過酷な環境で生きてきた、保護ねこたちに猫らしい環境を。。。

過酷な環境で生きてきた、保護ねこたちに猫らしい環境を。。。

支援総額

2,338,000

目標金額 2,000,000円

支援者
265人
募集終了日
2020年9月8日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

増改築を依頼した業者による違法建築が判明し、安全だったはずの保護部屋が、実はとても危険なものであるということが発覚しました。
保護猫70匹の命が危険に晒されています️!
天から預かっている70の命と、今まだ過酷な状況で「生」を待っている子たちを守りたいのです。
助けて下さい!

 

2020/9/7 追記

 明日までとなりました!

 

物言えぬ小さな命のために、お心を寄せて下さった皆さま、応援のメッセージを下さった皆さま、本当に感謝しています。

 

7月に船出したこのクラウドファンディングも、残す時間はあと30時間余りとなりました。

途中、心が折れそうなくらい、本当に心配ばかりの日々でしたが、皆さまの温かい励ましに勇気を頂き、当初の目標額をクリアし、補修工事を開始できることになりました

 

現在、残されたわずかな時間ですが、セカンドゴールに向けて頑張っています。、補修工事に合わせて、猫たちの様子(肉球も!)が見えるキャットウォークを作りたいと思っています。

過酷な中で生きてきた猫たちが、少しでも猫らしく暮らせる環境ができるように、もう少しの時間を精いっぱい頑張ります。

 

皆さま、お心を寄せていただいて、ほんとうにありがとうございます

 

 

2020/9/1 追記

 クラウドファンディングが成立いたしました!

 

これで、補強工事に取りかかれます。

たくさんの猫の命を繋いでいただき感謝しています。

今回の当初目標額達成にあたり、たくさんの方から温かいご支援とメッセージを頂戴し、感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございます。


叶うなら、補強工事が終わったら、保護猫たちの『お城』にキャットウォークを作らせていただけますでしょうか?
 

このプロジェクトを立ち上げるにあたって、改修工事見積額(2,273,500 -- -プロジェクト本文に記載)とクラウドファンディングの手数料(総支援金額の12%)を足した額を念頭に、手元資金そしてずっと支援いただいている方々のありがたいお支え等を考えて、ぎりぎりの目標額である200万円を目標に、頑張ってきました。

ありがたくも、当初目標額を達成し、こんな嬉しいことはありません。

 

期間を1週間残して目標額を達成いたしましたので、新たな目標(目標額230万円)を立てました。

もし、叶うならば、今まで厳しい環境で生きてきた保護っ子たちに、キャットウォークという 『レクリエーション』 を作ってあげたいと思っています。

壁を伝ってのんびり遊ぶこの子たちの姿が見られるように、あと一週間精いっぱいの努力をしたいと存じます。

 

よろしくお願いいたします。

 

 

■ 自己紹介 ■

 

初めまして、三重県の西村果穂と申します。

 

私は、病気や怪我、行き場のない外ねこ達を中心に犬や小動物も保護、そして、TNR+配食などを個人で活動しています。

保護したねこ達は、不妊術を含む初期医療にかけ、病気や怪我の子たちは治療しながら、自宅の保護部屋にて譲渡できるように日々お世話をしています。

 

当初は140頭くらいはいたと思います。徐々に保護→譲渡にと頑張ってきました。 

 

 

お外の子たちは、食べる事が唯一の楽しみだから、お腹いっぱい食べさせてあげたい。

 

過酷な状況で独りで生きている子は目つきも鋭いですが、お家に入ると、お顔つきは優しくなります。

 

 

のら猫の家

 

数年前、空き地に沢山の痩せたのら猫達がいる事に目が留まりました。

それ以来、飼い主のいない猫たちの毎日の配食から、不妊手術、初期医療後、譲渡に繋げてきました。しかしながら、病気、身体の不自由な子となると、譲渡に繋がり難く、私の方で一生涯お世話しなければなりません。 
今まだ、里親さんを待っていたり、病気などで終生をここで過ごすであろう子を、この「のら猫の家」で穏やかに過ごせるようにお世話しています。

 

