
支援総額
目標金額 2,500,000円
- 支援者
- 196人
- 募集終了日
- 2023年10月25日
11-12月所蔵資料ミニ展示:「映画監督 小津安二郎 生誕120年、没後60年」
お早うございます。松竹大谷図書館の武藤祥子です。
プロジェクト成立にあたり、
昨日は沢山の方から祝福や労いのお言葉を頂きました。スタッフ一同皆さまの温かいお心遣いに感謝申し上げます。
現在、ご支援いただいた方へのリターン(お礼)の準備を進めております。まずはサンクスメールを、お一人お一人へお送り致します。また、HPに掲載するお名前や台本カバーの作品のご希望をお伺いするメッセージもいずれお送りいたしますので、その折はぜひメッセージの内容をご確認下さい。
さて、本日より当館閲覧室の11-12月の新しい所蔵資料ミニ展示「映画監督 小津安二郎 生誕120年、没後60年」が始まりました。
本年は、小津安二郎監督(1903年12月12日-1963年12月12日) の生誕120年、没後60年にあたる記念すべき年です。1923年に撮影助手として松竹キネマ蒲田撮影所に入社し、後に演出部に移り1927年に時代劇『懺悔の刃』で監督デビューした小津監督は、全54作の映画のうち戦後の3作を除いた51作品を松竹より発表しています。“小津調”と呼ばれる映画は世界的に評価が高く、本年の第36回東京国際映画祭で特集上映が組まれるなど、現在も大変人気の高い監督です。
今回は、通常非公開である撮影セットの平面図などの美術資料や、小津監督の映画の広告が掲載された戦前の映画館プログラムを展示するとともに、かつて映画館で飾られていたロビーカードや小津監督の撮影現場でのスナップ写真、プレスシートやプログラム、台本など計24点の資料を展示します。
上の写真は、小津安二郎監督の映画の広告が掲載された、浅草帝国館発行の映画館プログラム「帝国館ニュース」です。縦15cmほどの小さな冊子ですが、その週に封切られる映画や封切間近の映画の情報が詳しく掲載されています。左はNo.126で、裏表紙に『東京の合唱(コーラス)』(1931年)の宣伝が載っています。右はNo.139に挟み込まれていた『生れてはみたけれど』(1932年)の宣伝広告です。当時の映画宣伝の惹句は読ませるものが多く、『東京の合唱』には「小津安二郎監督薀蓄傾注 笑ひと涙の社会諷刺劇」、『生れてはみたけれど』には「小津安二郎監督 一流のユーモア溢れる社会諷刺の独特心境映画の絶佳篇」と書かれています。どちらも「社会諷刺」と入っており、こういった惹句からも当時の小津監督の作風を知ることができるのではないでしょうか。
そして閲覧用資料として、小津安二郎生誕100年記念「小津安二郎の藝術」公式プログラムとして発行された『小津安二郎映畫讀本 東京そして家族』の新装改訂版や、小津監督の特集が組まれた雑誌『キネマ旬報』4冊を閲覧室内のラックにご用意していますので、展示観覧の際は併せてご覧ください。
現在、閲覧席と所蔵資料のご利用は、引き続き前日までにご予約いただいておりますが、展示はご予約無しでご覧いただけます。他の資料もご覧になりたい方は、お席をご予約されるとより時間をかけてお楽しみいただけるかと思いますので、ご興味おありの方は、ご予約くださいませ。
また、当館のOPACでは小津安二郎監督の台本を検索できます。
▼資料検索(OPAC)
https://opac315.libraryexpert.net/lib-shochiku-otani/
第100回所蔵資料ミニ展示「映画監督 小津安二郎 生誕120年、没後60年」
展示期間:2023/10/27-12/26
展示場所:松竹大谷図書館 閲覧室
展示は予約無しでご覧いただけます(状況によっては、入室をお待ち頂く場合がございます)
※開館日につきましては、状況の変化にともない変更の可能性があります。随時当館のホームページをご確認下さい。また、お電話でもご案内いたしますのでお問い合わせ下さい。
松竹大谷図書館
℡ 03-5550-1694(平日:10時より17時)
松竹大谷図書館の開館日はカレンダーでご確認下さい。
そしてこの今回の「映画監督 小津安二郎 生誕120年、没後60年」で、当館の閲覧室でのミニ展示は100回目を迎えることとなりました。
第4期歌舞伎座が閉場した際にロビーにあった展示ケースをもらい受け、念願の閲覧室内での所蔵資料展示を始めたのが2010年のことで、第1回目の展示は当館の創立者「大谷竹次郎」の展示でした。それから13年を経て、100回目の展示を迎えることができました。この節目を松竹に縁ある巨匠、小津安二郎監督の展示で迎えられること、嬉しく思っております。大変小さなケースでの展示ですが、来館された方々に少しでも資料を見ていただけるよう、今後もがんばってまいりたいと思っております。
リターン
3,000円+システム利用料
活動報告+サンクスメール+HPにお名前掲載
■サンクスメール
■松竹大谷図書館HPへのお名前掲載(ご希望の方のみ)
■報告書(2024年4月末に送信予定)
- 申込数
- 29
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
5,000円+システム利用料

