支援総額
目標金額 2,500,000円
- 支援者
- 243人
- 募集終了日
- 2013年11月6日
歌舞伎台本の紹介
お早うございます。松竹大谷図書館の須貝です。
早いもので、プロジェクトの支援募集終了まであと7日ですが、まだご支援が増えており、本当に有難く思っています。目標金額を超えたご支援は『蒲田週報』の補修に使わせていただきたいと思っております。最後まで頑張りますので、どうぞこれからのご支援・ご宣伝も引き続き宜しくお願いいたします。
さて、今回のプロジェクトでも【第1弾】同様、1万円以上ご支援いただいた方へのお礼として台本カバーへのお名入れをします。その中でも歌舞伎台本は、今年新装開場した歌舞伎座柿葺落公演をはじめとして全国各地で昨年の秋から今年の9月までに行われた公演の中から選んでいます。
今回はその中から、歌舞伎座以外の劇場での公演について、ご紹介いたします。
まず、劇場の建て替えによる閉館が決まり、今年3月が御名残公演となった名古屋の御園座。二代目市川猿翁・四代目市川猿之助・九代目市川中車襲名披露興行とも重なり、華やかな舞台となりました。
また、四代目市川猿之助襲名といえば、こんぴらさんで有名な香川県琴平にある金丸座でも、襲名披露興行が行われました。金丸座では毎年4月にこんぴら歌舞伎大芝居が行われますが、江戸時代の芝居小屋さながらの空間でみる歌舞伎は、同じお芝居でもまた違った味わいがあると人気です。
京都の四条大橋東詰にある南座では、毎年12月に顔見世興行が行われます。京の年中行事として京都の人々に愛されてきた、季節の風物詩ともいえる興行です。昨年の顔見世は六代目中村勘九郎襲名披露興行で、父勘三郎の遺志を受け継いで奮闘する勘九郎さんや七之助さんたちの姿を覚えていらっしゃる方もおられるでしょう。今年5月には花形歌舞伎公演が行われ、『歌舞伎十八番の内 鎌髭』が復活上演されています。
その六代目中村勘九郎襲名披露興行は今年に入ってから、2月に福岡の博多座で行われました。『義経千本桜 渡海屋・大物浦』『吹雪峠』『天衣紛上野初花 河内山』などが上演され昨年の二月から始まった襲名披露興行も大劇場での最後の公演となりました。
大阪の道頓堀には大阪松竹座があります。今年2月には片岡愛之助さんや中村壱太郎さんらによる花形歌舞伎公演があり、『新・八犬伝』や歌舞伎にフラメンコを取り入れた演出が話題となった『GOEMON 石川五右衛門』が上演されました。
7月は恒例となった関西・歌舞伎を愛する会第二十二回七月大歌舞伎公演が行われました。『曽我物語』『一條大蔵譚 檜垣・奥殿』『杜若艶色紫』、そして『通し狂言 柳影澤蛍火 柳澤騒動』が37年ぶりに上演されるなど、東京の公演とは一味違う意欲的な演目が上演されています。
整理が済んで、書架に並んでいる台本もありますが、まだ作業中で、カバーを製作中の台本もあります。
皆様のご支援とお名入れご希望、お待ちしております!
リターン
3,000円
■サンクスメール
■4月末に報告メール
■HPにお名前を掲載
※ご了承いただいた方のみ掲載いたします
- 支援者
- 17人
- 在庫数
- 制限なし
5,000円
3,000円の引換券に加え、
■松竹大谷図書館オリジナル文庫本カバー
2種類1組セット
蔵出し台本「弁天娘女男白浪」&「男はつらいよ」の表紙の特製デザイン!
- 支援者
- 89人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
5,000円の引換券に加え、
■台本カバーに支援者のお名前をお入れします
※作品リストより(本文「引換券について」の台本カバーの説明のところから見られます)ご希望の作品の「台本番号」と「タイトル」を応援コメントにお書き下さい
※今すぐ決まらない方は、プロジェクト達成後にもご希望をお伺いいたします
- 支援者
- 101人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
10,000円の引換券に加え、
■「かふきのさうし」オリジナル一筆箋
■歌舞伎座ギャラリーペア招待券
- 支援者
- 26人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
30,000円の引換券に加え、
■図書館見学会にご招待
※午前(15人)/午後(15人)
「午前」「午後」のご希望を応援コメントにお書き下さい
- 支援者
- 11人
- 在庫数
- 19