現在お世話している子たちは、エイズキャリア、栄養不良、排泄麻痺、腎不全や歯周病などを患っている子たちが多くいます。厳しいお外で生きてきたので、病気を患うのは当たり前、だからこそ、ここ「のら猫の家」では、医療にかけて少しでも良くなるようにして、穏やかに過ごさせてあげるのが、私の役目です。


自宅保護猫   55匹

ねこ部屋保護猫 15匹

お外の猫    11匹

  

わんこもにゃんこも仲良く暮らし...保護して良かったと実感するひと時です。

 

カラスに狙われたり、事故に遭いやすい仔猫は躊躇なく保護します。みんな人馴れ訓練して譲渡に繋げます。

 

「リラ」…食道肥大で食べれず、ずっと小さいまま。身体が弱くても、ボス猫だった「ライキ」が、お母さん代わりになってくれました。本来、お外なら生きていなかった仔でしたが、みんなの愛情いっぱいに囲まれ、1日でも多く生きようとしていました。

 

 

「けんた」…全身酷い怪我を負っていたため、緊急保護しました。30針縫い、その上、腎不全のため、治療中です。

 

「かんた」…この子も「けんた」と同時に怪我を負っていたため、保護。検査の結果、白血病のため隔離部屋で過ごすことになりました。

 

「ジュラ」…重度の栄養疾患による皮膚疾患…免疫力を付けるため、お洋服で身体を保温しています。

 

「リク」…事故で下半身も動かなくなり、排泄麻痺に...最期まで生きる事を諦めず、私に希望を与えてくれた子でした。

 

「サラ」…この子も排泄麻痺、腸から栄養が取れなくなった子。

 

「ライム」…母猫がいない赤ちゃんは、ミルクを飲ませてあげないとでお世話が大変ですが、元気に育ってくれるのが有り難い。

 

お外にいた為、腎不全の子たちが沢山…毎日誰かが皮下点滴をしています。

 

病気、怪我の子たちは、短い一生でしたが、安心してご飯を食べ、フワフワのお布団で眠り、穏やかに過ごせさせてあげられました。  うちの子として火葬し、姿は見えませんが、お写真と共に、この「のら猫の家」でみんなとずっと一緒にいてもらいます。

 


■ 交通事故から....虐待から.... 小さな命を救いたい ■


毎日欠かさず通っている配食は、猫たちの様子のチェックも兼ねています。
 

空き地だったその場所は、最近、大型トラック車の出入りも多く、手術後元の場所に返すこと(TNR)も躊躇します。いつもの時間に姿が見えないと、事故にあったのではないか?心無い人間に虐待されたのではないか? と、本当に心配になります。

6月初め、瀕死のハクビシンさんを保護しました。
交通事故と思っていた所、動物病院の話では交通事故ではなく、明らかに虐待が疑われるという事でした。この地域では、現に虐待は起こっているのです。

 

どんな動物でも同じ尊い命。見放す訳にはいきません。
写真は、​​​最善の治療を施し、頑張っていた頃。しかし、数日後
力尽きました。「ハクビ」と名付け、うちの子として火葬しました。

 

 

■ 経緯、詳細 ■...増改築で安心して眠れる場所ができたはずでした。
 

空き地の子たちの保護が進み、ねこ部屋でお世話する子たちも増えてきましたが、空き地にはまだ取り残されている猫たちがいます。

 

今の部屋では、これ以上の数は広さ的に厳しく、増改築も資金的に厳しい状況の為、病気や怪我の子たちを優先保護しておりました。

そんな時、活動に共鳴下さった篤志家の方が「のら猫の家」増改築の援助をお申し出くださりました。
過酷な場所から保護した猫たちが安心して日向ぼっこのできる「家」が現実に向かう予定でした

 多額な資金を増改築の為に出して下さった篤志家の方や、快くリフォームの相談をうけて下さった方。自分の周りに、「小さな命」の事を考えて下さる方が、こんなにもいらっしゃると嬉しく思いました。

ちょうど知り合いの方より、良い業者を紹介するとのお話しがあり、早速お願いする事にしました。

既存の1階建てねこ部屋と倉庫を繋げ、増改築し、夢の2階建てねこ部屋は完成したはずでした。 

引渡し完了後、知り合いの大工さんが、「白血病」の子のために、隔離スペースの仕切りを設置して下さりました。その時、この建物は、強度の足りない危険な「違法建築物」だという事が判明しましたさらに、設計図は滅茶苦茶で、簡単には補強着手する事ができない状況のため、多額な補強費が発生するとの話しでした。

