プロジェクト概要

はじめまして。世界遺産の屋久島で自然体感するエコツアー、根を踏まない自然観察・分散化観光の活動をしておりますノッピ君こと中田隆昭と申します。
 
みなさん、『キャノピーウォーク』ってご存知ですか?
地面を踏まないで自然観察できる空中回廊のことです。

 

登山の方法が反重力的に空中を歩くスタイルであれば、自然環境は荒れませんが、私達人間はまだ空中を歩けません。
ですから空中を歩く設備を設け、実際に空中からの自然探索を体験してもらい、自然への負荷の事も考えてもらうことを提案しています。

 

<樹上を歩いて行く設備は、キャノピーウォークと呼ばれます>

 

この空中回廊によって、屋久島内の一極集中観光による森林環境荒廃を防ぐことができます。
民有地(島面積の約2割)が存在する「里」地域に増設することで、観光客の方を森林地域だけに集中させず、里へも分散して来て頂けるする仕掛とすることができます。


<かつては緑の苔で覆われていた林床もオーバーユースでこのとおり>

 

日本の大切な世界遺産である屋久島の自然環境を守りながら、より多くの方に楽しんでいただくためのプロジェクトにお力添えをいただけないでしょうか?
 

 

はじめての渡島したとき圧倒された屋久島の自然環境がいま

まだ二十歳になる前、昆虫採集が趣味で初めての渡島がこの屋久島。
腕に自信のあった若造も、この島の森の深さや、生態系の不思議さに圧倒され、なかなか成果を上げられず、そのたびにリベンジ。気がつけば島に居を移していました。

 

出会いからもう40年です。

その間、少人数でじっくり自然と向かい合うエコツアーを先駆的に生業とし、環境保全に注意を払ってきましたが、時代も移り世界自然遺産登録を機に、屋久島に観光ブームが訪れます。

 

私達島民が、世界自然遺産の森林環境を将来にわたり残す義務、を考える毎日の中で、

「屋久島では、表土の薄い森林環境の同じ道を、大勢の登山観光客が行き帰り、樹木の根を踏みつけ、雨天時の登山ではさらに、水たまりを避けた靴が根を踏みつけていく。」
「それなら、観光客の何割かが里へと分散すれば、その分、森林環境はダメージを受けない!つまり、永く将来にわたって山の森林環境が残せる!!」
という考えが膨らみ続けました。

 

そして、
「里に、魅力と説得力の備わった施設や場所が必要!!→自分でつくる!」
それも根を踏まないことを直接アピール出来るようなものをつくろうという考えに至りました。

 

  

<根が踏まれ続けると周りの木々はだめになります>


1996年からは自然公園指導員(環境省委嘱)として、島内有名観光場所「白谷雲水峡」等にて、根を踏まない登山の指導、登山ステッキ先端部のゴムキャップ使用を、ことあるごとに啓発しています。

 

 

そんな中、法人として運営に当たる、「根を踏まない空中からの自然観察施設『梢回廊キャノッピ』が、2008年財団法人都市農山漁村交流活性化機構(愛称:まちむら交流きこう)の山村再生プラン選定を受けました。
さらにap bank(一般社団法人・非営利組織)9期融資事業選定にささえられ、キャノピーウォークを主とした運営を継続しています。

 

現在公開中の空中回廊の制作のエピソード?も少しご紹介します。

三日間の苦労の末、梢に渡せ掛けた7mの丸太が、春一番の強風で落とされ愕然。

道具を携えやっと登った梢で船酔い。さらに金具が落下。
それをまた取りに降り、もうふらふら。

そんな中でも、ナナフシ(昆虫)が梢近くに結構いることに感心したり、ヤマガラ(鳥)に首をかしげられたりしながら、目標に向かって空中回廊の制作を続けてきました。


<空中を歩けば、根は踏まれません。現在公開中の工事映像>

 

 

このプロジェクトが目指すもの

世界自然遺産屋久島のために、一極集中観光によって荒廃しつつある森林環境を、将来にわたり人の心を癒やし続ける好い森林環境として残すことです。


 

<一番喜ぶのは世界自然遺産を構成する樹木達。千尋之滝/大川の滝>

 

