ニューズレター10月号＆歌舞伎座筋書連載最終回のお知らせ

お早うございます。松竹大谷図書館の武藤です。

 

【第11弾】プロジェクトも終了まで19日となりました。おかげさまで現在152名の方から271万4千円のご支援を頂き、達成率67%となっております！ご支援頂きました皆様、SNSでの拡散にご協力下さいました皆様、本当にありがとうございます。最後まで頑張ってまいりますので、引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

 

さて、本日10月7日にニューズレター10月号を発行いたしました。
https://www.shochiku.co.jp/shochiku-otani-toshokan/pdf/newsletter_no295.pdf

当館ＨＰより、上記ＰＤＦファイルでご覧いただけます。

 

10月号では、
・【第11弾】クラウドファンディング支援者募集 プロジェクト終了まであと22日、目標金額達成まで154万1千円となりました(10/4現在)
・第93回所蔵資料ミニ展示「日本映画を走る列車-鉄道開業150年-」関連資料ご紹介
・歌舞伎座筋書に【松竹大谷図書館の名品】第10回が掲載されています
・資料提供
・新着資料案内
・公益財団法人松竹大谷図書館へのご支援のお願い
・松竹大谷図書館 ご来館予約のお願い
・休館のお知らせ
・利用案内
以上を掲載しております。

 

ニューズレターでもお知らせしておりますが、本年1月より歌舞伎座筋書にて、当館スタッフが連載を担当していた【松竹大谷図書館の名品】が、10月にていよいよ最終回となりました。

 

最終回となる第10回は、当館所蔵の「歌舞伎記録映画」です。当館で保存管理している、歌舞伎の舞台を記録した映画フィルムについて執筆しております。日本人によって撮影された現存する最古の映画とされている九世市川團十郎、五世尾上菊五郎の『紅葉狩』、今回の【第11弾】プロジェクトで4Kデジタル修復化を目指している、名匠小津安二郎監督唯一の記録映画『鏡獅子』、当時最高の配役といわれ評判を呼んだ昭和18[1943]年12月歌舞伎座興行中の舞台を撮影した『勧進帳』について、映画の写真とともに詳しくご紹介しています。歌舞伎座へご観劇の折には、是非筋書もお手にお取りくださいませ。

 

この度の連載では、通常一般非公開の資料など、日頃あまり皆さまにお目にかけることのできないような資料もご紹介することができました。

 

そして、最終回を記念して、連載でとりあげた「名品」を、第1回より最終回までご紹介いたします。
1月：「かふきのさうし」（重要美術品）
2月：「組上燈籠絵」
3月：「伊藤熹朔舞台装置図」
4月：「切符袋」
5月：「歌舞伎ブロマイド」
6月：「歌舞伎の台本」
7月：「歌舞伎海外公演資料」
8月：「番付と筋書」
9月：「歌舞伎俳優の芸談集」
10月：「歌舞伎記録映画」

このほかにも、当館にはまだまだご紹介しきれていない貴重な「名品」がたくさんございます。それはまた、次の機会に！

 

なお、歌舞伎座筋書は、「松竹歌舞伎屋本舗」HPにて、バックナンバーをお買い求めになれます。【松竹大谷図書館の名品】の連載をお読みになりたい方は、「松竹歌舞伎屋本舗」をチェックしてみてくださいませ。

 

▽「松竹歌舞伎屋本舗」筋書販売ページはこちら
https://kabukiyahonpo.com/shop/c/csujigaki/