悔いを繰り返さないために・・・

 

 

数あるプロジェクトの中から、当プロジェクトをご覧頂きまして、ありがとうございます。千葉県市川市で母と愛犬とウサギと暮らしております竹谷若菜です。

 

若摩呂(にゃくまろ)とは９年半前に出先のペットショップで出会いました。犬を飼う予定は全くなかったのですが、誕生日が母と一緒であることから母がお迎えしたいと思い家族に迎えました。

 

生まれつき後ろ足の関節が外れやすいと言われましたが、今現在に至るまで外れたことはなく走り回ることが大好き、ご飯も大好き、めちゃくちゃ甘えん坊な可愛い男の子です！

 

 

 

 

９年前より愛犬2頭と住んでいた中、昨年１２月１５日に１頭亡くなりました。特に変わった様子がなかった中、亡くなる日の昼に様子と呼吸の異変に気付いた母が病院に連れていき「肺水腫」の疑いと言われ「絶対安静」の為、翌日の午前中に様子を見ながら詳しい検査をする予定でした。しかし、それは叶わず容体が急変し夜間病院へ急いでいる中、母の腕の中で静かに帰らぬ子になってしまいました。

 

残されたもう１頭の子には最近分かった「中枢性前庭疾患」の疑いと心雑音、以前から経過を見ていた「膀胱結石」があります。私も母も何もできずに見送ることになってしまった子への後悔を闘病を頑張っている子にしたくないし長生きしてほしい、という一心でこのプロジェクトを立ち上げました。

 

犬の前庭疾患とは、何らかの原因により耳の内耳神経の前庭神経に異常が起き、平衡感覚が保てないなどの症状がでる病気です。 前庭疾患は、末梢性（三半規管の問題）と中枢性（脳の問題）に分けられ、一般的には末梢性前庭疾患が多く見られますが若摩呂は中枢性が怪しいとのことです。

 

(参照 犬の前庭疾患とは？歩き方に異変を感じたら注意したい症状や原因・治療法について【獣医師監修】｜docdog（ドックドッグ)

 

「膀胱結石」（結石）は腎臓、尿管、膀胱、尿道にミネラル成分が集まってできる「石」のことです。若摩呂は既に２㎝大まで大きくなっており血尿もみられます。

(参照 【獣医師監修】犬の尿路結石とは？ドッグフードやりんご、鹿肉等のおやつに注意！ (hoken-room.jp))

 

以前は、一緒に旅行へ行ったり少し遠出してドッグランに行ったりしてお出かけを楽しんでいました。

このご時世もあり遠出できていませんし、前庭疾患による影響と思しき顔面麻痺も出始め瞼は完全に閉じなくなってしまい毎日両目からたくさん涙を出して目の周りはカピカピです(見にくいですが半目で寝ている様子です)

 

 

 

 

若摩呂へする検査や手術は大方判明しております。

 

実施が決まっているのが、肝臓数値を改善後、尿路結石の摘出手術を行うことです。

 

尿路結石摘出手術は高額になります。かかりつけのどうぶつ病院さんによると、シニア犬であることと麻酔の負担に細心の注意が必要なため通常より高額になるとのことでした。

 

若摩呂の場合、手術時にかける全身麻酔にはいくつかの規定をクリアしたいといけないのですが、肝臓数値がやや高く、前庭疾患の疑いで経過観察用に頂いた薬により現在は更に数値が高くなっています。

２月１日より肝臓数値が下がる期待のもてる薬を頂き、手術の準備段階へ入ってまいりました。

 

が、日々血尿の量が増え出した為 ２月１４日 医院長先生へ相談しました。長期的な膀胱結石による慢性的な膀胱炎であるのは間違いないとのことで気休めにしかならないかもしれませんが、と２週間ごとの抗生物質投与も始まりました。

 

↓２月１日の一か月健診の明細です。

この日は、結石のサイズ確認とその他の箇所の異常確認を兼ねてレントゲンと

肝臓数値を下げる一か月分の錠剤を頂きました。

 

↓２月１４日 医院長先生との相談検診の明細です。

尿全体がピンク～濃い赤色になる程に血尿が酷くなってきてしまい

若摩呂がおしっこしている時も辛そうなので痛みや炎症を抑える為に抗生物質注射をしていただきました。

やはり、早く結石は取ってあげないとね・・・と医院長先生も苦笑いでした。

 

家族としてお恥ずかしながら、検査と手術を同時に行える資金が無く経過を見ながら資金を貯めて順番に行っていく予定でいました。そこに訪れた乙女との突然の別れ。元々持っていた不安と恐怖が増大し「一刻も早く闘病の辛さを和らげてあげたい」という気持ちが強くなりました。

 

完了日までに引き続き動物病院様と経過観察と投薬治療をしていき、悪化を防ぎます。費用は摘出手術、入院(合わせて約30万円)通院、投薬、諸検査(合わせて約20万円)に使用予定です。

 

CT、MRI検査ですが、前庭疾患の疑いを専門に診ていただいている神経科の獣医さんより「緊急を要したくなったので体調や経過を見ていきましょう」とのお言葉を頂いたため今回のプロジェクトの目標金額には含まれておりません。

 

また、体調などの理由から手術が出来ない、延期となった際には内科的な治療を継続し、出来るタイミングが来た際に行います。

 

上記 診察明細記載の氏名は同居の母です。動物病院での名義を、母が若摩呂、娘(私)が乙女で分かれている為です。また、かかりつけの動物病院様からの希望で病院名は伏せさせていただいております。

 

 

手探りで一緒に生活していた中で１個、また１個と病気が見つかり飼い主側もですが当の若摩呂が苦しく辛い毎日を過ごしていくことが嫌です。亡くしてしまった娘はギリギリまで異変を見せずに旅立ってしまったので若摩呂には出来る全てをしたいです。

 

目標額が達成された際は皆さまからのご支援を受け取り後、容体を見ながら最短で膀胱結石摘出手術を行い、術後の経過を見ながら脳の検査や心雑音のケアを行っていきます。

 

また万が一に若摩呂が亡くなってしまった場合、目標が達成された際の支援金については若摩呂のお見送りの費用とシニアウサギの飼育費用(健康診断、ご飯、身の回りの物)に当てさせていただきます。

 

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