ですが、プラシャンタが来る前にバッテダンダ村で高倉式コンポストと野菜栽培を指導していたリチャという日本人女性ボランティアがいたそうです。

 

 

当時リチャは5人の農家さんに高倉式コンポストを指導しました。しかし、3年の時を経た今もまだ続けてくれたのはレヌカさんただ1人だけだったのです。

 

 

奇跡的に生き残った初代タカクラー　レヌカさんに出会えたことは高倉プロジェクトチームにとっては体が震えるくらいうれしい出来事でした！

 

 

しかも！衝撃過ぎて笑える事実がもう一つ。

 

レヌカさんが高倉式コンポストを作っていたのはプラシャンタが下宿している民家の目の前だったのです！

 

 

自分の下宿先の目と鼻の先で高倉式コンポストを数100キロ単位で3年前から作っている人がいるという事実にプラシャンタが気がついたのはつい数日前だったのでした。。。。。

 

現在レヌカさんは米袋（約７０ｋｇくらい入る）に高倉式コンポストを詰めて250rsで農家に売っています。3ヶ月に1回位の頻度でトラックでコンポストを買いに来る農家があるということです。

 

高倉式コンポストはコンポストとしても農家から高く評価を受けており、さらに、実際に金銭を介して売買されているというのです！この事実がわかったことは、新たなタカクラーにとっても高倉プロジェクトにとって大きな収穫でした。

 

 

なんでだよおおおおおお。

 

もっと早く気がついていたら、、、、、、

 

まあいい、この際すべて水に流しましょう。

 

幻のタカクラー１号であるレヌカさんの成功例を参考にすれば、新しいタカクラー２号、３号、４号、５号、６号のモチベーションも高まることまちがいなしです。

 

 

クラウドファウンディングはあと2日で終了しますが、高倉プロジェクト第1章はこうして感動のエンディングを迎え、第2章の新しい物語に向けて進み出すことができそうです。これもクラウドファウンディングに挑戦し、真剣にプロジェクトの発展を願って活動した結果だと思っています。

 

あと2日間もっと感動的な展開が待っていますよ。

ご期待ください！　

 

 

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高倉ビレッジをその目で確かめにバッテダンダ村に来ませんか？

 

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ネパールの女性農業組合と一緒に取り組む村興し体験9日間（スタディーツアー）
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