「両立をつくりなおそう」子どもを産んでもフツーに働ける社会へ

「両立をつくりなおそう」子どもを産んでもフツーに働ける社会へ

寄付総額

6,471,000

目標金額 5,000,000円

寄付者
333人
募集終了日
2019年12月25日

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2019年11月20日 12:15

ノーベルの挑戦「2030宣言~10年でつくる未来~」

みなさん、こんにちは。

代表の高亜希(こうあき)です。

 

10周年記念パーティーの様子は見ていただけましたか?

今日はその10周年記念パーティーでお披露目となった

「2030宣言~10年でつくる未来~」のプレゼン内容を共有します!

 

 

私たちは10年間病児保育事業を通して、
子どもを産んでも当たり前に働ける社会をつくることを目指して、走ってきました。
次の10年をどうするのか、昨年の夏頃から1年以上かけて、話し合ってきました。今日はノーベルのこれからの10年でつくる未来のお話をしたいと思います。

 

 

■この10年で社会は変わったのだろうか
10年前と比べると、育休をとることは当たり前、長時間労働が議論されたり、待機児童問題やマタハラ問題も取り上げられるようになった。

働く女性は増え、共働き家庭は全体の2/3になった。

10年前では考えられないくらい変化したなと思います。

 


■おかんの努力や忍耐だけで両立を成立させている
ただ、子育てが母親だけの役目や責任になっている状況は一向に変わらないと思いませんか。保育園に迎えにいく、ごはんをつくったり、

洗濯や掃除などの家事を担っているのはたいてい母親なんです。

「夫は大黒柱として働く」

「妻は家事と育児をする」
という土台の価値観は何も変わらない。
その上で、働く母親が増えたにすぎないと私たちは思うのです。

 

私自身、2年前に一人目の子どもを産みました。
自分のカラダが思うように動かないシゴトもいつも通りにできない、

授乳で寝かしつけ、離乳食をつくり、掃除洗濯をし、夜遅くにパソコンを

開く。自分のせいで事業を加速させれない、経営者としの能力のなさを

感じながら、腱鞘炎で痛む手のじんじんとしたものも重なり、

何回も夜ひとりで泣きました。私自身も育児も家事も自分がしなければ

という価値観に呪縛されているということに気づきました。

 

そうなんです、今の子育てと仕事の両立は

おかんたちだけの忍耐と努力で成り立っているだけなんだと。

 

このままでいいのだろうか。   

いいわけがない。
私たちは次の10年で、両立を作り直す必要があるのではないか。

そう思ったんですね。

 


■2030宣言 両立をつくりなおそう!

世の中の働く親御さんが

仕事に理想を持っていいことも
できないことは頼っていいことも
頼るべき人は家族の外にいることも知って
ひとりで抱え込まない両立に、ぜひ踏み出してほしい。

 

私たちはそのために動くことを決意しました。

 

いつでも産める。子どもを預ける自由と理解がある。
納得して働けて、明日もがんばろうって思える。

 

母親だけでは無理という前提、男性も女性も、勤め先のチームや組織も、

そして地域も行政もここにいるみなさんも

子育てしながら働く母親と関わりのあるすべての人が
今の現状を知り、見直し、ひとりで抱えこみがちな現代の子育て社会に、

理解をできることを示していく。

 

これが、社会全体で子育てをするということではないでしょうか。

 


■ 病児保育だけで両立おかんを応援するのはもう、おしまい
新しいノーベルは、企業、地域、行政、家庭にも首を突っ込んでおかんたちの努力や忍耐だけでは何も変わらない両立を、
一つひとつ解決して整えて、導いていこうと思います。

 

向かうは、“子どもを産んでも当たり前に働ける社会”

 

じゃぁ、具体的にどうするのか。
私たちは産後希望どおり働けていない人たちが
どういうステップをふめば、最終的に子どもを産んでも働くことができるのか考えました。


その中で、私たちは3つの軸を決め、
・納得して働くことができ
・納得して預けることができ
・心身ともに余白がある


この3つが実現できたとき、理想の両立ができると定義し、両立構造改革マップの完成させました。


2020年から私たちは
産後希望どおりに働けていないという現状を3つの軸で事業を展開していきます。

 


■解決策と施策
①【納得して働ける】


私たちは責任のあるシゴトを任せてもらえない、シゴトで正当な評価を受けていないなど、シゴトを休むと肩身が狭いなど、どこかで我慢して働いているたくさんの声を聞いてきました。

そこで、私たちが考えた解決策です。

納得して働けるように、具体的にノーベルは上記に取り組んでいきます。

 

 

②そして2つ目、【納得して預けられる】

 

保育園に落ちた、預け先がないからシゴトを辞めた、子どもを保育園に預けてもう一度働いてみたい、そういう声も多く届きます。預け先がないために働くことをあきらめている現状を解決していきます。

具体的には

私たちは多様な預け先を知ってもらうようにすることからスタートし、
そして、保育園でもない、ベビーシッターでもない預かる事業を展開し、様々な預け先と連携をしていきます。もちろん、病児保育も拡大していきます。

 

 

③そして3つ目、【時間・心身ともに余白を持つ】

全て抱え込んでしまう、日頃の育児家事で時間がなさすぎて、イライラしている、でも他人に頼れない、きっと、どの親御さんも抱えていることだと思います。


それを頼っていいんだよと、抱え込まなくていいよと自覚することからスタートし、

余白をつくるための第三者サービスの情報提供であったり、両立のスキルアップができるノウハウ提供、相談ができる場を創る予定です。

 

 

④子育ての担い手がイキイキする土台をつくる


担い手がいてこそ、預けられるし、頼れる。しかし、世の中は担い手不足と言われている。そこで、

私たちは単にシゴトを提供するだけでなく

学び会える場をつくり、その人自身の持つ強みを把握し、それぞれがキャリアのステップアップができる道筋が作り、地域で子育ての担い手を増やしていきます。

 

 

⑤そして、最後に【社会全体で両立環境をつくっていく】


両立実現には社会全体の理解がないと進みません。

そこで、

 

私たちは行政にはバウチャー制度の提言をし、企業には両立環境を構築するサポートをし、社会へはメディアや寄付活動での啓発をし、両立できる社会づくりをしていきます。

 

 

■ロードマップ
実際に今お伝えしたこれらの解決策を10年間でどう進めていくのか、10年の進め方をつくりました。


まず、病児保育以外の預かるを展開していく拠点型一時保育と担い手育成を

優先させ、進めていく予定です。

 

 

■ロゴとVISION・ミッション・バリューをつくりなおしました
そして、今回、ロゴもVISION・ミッション・バリューも改めて作り直しました。


このロゴにはもう一人だけでかかえこまなくていいんだよ、みんなで子育てと仕事の両立をするんだよという思いを込めたものになってます。

 

 

■2030年に描く、子どもを産んでもフツーに両立できる社会
最後に、、、
この10年で社会は変わってきました。
これからの10年もあっという間で、変化は今まで以上にあると思っています。
ノーベルがみなさんと一緒にその変化の一部を少しでも担うことができればと思ってますし、進んでいきたいと思います。

 

※上記内容をさらに具体化したものを下記にまとめています。

 ぜひご覧ください。

 ↓↓↓

▼ノーベル2030宣言 VISION BOOK

 http://bit.do/fhZ6R

 

 

以上、プレゼン内容となります。

少し具体的にイメージできましたか?


 

 

これからの10年も山あり谷ありになるとは思いますが

みなさんと一緒に「子どもを産んでも当たり前に働ける社会」をつくりたいと

思っていますので、どうぞよろしくお願いします!!

ギフト

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