【第11弾】蘇る六代目の舞台、小津安二郎『鏡獅子』を次世代へ。

支援総額

4,494,000

目標金額 4,000,000円

支援者
290人
募集終了日
2022年10月26日

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2023年08月28日 15:57

閲覧室ミニ展示:山田洋次監督展 第八弾 -1990年代の映画13作品と、歌舞伎『人情噺文七元結』-

お早うございます。松竹大谷図書館の武藤です。

 

2週間の館内整理休館を終え、8月28日(月)より開館いたしました。
引き続き感染症対策のため、前日までのご予約制など対策を講じた上で開館しております。ご不便をおかけいたしますが、ご理解・ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

詳しくは当館HPの「現在のご利用について (2023年5月16日改定)」のページをご覧ください。
https://www.shochiku.co.jp/shochiku-otani-toshokan/news/220606.html

 

さて本日8月28日(月)より当館閲覧室の、9-10月の新しい所蔵資料ミニ展示が始まりました。

今週の金曜日、9月1日に、山田洋次監督の最新作である『こんにちは、母さん』がいよいよ公開されます。山田監督の90作目となるこの記念すべき作品の公開にあたり、「山田洋次監督展 第八弾 -1990年代の映画13作品と、歌舞伎『人情噺文七元結』-」を開催いたします。

 

1990年代の山田監督は、三國連太郎を主演に、反発し合う父と子が和解に至るまでを描いた『息子』(1991年)、様々な「学校」に集まる人々の姿を優しいまなざしで映し出した『学校』(1993年)、『学校II』(1996年)、『学校III』(1998年)と、心温まる名作を送り出し、日本中を感動の渦に巻き込みました。
一方、国民的作品『男はつらいよ』シリーズでは、主演の車寅次郎役で親しまれた渥美清が1996年8月に逝去、1995年公開の第48作が最後の出演作品となりました。1996年12月に公開された、映画館が舞台の『虹をつかむ男』はその渥美清に捧げられた作品で、渥美清自身がCG合成で一場面に登場しています。

 

下の写真は、今回展示する1990年代の映画13作品の台本です。

上左より:『男はつらいよ 寅次郎の休日』(1990年/第43作)、『男はつらいよ 寅次郎の告白』(1991年/第44作)、『男はつらいよ 寅次郎の青春』(1992年/第45作)、『男はつらいよ 寅次郎の縁談』(1993年/第46作)、『男はつらいよ 拝啓 車寅次郎様』(1994年/第47作)、『男はつらいよ 寅次郎紅の花』(1995年/第48作)、『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』(1997年/第49作)
下左より:『息子』(1991年)、『学校』(1993年)、『学校II』(1996年)、『学校III』(1998年)、『虹をつかむ男』(1996年)、『虹をつかむ男 南国奮斗篇』(1997年)

 

今回の展示では、台本は『学校』『学校II』『学校III』を展示し、他の作品はそれぞれ、ポスター、スチール写真、ロビーカード、プレスシート、プログラムなどを展示しています。

 

そして、今回は演劇資料より、本年10月に歌舞伎座「錦秋十月大歌舞伎」で山田洋次監督の歌舞伎座初演出となる『文七元結物語』が上演されることを記念し、平成19[2007]年10月新橋演舞場上演の歌舞伎『人情噺文七元結』の資料を展示します。
十八代目中村勘三郎が主演したこの舞台で、山田監督は初めて歌舞伎の補綴をてがけました。舞台面と呼ばれる舞台全体を写した写真4枚と、十八代目勘三郎や三代目中村扇雀が写る舞台写真2枚を展示しています。後にシネマ歌舞伎にもなった作品です。

 

また閲覧用資料として、『男はつらいよ 拝啓 車寅次郎様』の「男はつらいよ」25周年記念 愛蔵版プログラムを、そして、『男はつらいよ 寅次郎紅の花』のシナリオが掲載された「シナリオ」、『学校』『息子』の特集や山田洋次監督のインタビューが掲載された「キネマ旬報」「シネ・フロント」などの雑誌を、閲覧室内のラックにご用意しています。

 

現在、閲覧席と所蔵資料のご利用は、引き続き前日までにご予約いただいておりますが、展示はご予約無しでご覧いただけます。他の資料もご覧になりたい方は、お席をご予約されるとより時間をかけてお楽しみいただけるかと思いますので、ご興味おありの方は、是非ご予約ください。

 

また、当館のOPACで、山田洋次監督の台本やプログラム等を検索できます。
▼資料検索(OPAC)
https://opac315.libraryexpert.net/lib-shochiku-otani/
1990年代だけでなく、デビュー当時や昭和年代、そして2000年以降の作品も検索できますので、閲覧をご希望の資料がありましたら、是非閲覧席をご予約くださいませ。