この業者はリフォーム詐欺だったようで、引き渡し後は全く連絡が取れなくなりました。  

 

市役所には、事情を説明してみましたが、違法の為、「補強工事」を指示されました。今後の保護活動をする上で行政の方と揉めるわけにもいきません。

既にいる保護猫たちと、これから保護を要する猫たちを守るため、安全な保護ねこ部屋に変えたい…変えなければなりません。

過酷な状況から保護した猫たちの終生の住まい…増改築支援者の方々のあたたかい想いが詰まった、すばらしいねこ部屋が出来上がるはずでした。
予期せぬ出来事に、大きなショックと申し訳なさで一杯です。しかし、落ち込んでいる場合ではなく、
保護したねこ達の住まいに「安全」を取り戻さなければなりません。

本来、一人で何とかするのが皆さまへのお詫びへと繋がるのですが、200万円という多額な補強工事費、その上、最悪な事にコロナウィルスの影響で仕事での収入面にも影響が出て、補強費用よりも、病気、怪我の子たちの治療費代、内外のみんなのごはん代を優先しなくてはいけなくなりました。

補強工事が出来ないまま、途方に暮れていた矢先、このクラウドファンディングを紹介して頂き、何とかこの命を守りたく、大変心苦しいですが、皆さまに、ねこ部屋補強費用のご協力をお願する決意となりました。

 


 


引き渡された時のねこ部屋。安心して日向ぼっこする猫たちを見ながら安堵したのは、束の間でした。

 

皆さまが、ベッドやオモチャを「お祝い」に 送ってくださいました。


 

■補強工事に関して■

 

*外壁を全て外し、1階から外壁補強工事のやり直し

*2階の床一部を外し、階段のやり直し
*その後、内装等の原状復帰

 

補強工事費用見積り

 木材一式                              370,000

 金物一式                                84,000

 プリントトタン役物一式     148,000

 手間一式         560,000

 ポンプ移設工事        43,000

 基礎補強工事          320,000

 足場工事         180,000

 残材処分費          60,000

 その他諸経費          120,000

     (小計)         (1,885,000)

 消費税             188,500
原状復帰費用                                200,000

合計                           2,273,500
  

 

2階の床一部を外し、階段のやり直しとなります。

 

  

外壁を全て外し、1階から外壁補強工事のやり直しと大掛かりな工事になります。


 

所々、雨漏りもします。

 

 

■「のら猫の家」の今後の展望・ビジョン ■


今まで、50匹くらいの子たちが私の元から里親様へと、巣立っていきました。

お外の生活は本当に過酷です。自然の厳しさだけでなく、交通事故、病気や怪我、虐待もあります。

保護も徐々に進み、空き地の子たちも減ってきました。ゆくゆくは、残りの子たちも保護に向けていく予定です。その為に、ねこ部屋を拡大し、隔離部屋も作りました。
 

物言えぬ小さな命を、一頭でも多く救いたい、と言うのが、私の今の、いえ今後も含めた強い想いです。その想いを継続させるには、皆さまのお気持ちが、大切な小さな命を繋ぐ「希望」になります。

 

簡単でない事は、重々承知の上でのお願いです...どうか、この子たちに手を差し伸べて頂きたく、お力を貸して頂けないでしょうか。

 

「のら猫」を作ったのは、私たち人間です。だからこそ、「のら猫」さんを救うのは、私たち人間しかいないのです。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 白血病のため、奥の隔離部屋にいる「かんた」から、常にみんなの姿が見えるようにしています。

 

 

cattower
柱を利用したキャットタワーが人気。病気の子も、元気な子と同じようにストレスなしに穏やかに過ごせるように努めています。

 

病気の子たちは、出来る限りの医療にかけ、ここで安心して終生を終えてもらいます。
​​​​​​

 

新しいねこ部屋で、ごはんもゆっくり安心して食べれる予定でした…見た目は過ごしやすいお部屋ですが、欠陥だらけが判明。
一日も早く、安心できるお部屋にしてあげたい…その思いでいっぱいです。

 

