プロジェクトの終了
映画「お百姓さんになりたい」へご支援いただいた皆様へ
昨日、映画を完成させることができました。
皆様のご支援で、仕上げについては私が今まで制作してきたテレビドキュメンタリー番組制作の時と比べ、スタジオで3倍以上の時間をかけ、丁寧に完成させることができました。
具体的に言うと、現実音には家庭用テレビではほとんど聞こえない微妙な雑音なども可能な限り消去するなど、腕のいいミキサーでなければできないようなところまでこだわっりました。
作曲の鈴木さんも何度もやり直して、昨晩の最後の最後まで滑らかに聞こえる状態にまで拘って関わっていただけました。
ナレーション担当の小林綾子さんには1月中旬に編集中のDVDを見てもらうという、通常より事前の準備期間を長くとって本番に備えてもらえました。小林さんは、明石さんのことを高く評価され、今回は前回以上に心のこもったナレーションになりました。
こうしたことが実現できたのも、十分すぎるほどの時間をかけることができたからなのです。
ご支援いただいた資金について、当初、レディーフォーのお百姓さんになりたいでお伝えした金額を作曲の鈴木さんとナレーションの小林さんに支払いを済ませました。
スタジオは当初予定より時間がかかったため、また、今後の作業もあるため、まだ、料金の請求金額が出ていませんが、当初予算よりオーバーすると思われますが、目標金額を上回ったので、多少のオーバーは出る可能性があります。それについては責任をもって支払いを完了させます。
リターンにつきましては、お約束したとおり、5月中にお送りいたします(ただ、明石農園の野菜のリターンにつきましては、現在、端境期で明石農園では出荷野菜がないため、8月以降になりますことを御了承ください)。
これから上映推進活動が始まります。「きろくびと」という配給のプロである、中山さん(浦安ドキュメンタリー映画祭主催者でもあります)が引き受けてくださることになりました。私個人ではとても及ばない力をもっている方なので、上映の広がりが期待できますが、もちろん私も動きます。
これからの上映活動にもぜひ、お力をお貸しください。
重ねてお礼を申し上げます。
原村政樹