 

ポスターは『男はつらいよ 寅次郎紅の花』を展示しています。

 

第99回所蔵資料ミニ展示「山田洋次監督展 第八弾 -1990年代の映画13作品と、歌舞伎『人情噺文七元結』-」
展示期間:2023/8/28-10/25
展示場所:松竹大谷図書館 閲覧室
展示は予約無しでご覧いただけます(状況によっては、入室をお待ち頂く場合がございます)
※開館日につきましては、状況の変化にともない変更の可能性があります。随時当館のホームページをご確認下さい。また、お電話でもご案内いたしますのでお問い合わせ下さい。
松竹大谷図書館
℡ 03-5550-1694(平日:10時より17時)
松竹大谷図書館の開館日はカレンダーでご確認下さい。

 

また、7月31日に山田洋次監督の初のオフィシャルサイトがオープンしました。こちらも是非ご覧ください。
https://movies.shochiku.co.jp/yamadayoji/
「山田洋次監督、初のオフィシャルサイトがオープン!」
https://www.cinemaclassics.jp/tora-san/news/2174/

リターン

3,000+システム利用料


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活動報告+サンクスメール+HPにお名前掲載

■サンクスメール
■松竹大谷図書館HPへのお名前掲載(ご希望の方のみ)
■報告書(2023年4月末に送信予定)

支援者
57人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

5,000+システム利用料


松竹大谷図書館オリジナル文庫本カバー『鏡獅子』完成台本表紙デザイン

松竹大谷図書館オリジナル文庫本カバー『鏡獅子』完成台本表紙デザイン

3,000円のリターンコース内容に加え、
■松竹大谷図書館オリジナル文庫本カバー
当プロジェクト限定!
当館所蔵『鏡獅子』完成台本(昭和25年編集版)表紙デザイン

支援者
93人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

10,000+システム利用料


オリジナル文庫本カバー+台本カバーにお名入れ

オリジナル文庫本カバー+台本カバーにお名入れ

5,000円のリターンコース内容に加え、
■台本カバーに支援者様のお名前をお入れします
【歌舞伎・新派台本】【映画台本】【寅さん台本】の3つの作品リストより、ご希望の1作品の「台本番号」と「タイトル」を応援コメントかメッセージでお知らせください。

※作品リストはプロジェクト本文「リターンについて」の台本カバーの説明部分にリンクがございます。
※今すぐ決まらない方は、プロジェクト達成後にもご希望をお伺いいたします。

支援者
54人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

10,000+システム利用料


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【1万円 全力応援コース】

こちらのコースは、いただくご支援のほとんどをプロジェクトの実行費として使わせていただきます。

■サンクスメール
■松竹大谷図書館HPへのお名前掲載(ご希望の方のみ)
■報告書(2023年4月末に送信予定)

支援者
30人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

30,000+システム利用料


『鏡獅子』フィルムしおり

『鏡獅子』フィルムしおり

10,000円のリターンコース内容に加え、
■ 『鏡獅子』フィルムしおり
デジタル原版から名場面9コマを選び、ネガを起して、本物のフィルムを使ったプロジェクトオリジナルのフィルムしおりを作りお贈りします。

※ デザインは全て同じです。画像はイメージです。

支援者
26人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

50,000+システム利用料


『鏡獅子』4Kデジタル版初号試写会にご招待又は松竹大谷図書館ガイダンスにご招待

『鏡獅子』4Kデジタル版初号試写会にご招待又は松竹大谷図書館ガイダンスにご招待

30,000円のリターンコース内容に加え、
■『鏡獅子』4Kデジタル版初号試写会にご招待
2022年12月 2日(金)15:30開始 無字幕版
2022年12月15日(木)19:00開始 日本語字幕版
2022年12月20日(火)10:30開始 英語字幕版
の3回を予定(各回25名程)
ご支援時の質問でご希望の回をお選び下さい(先着順)

※試写会に参加できない方には予約制で、松竹大谷図書館ガイダンス(『鏡獅子』講座付き)への参加券をお送りします。有効期限:2023年1月~7月の平日(開館日及び整理休館中)
※新型コロナウイルス感染症の状況によっては、ご案内の範囲や期間を変更させて頂く場合がございます。
※詳細はプロジェクト本文「リターンについて」をご確認ください。

支援者
24人
在庫数
50
発送完了予定月
2023年4月

50,000+システム利用料


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【5万円 全力応援コース】

こちらのコースは、いただくご支援のほとんどをプロジェクトの実行費として使わせていただきます。

■サンクスメール
■松竹大谷図書館HPへのお名前掲載(ご希望の方のみ)
■報告書(2023年4月末に送信予定)

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

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