 

■ プロジェクト終了要項 ■

 

補強工事着手予定日:2020年10月20日予定
オープン完了予定日:2020/11/30

建築・改修場所:三重県 松阪市

建築・改修後の用途:保護猫の保護部屋

 

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過酷な環境におかれる動物、その理由が私たち人間のせいならば、、、物言えぬ動物たちの命をひとつでも救いたいと思っています。 よろしくお願いいたします。   第二種動物取扱業 届出 受理済

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リターン

3,000


心を込めてお礼のメールを送らせていただきます。

心を込めてお礼のメールを送らせていただきます。

お心を寄せていただいた皆さまに、心を込めてメールを送らせていただきます。
お品物でのリターンがかないませんことをお許しください。

皆様からのお気持ちはすべて、保護ねこたちの「住まい」補強工事に使わせていただきます。

もしよろしければ、工事完成の折には、安全なお部屋でくつろぐ保護ねこたちの写真や動画を送らせて下さい。
(メールへの画像添付の可否も併せて教えてください。)


なお、コロナウイルスの影響により補強工事もしくはリターンに遅延等が発生する可能性がある場合には、分かり次第メッセージにてお知らせいたします。

支援者
96人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

5,000


交通事故の危険や虐待のある あの地には戻せません

交通事故の危険や虐待のある あの地には戻せません

お心を寄せていただいた皆さまに、心を込めてメールを送らせていただきます。
お品物でのリターンがかないませんことをお許しください。

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もしよろしければ、工事完成の折には、安全なお部屋でくつろぐ保護ねこたちの写真や動画を送らせて下さい。
(メールへの画像添付の可否も併せて教えてください。)


なお、コロナウイルスの影響により補強工事もしくはリターンに遅延等が発生する可能性がある場合には、分かり次第メッセージにてお知らせいたします。

支援者
78人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

10,000


一旦は終生の住まいが出来上がっていたはずでした

一旦は終生の住まいが出来上がっていたはずでした

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もしよろしければ、工事完成の折には、安全なお部屋でくつろぐ保護ねこたちの写真や動画を送らせて下さい。
(メールへの画像添付の可否も併せて教えてください。)


なお、コロナウイルスの影響により補強工事もしくはリターンに遅延等が発生する可能性がある場合には、分かり次第メッセージにてお知らせいたします。

支援者
82人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

50,000


厳しいお外の生活を乗り越えてきたライキと救えた小さな命ムーン

厳しいお外の生活を乗り越えてきたライキと救えた小さな命ムーン

お心を寄せていただいた皆さまに、心を込めてメールを送らせていただきます。
お品物でのリターンがかないませんことをお許しください。

皆様からのお気持ちはすべて、保護ねこたちの「住まい」補強工事に使わせていただきます。

もしよろしければ、工事完成の折には、安全なお部屋でくつろぐ保護ねこたちの写真や動画を送らせて下さい。
(メールへの画像添付の可否も併せて教えてください。)


なお、コロナウイルスの影響により補強工事もしくはリターンに遅延等が発生する可能性がある場合には、分かり次第メッセージにてお知らせいたします。

支援者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

100,000


車もカラスも(人間も)もう心配ないからね。。。

車もカラスも(人間も)もう心配ないからね。。。

お心を寄せていただいた皆さまに、心を込めてメールを送らせていただきます。

皆様からのお気持ちはすべて、保護ねこたちの「住まい」補強工事に使わせていただきます。

もしよろしければ、工事完成の折には、安全なお部屋でくつろぐ保護ねこたちの写真や動画を送らせて下さい。
(メールへの画像添付の可否も併せて教えてください。)

また、ささやかですが、猫たちのポストカードと缶バッジを送らせていただきます。
ポストカードと缶バッジは、プロジェクト達成後(工事完成後)のご送付となりますが、送付先のご住所をお知らせください。

なお、コロナウイルスの影響により補強工事もしくはリターンに遅延等が発生する可能性がある場合には、分かり次第メッセージにてお知らせいたします。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

プロフィール

過酷な環境におかれる動物、その理由が私たち人間のせいならば、、、物言えぬ動物たちの命をひとつでも救いたいと思っています。 よろしくお願いいたします。   第二種動物取扱業 届出 受理済

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