プロジェクト3日目！

OFFICE　K.Enの遠藤です。

本日はコンセプトの徹底から行う運営の方向性についてお話します。

コンセプトの徹底から行う運営の方向性

店舗や施設（以降施設と言います）の運営ではコンセプトを設定して運営することが多いと思います。

ただし、そのコンセプトが運営にきちんと活かされているかはかなり疑問に思えます。

特に地方で営業している中小企業や個人事業主が運営している施設では運営の方向性に一貫性が無く行き当たりばったりな運営に終始するため長期的に見た収益向上が見込めなくなります。

何をどうすればよいのかもわからなくなっていませんか？

コンセプトはその施設のすべてを表し、お客様に何を伝え、何を提供するのかを表現するものです。

日々の営業が将来の施設のファンをつくります。

まずは目先の集客や周囲の雑音には惑わされず自分たちのコンセプトに沿った運営に集中することです。

施設に来られるお客様にフォーカスしすぎたり、周囲の施設の動向を意識するが為コンセプトからは外れてしまうことで本来お客様に自分たちのコンセプトを伝えることでファンになって頂きたかったものがきちんと伝わらなくなります。

日々の運営やイベント、メニュー構成、サービスの方法から施設内の明るさ、調度品、匂いまでもすべての要素はコンセプトに沿っていることが大切です。

コンセプトトレーニングで自身たちのコンセプトを再確認し、全員が共有することで運営の方向性が一定することで全員の意識の方向性が同じ方向に向きます。

中小企業や個人事業主の方が実はコンセプトの徹底は容易なのですが、実際にはほとんど出来ていません。

明日はコンセプトの設計の仕方についてお話します。