【あと1日】コロナ禍での活動にかける私たちの想い

 

クラウドファンディングの寄付募集の終了まであと1日となりました。ここまでたくさんのご支援をありがとうございます。

 

３ヶ月という長い挑戦だったクラウドファンディングも残り1日となりました。最後に改めて、私たちの想いをお伝えさせてください。

 

ガンバの会は家、食料、衣類という物質的（ハウス：House）な貧困よりも、自分が所属する社会や共同体、すなわち社会性（ホーム：Home）の貧困が本質であると考え、ガンバの会は物質的・精神的支援に限らず「社会性の回復」を重要視しています。

 

そこで、路上生活者がアパートへ入居した後も、就労の機会の提供、趣味などの生きがいを見つけるための定期訪問や交流会・サロンなどを行っています。もう一度安心して社会で生活できるようには、そうしたつながりを保てるホームが必要です。

しかし、新型コロナの影響で、失業者は増え、支援が必要となる方はさらに増えていくと考えられます。

 

職も居場所も失われ、さらにコロナ禍において社会や情報との接点が限りなく減ってしまった現状。居場所を失い、行くところもなく、相談できる人、場所の情報もなく、路上に放り出された孤独感は本当に苦しいと思います。

 

この苦しい状況をそのままにはしておけません。

 

こんな時だからこそ、安心して暮らせる居場所づくりは急務だと思うのです。コロナ禍が長期化することも見据え、長期的に日常生活住宅支援を行うことで、コロナ禍においても、安心して生活でき、社会とつながりを持てる生活を支援し続けてまいります。

とはいえ、相談者が増え続ける状況の中で私達だけでは力不足で、皆様からのご協力が不可欠です。どうか一緒に苦しむ方々の社会復帰に向けて一緒に歩んでいただけないでしょうか？

 

どうか最後まで温かいご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

#ひとりにしない支援