備えあれば憂いなし

あれから10年・・・
予測できない天災。
朝、普通に学校へ登校し、いつもと同じように会社へ出勤した人々。

帰宅出来なかった人々。。。
お亡くなりになった人々。。。
悪夢としか言いようがなかった。

私達は何も出来ないけれど、犬や猫を助ける事は出来た。
倒壊した家屋の上に、飼い猫だったと思われる猫が、動かずにジッと周りを見回していた。

牛たちは放され、町中を自由に走り回っていた。
崖から落ちて死んでいた牛も居た。

ワンコ達は、日が経つに連れ、野犬化して行き、群れで行動する景色を何度も見た。
飼い犬だった子達だ。

先頭に黒ラブが歩き、その後ろをビーグルやマルチーズがついて歩いていた。

「おいで・・・」と、手を差し伸べても、先頭の黒ラブが走り出すと、みんな必死で逃げていた。

避難する時は、必ずリードを離してあげて下さい。
係留されたまま、餓死している子達が沢山いた。

首輪にチェーンをつけたまま、放されたのか柵を超えるのにチェーンが引っ掛かり、首を吊って亡くなっているゴールデンがいた。

痛ましい悲しい現場であった。

日本は地震大国。

いつ起こるかわからい地震に備え、あなたは何か準備されていますか？

家族との集合場所の確認や最低3日間の食料と水の備え。
ワンコや猫さんの餌のストックはありますか？

備えあれば患いなし！！

この一枚の写真は何度見ても、胸が痛む。

震災後、数日たった日。
神社の境内の床下に居た子。

飼い主さんはどんな気持ちでこの子を置いて行ったのだろう。。。
町全体が避難したこの地。
街がバスを出したが、動物は同乗出来なかった。
ある町では、途中で犬猫を降ろせを言われたと聞いた。
山の中で、みんな泣きながら自身の犬や猫を離したと。

私達も色々な事を学ばせてもらった。

私なら・・・もしシェルターで災害が起こったら、300頭前後の子達をどうするか？

しっかりと計画を立てておかなければならない。

助ける身が、助けられる身になる事もよくある。

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苦戦しています(-_-；)
とにかく、５０％達成にお力をお貸しください。

感染症対策がきちんと出来たシェルターで、安心して過ごせるように、隔離室を拡大したいです。
今まで以上に、沢山の命を繋ぐ為に、是非ご参加ご協力下さいませ。
シェルターには様々な行政からランダムにワンニャンが保護されて来ます。
シェルターで、感染を防ぐ為の隔離室は絶対に必要です。
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