松竹大谷図書館開館65周年記念オリジナル文庫本カバー
3,000円のリターンコース内容に加え、
■オリジナル文庫本カバー 松竹大谷図書館開館65周年記念ロゴのデザイン2枚1組
- 申込数
- 50
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
3,000円+システム利用料
活動報告+サンクスメール+HPにお名前掲載
■サンクスメール
■松竹大谷図書館HPへのお名前掲載(ご希望の方のみ)
■報告書(2024年4月末に送信予定)
- 申込数
- 29
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
5,000円+システム利用料

松竹大谷図書館開館65周年記念オリジナル文庫本カバー
3,000円のリターンコース内容に加え、
■オリジナル文庫本カバー 松竹大谷図書館開館65周年記念ロゴのデザイン2枚1組
- 申込数
- 50
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月

明日を担う伝承者の養成を共に支える│国立劇場養成所サポーター募集
- 総計
- 135人

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 59,505,000円
- 寄付者
- 2,847人
- 残り
- 30日

児童労働をゼロに!都市へ働きに出される子どもを地方部で防ぐ
- 現在
- 2,706,000円
- 支援者
- 203人
- 残り
- 3日

関蝉丸神社|"百人一首 蝉丸"を祀る神社に人が集える憩いの場を
- 現在
- 2,720,000円
- 支援者
- 149人
- 残り
- 9日

貧困・虐待などで親を頼れない若者に伴走支援を|若者おうえん基金
- 現在
- 7,092,000円
- 支援者
- 330人
- 残り
- 7日

残そう、ライチョウ!動物園の次なる挑戦
- 現在
- 1,788,000円
- 支援者
- 68人
- 残り
- 86日

文学とジャズで世界をつなぐ-村上春樹ライブラリーの挑戦にご支援を
- 現在
- 4,934,000円
- 寄付者
- 206人
- 残り
- 73日

仙台に東日本大震災で犠牲になった子ども達を祈る石碑を建てたい
- 支援総額
- 10,000円
- 支援者
- 1人
- 終了日
- 4/19

名古屋でアーバンスポーツを盛り上げるためにフェスを開催したい!
- 支援総額
- 1,358,500円
- 支援者
- 43人
- 終了日
- 10/31

北海道まるっと応援プロジェクト2024
- 支援総額
- 26,764,200円
- 支援者
- 2,141人
- 終了日
- 9/17
私が愛した刀削麺を神戸から世界へ広げたい
- 支援総額
- 0円
- 支援者
- 0人
- 終了日
- 1/27

遺族基礎年金の対象外である父子家庭に救いの手を差し伸べたい!
- 支援総額
- 1,010,000円
- 支援者
- 58人
- 終了日
- 4/13

山陰地方を、生きづらさを抱えた若者が安心して暮らせるふるさとへ。
- 支援総額
- 2,043,000円
- 支援者
- 184人
- 終了日
- 12/25

里帰り波島と湯乃華芸妓の競演、伝統芸能と秋田湯沢の活性化への挑戦。
- 支援総額
- 3,277,000円
- 支援者
- 130人
- 終了日
- 8/30










