お早うございます。松竹大谷図書館の武藤です。


週末から週明けにかけまして皆様がご支援を続けて下さったおかげで、56%のご支援が、現在71%まで到達しております!
スタッフ一同、皆様から寄せられた厚いご支援と心温まる応援を受け、たいへん励まされております!締切まで残り8日となり、プロジェクト達成まであと約72万円が必要ですが、自分達のやるべき事を信じ、最後までプロジェクト達成に向けて頑張ってまいります!

 

さて、1万円以上ご支援下さった方には、スタッフ手作りの、台本を保護するカバーにお名前を記載するというお礼をご用意していますが、今回は、【歌舞伎・新派台本】作品リストにある作品のご紹介、その3です。(その1についてはこちらを、その2についてはこちらをご覧ください)


また、台本カバーの作り方については、こちらをご覧ください。
「年間1,500冊以上」を整理!台本を保護するカバーの作り方動画



夏の歌舞伎座、「七月大歌舞伎」は昼夜それぞれ通し狂言が上演されました。昼の部の『通し狂言 三國無雙瓢箪久 出世太閤記』は秀吉を主人公にした壮麗な時代物、そして夜の部の『通し狂言 源氏物語』は歌舞伎に能楽、華道、オペラを融合、最新の映像技術を駆使した舞台が話題を呼んだ王朝物です。また、8月は三部制の「八月納涼歌舞伎」です。新作歌舞伎『心中月夜星野屋』や、八月納涼歌舞伎恒例となった、3年目の『再伊勢参!? YJKT 東海道中膝栗毛』をはじめ6作品が上演されました。



九月は名優初代中村吉右衛門の俳名を冠した「秀山祭九月大歌舞伎」です。11回目となる今年の秀山祭では、『鬼揃紅葉狩』『天衣紛上野初花 河内山』『平家女護島 俊寛』と吉右衛門由縁の演目が上演されました。幕開けの『祇園祭礼信仰記 金閣寺』では、中村福助の4年10カ月ぶりの舞台復帰が大きな話題となりました。

 


只今歌舞伎座で上演中の「芸術祭十月大歌舞伎」は、十八世中村勘三郎七回忌追善の公演です。『大江山酒呑童子』は、十七世勘三郎に書き下ろされた舞踊劇で、10年前の納涼歌舞伎で十八世勘三郎が初めて歌舞伎座で酒呑童子を演じました。『助六曲輪初花桜』は、今回演じている片岡仁左衛門が、初演のときに十七代目勘三郎より教わり、また十五代目襲名披露の際に十八代目勘三郎演じる白酒売と共演した由縁ある演目です。

 

同じく現在上演中の名古屋御園座「御園座新劇場開場記念 吉例顔見世」興行。今年4月の柿葺落公演で新開場した御園座で、最初の吉例顔見世興行となりました。『酔菩提悟野晒 野晒悟助』『与話情浮名横櫛』や『女暫』と世話物から古典の名作まで顔見世らしくさまざまな演目が並びました。

 

漫画を原作とした歌舞伎も続々と上演されています。スーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)『ワンピース』。今年も各地で再演を重ね、ダブルキャストによる上演、そして市川猿之助がルフィに復帰など、ますます完成度に磨きがかかってきました。また8月の新橋演舞場では、新作歌舞伎『NARUTO ナルト』が初演されました。立廻りでは、ナルトの影分身など忍の技が再現され、また決め台詞が全編にちりばめられているなど、原作ファンにも嬉しい歌舞伎作品となりました。

 


徳島県鳴門市にある大塚国際美術館で行われるシスティーナ歌舞伎も今年で8回目となり、以前上演された作品が新たに『GOEMON ロマネスク』として上演されました。そして昨年の11月に10回目を迎えた「永楽館歌舞伎」。片岡愛之助はこのふたつを自分のライフワークであると語っています。また、地方巡業公演からは、昨年11月の「松竹大歌舞伎」と、今年6・7月の「公文協東コース 松竹大歌舞伎」を選びました。

 


名古屋の演劇公演の主要劇場のひとつであった中日劇場が今年の2月に閉場、特別舞踊公演が行われ、カーテンコールには市川猿翁も舞台上に姿を見せました。その「中日劇場最終公演シリーズ 歌舞伎舞踊特別公演」の台本も所蔵しています。4月は幕張メッセで開かれたニコニコ超会議での3回目となる超歌舞伎『積思花顏競』の上演がありました。来年には南座での超歌舞伎公演が発表されています。6月は渋谷Bunkamuraシアターコクーンで、コクーン歌舞伎第十六弾『切られの与三』が上演され、中村七之助が久々の立役となる与三郎を演じました。

 

※平成30年10月『平家女護島』は準備中のため写真はございません

国立劇場の歌舞伎公演の上演台本です。国立劇場の上演台本は、一冊にその月の上演演目が全て収められているのが特徴で、巻末には語彙集も付いているので便利です。1月は恒例菊五郎劇団による復活通し狂言『世界花小栗判官』でした。3月は2演目で、東京の大劇場では65年ぶりに上演された『増補忠臣蔵 本蔵下屋敷』と、尾上菊之助が初役で新三に臨んだ『梅雨小袖昔八丈 髪結新三』。昨年11月の『坂崎出羽守/沓掛時次郎』や、今年7月の歌舞伎鑑賞教室『日本振袖始 八岐大蛇と素戔嗚尊』、そして現在上演中の『通し狂言 平家女護島』などもあります。

 

今年は新派百三十年の記念の年です。お正月に三越劇場で上演された『家族はつらいよ』は、2016年に公開された山田洋次監督の映画『家族はつらいよ』シリーズ第1作目の舞台化で、山田監督自身が脚本・演出をする話題の舞台でした。上演後には新派百三十年の新年を迎えた記念のご挨拶が行われました。また6月の花形新派公演『黒蜥蜴 全美版』は、昨年6月に同劇場で初演された舞台のいわば「完全版」ともいえる作品です。

 

いかがでしたでしょうか?現在作品のご希望を伺っていない方も、プロジェクトが成立いたしましたら、順番にお伺いの連絡をいたしますので、それまでごゆっくりお選びくださいませ。皆様のお名前を台本カバーにお入れする事が出来るよう、プロジェクト成立に向けて頑張ります!

 

作品リストは、プロジェクト概要「リターンについて」の台本カバーの説明から、または↓こちらからもご覧いただけます。

 

●【歌舞伎・新派台本】作品リスト (100作品)

●【映画台本】 作品リスト (50作品)

●【『釣りバカ日誌』台本】作品リスト (22作品)

●【寅さん台本】 作品リスト (48作品)

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