プロジェクトが観光客に浸透していくことで実現できる素敵な連鎖

☆一極集中が和らぎ、分散化観光が増え、観光客にとって島全体の理解が進む
  ⇒ 屋久島自体が喜ぶ・観光客が喜ぶ

☆登山道周辺の根の踏みつけが減り、森林環境が長持ちする
  ⇒ 屋久島自体が喜ぶ・島民も喜ぶ

☆何より将来にわたり屋久島特有の森林環境が残ることで、子々孫々にも自然からの恵みが享受される
  ⇒ 屋久島自体が喜ぶ・世界中のナチュラリストも喜ぶ

☆観光客自身に「自然への負荷とは」を考えてもらう提案ともなり、環境配慮への意識が高まる
  ⇒ 生態系そのものが喜ぶ

 

今現在、インパクトのある施設運営で観光客の目を「里」に向けさせてはいますが、混み合う有名参観地の森林環境保全に対して、数字を挙げその効果を説明できるほど寄与しきれていないのが現状です。
「入島観光客総数の○割が里も楽しんだ
「山の受けるダメージが○割減った」
という実績の伴う報告が是非させていただきたいのです

 

 

プロジェクトの概要について

今回ご支援いただいたお金は、約35m長・最高地上高約10mのキャノピーウォーク支線増設に使わせていただきます。
・提案者である私は、現在公開中の施工実績を元に、そのデザイン設計・施工に従事いたします。
・増設場所は標高150m私有の樹林内で、支線先端部にはある程度の人数がとどまれる樹上スペースを確保します。
・先端部眼前には島内でも希少の大木「バクチノキ」に蘭やシダ類が着生し、「自然共生」の実際場面遭遇と、眼下に流れる小川の瀬音とで、ヒーリング効果も増大します。


<今回のプロジェクト予定地>

 

既に公開中の空中を歩く設備(キャノピーウォーク)は、一方通行のやや狭い回廊で、「ゆったりと楽しみたい」体験者には対応し切れていません。
自然を体験したいというニーズに応えることができる『示唆に富みインパクトのある支線』を増設することで、里地での観光滞在時間がさらに伸び、観光も分散化も実現でき、結果、山岳部の森林環境は保全保持されてゆくことになります。

当初、入島観光客総数のまず1割を当空中回廊施設へ誘導するとの目標を立てましたが、全体平均でみるとまだ達成されていません。

 

キャノピーウォーク体験者数が入島観光客総数の2割3割と増加していけばその分、有名参観地の受ける森林環境ダメージは減り、将来にわたり人の心を癒やし続ける好い森林環境が残せていきます。
これにより、世界自然遺産の地に存在する意味が高め、自然との共生や森林生態系と私達のつきあい方を問いかけ続ける民間の施設となっていきたいのです。

 

この想いに共感してくださる皆さんのあたたかいご支援、心からお待ちしております。

 

 

 

≪引換券について≫

屋久島の自然を大いに感じていただける逸品をできるだけご用意しました!

 

◇杉焼き板利用2014年カレンダー

絆を現す組紐を乗せた焼き杉板カレンダーです


(キャノピーウォーク増設時の踏み板端材利用)

 

◇杉枝を利用したストラップ(統一デザイン多少の大小差有り)

 

◇サンクスレター

 

◇1993年世界自然遺産登録記念切手付きレターセット


◇キャノピーウォーク体験 ご招待券

 

◇照葉樹の種子セット

 

◇報告冊子へのお名前記載(プロジェクト完成後の報告冊子)


◇屋久島名産果実「タンカン」5㎏ (3月送付)

 

◇屋久島産無農薬野菜 3㎏程度 (3月送付)

 

◇屋久島里の恵み会年会費5000円off申込券

(「屋久島里の恵み会」年四回、果物や農産加工品が届く、年会費一万円)

 

◇屋久島ジューシー果実「セミノール」5㎏ (4月送付)

(セミノールに器具は付属しません)

 

◇書籍「屋久島もっと知りたい・自然編」 (中田隆昭著)

 

◇写真集「屋久島/世界遺産の自然」 (青山潤三著)

 

◇キャノピーウェディング」挙式場使用1組券

(プロジェクト完工施設内設置挙式場使用券)

 


最新の新着情報