お早うございます。松竹大谷図書館の武藤です。


支援者の皆様にリターンのご希望についてのお伺いのメッセージをお送り致しました。
■当館のHPへのお名前の掲載の可否(&掲載するお名前)【全ての皆様】
■台本カバーの作品のご希望(&記載するお名前)【1万円以上の支援者様】
などをお伺いしておりますので、メッセージが送られてきましたら、お手数ですが、是非ご返信下さい。1万円以上ご支援頂いた方で、台本カバーのご希望がまだ決まっていない方は、以下の作品リストよりご支援1口につき1作品をお選びください。

 

【歌舞伎・新派台本】作品リスト
【映画台本】作品リスト
【『釣りバカ日誌』台本】作品リスト
【寅さん台本】作品リスト

 

 

さて、先週の11月15日(木)、歌舞伎座ギャラリー内の木挽町ホールにて、「開館60周年記念 公益財団法人松竹大谷図書館 歌舞伎記録映画上映会」を開催いたしました。今回の催しには、この第7弾プロジェクトへ5万円の支援をして下さった方々をはじめ、日頃松竹大谷図書館を応援して下さっている関係機関の方々などをお招きしまして、総勢60名程の方々にお集まりいただきました。

 

当日は、歌舞伎座ギャラリーの営業が終了した後、ギャラリーのスタッフのお力も借りて会場の設営準備を行いました。

 

木挽町ホールに展示してある豪華な『楼門五三桐』の山門の舞台前にスクリーンを設置します。

 

設営前の舞台

 

設営後の舞台

 


お席には座席の番号札とお土産セットも準備しました。

 

 


会場の表には、開場前から続々とお客様が集まり始めています。そして18時15分、いよいよ開場です。お待たせいたしました。クラウドファンディングのご支援は、いつもはインターネット上でのやりとりが主ですので、こうした機会に支援者の方と直接お会いしてお話ができるのは、とても嬉しいことです。

 

お客様がほぼ揃ったところで、18時30分開会です。まず事務局の武藤より、今回の上映会についてのご挨拶をいたしました。

 


続いて、「公益財団法人松竹大谷図書館60年のあゆみ」と題して、スライドなどをお見せしながら、設立から60年間の松竹大谷図書館の歴史の一部をご説明いたしました。

 


そして、いよいよ歌舞伎記録映画の上映が始まります。最初に上映するのは明治32(1899)年11月に撮影された『紅葉狩』です。上映の前に、松竹大谷図書館スタッフの飯塚より、各作品についての解説がありました。

 

日本人が撮影した現存する最古の日本映画とされるこの『紅葉狩』。九代目市川團十郎と五代目尾上菊五郎という明治の歌舞伎界を代表する俳優の舞台が記録されている点で、映画史的にも演劇史的にも大変貴重な映像です。今回上映した、松竹大谷図書館で管理している「大谷家版」は、昭和25[1950]年に、九代目團十郎の肖像画が文化人切手のシリーズとして発行されたのを記念して編集されたもので、冒頭には戦後昭和25(1950)年に撮影された口上部分が付いており、この当時開催された九代目團十郎の展覧会の様子なども写っています。
(新着情報「歌舞伎記録映画のご紹介その1『紅葉狩』」はこちら

 

2番目の上映は『鏡獅子』です。『六代目の鏡獅子』というタイトルでも知られるこの作品は、踊りの神様といわれた六代目尾上菊五郎の舞台を名匠小津安二郎が初のトーキーとして撮った記録映画です。舞踊部分の撮影は昭和10[1935]年6月、歌舞伎興行中の歌舞伎座で、25日の終演後から翌日の10時まで夜を徹して行われたことが伝わっています。また、大正期に建てられた第三期歌舞伎座の外観や場内の様子も、映像で見ることができます。
(新着情報「歌舞伎記録映画のご紹介その2『鏡獅子』」はこちら

 


上映終了後には、お客様から盛大な拍手を頂き、事務局の武藤よりご来場の御礼を申し上げたところで上映会は無事閉会いたしました。


帰り際には口々に、
「やはり名優の舞台はさすがですね。素晴らしかったです。」
「またこういう催しをやって下さい。」
「映画上映に加えて、大変内容の深い解説も聞くことができて、とても意義深かったです。」
「小津監督らしい映像が見られて感動しました。」

等々、嬉しいご感想を頂戴しました。

 

ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。
そしてご協力いただきました松竹演劇部ならびに歌舞伎座ギャラリーのスタッフの皆様にも、深く御礼申し上げます。

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