おはようございます。東京は良い天気です。佐渡島は海が荒れてフェリーも・・・という状態でしたが、今日は佐渡汽船運航するようです(両津港路)。

 

さて、このプロジェクトを見て頂いた方からの質問です。なぜお金がかかるのか?です。これはおこし型の価格が高いと思われている方と、このプロジェクトの金額が高い、という方の両方がいらっしゃいますので、ここで説明させていただきます。

 

彫刻刀は、普通上記のような5本セットで販売されています。百円ショップでも販売しています。ゴムや柔らかい木で、それほど彫らないならこれでも構いません。しかしながら、おこし型は違います。長年使い続けるために、比較的固い木を使い、しかも彫りが深いという特徴があります。文具屋さんや百円ショップの彫刻刀だと、すぐに切れ味が落ちて実用に耐えないのです。事実、私もたくさんの彫刻刀を試してきましたが、1本あたり1000円以上のものでないと実用には厳しいと感じています。個人的にお勧めなのはネットでも3000円程度で売っている中級クラスのものです。やはりこのクラスは違います。あとは好みだと思います。

 

様々なデザインの型を彫るには、複数本の彫刻刀が必要です。そして刃物ですから、当然メンテナンスも大変なわけです。もちろん寿命もあります。そう考えると個人で参入するには、彫刻を趣味にしている人は敷居が低いかもしれませんが、層で無い人には、何を買って良いのか?わかりませんし、こちらも試験的に購入し試してからでないとお勧めできません。私の所にも無駄に買って使用に耐えない彫刻刀が溜まっていますが、このような無駄はさせたくありません。

 

普通の彫刻と違い、深さがある、というのも問題です。この対策としては先端が曲がっている特殊な彫刻刀が必要です。私も祖父に言われ全国探し回った経験があります。今ならネットショップで購入することができます。もちろん高いのは言うまでもありませんし、メンテナンスも大変です。

 

そんなわけで、どんな彫刻刀がいいか?まずはこんなものを、という意味で試し掘りして頂く比較的良いと思われる彫刻刀が必要です。貸し出したり、当会場で、試し掘りして頂いたり。そしてメンテナンスする砥石なども整えなければなりません。皆様に広く手軽に体験していただくには、彫刻刀だけでも相当コストがかかるのです。

 

良い彫刻刀で、試し掘りしていただければ、比較的簡単におこし型を作れるんだ!ということを体感していただけますし、彫る楽しさも感じて頂けると思います。事実、プロジェクトを始めてから、試しに彫ってみたい!という問い合わせは増えています。今はその環境が整っておらず、悲しい状態なのです。

 

というわけで、このプロジェクトをぜひ成功させて、次のステップに進みたいと願っています。皆様のご支援よろしくお願いします!

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