
支援総額
目標金額 1,150,000円
- 支援者
- 139人
- 募集終了日
- 2024年7月10日
なぜ、私がひきこもり支援を始めたのか?(その2)
【弟のうつからのノウハウ】
2つ目のノウハウは息子弟からです。
弟のほうは、大人になって就職をしてからうつ病になりました。
しかも、二度三度と再発しました。
そのたびに仕事を辞め休養をしていました。
兄の時のことで学んでいたはずでしたが、最初の頃は苛立っていました。
なぜなら、その頃私は、コーチングのインストラクターをしていて
人を元気に行動できるようにする仕事をしていたからです。
その自分の息子(弟)が「うつ」なんて・・・
私の息子なら、対処できるはず。
自分の息子がうつになったなんて、生徒さんに言えない・・・
またもや、自分の苛立ちを息子(弟)に解決してもらおうとしてた、とハッとしました。
私自身が徐々に冷静さを取り戻し、今は休養させよう
彼の心の葛藤を分析してみようと方針を変えました。
働きたくても働けない
働くと、またこんな状態になってしまうかもしれない
自分自身が情けない
周りに迷惑ばかりかけてしまう
けれど、なにもできない
そんな気持ちでいたのではないかと推測をしました。
休養をとって2年ぐらい経過して
徐々に笑い声も聞けるようになった頃
ふと気づきました。
これまでなら、この状態に戻ればそろそろ仕事を探しに出るはずなのに
なんでだろう?
もしかしたら、仕事をするとまた再発すると不安なのかも
そこで、息子(弟)に聞いてみました。
「もしも、家でできるような仕事があったらやる?」
すると
「やるよ」
との返事。
やっぱりそうなんだ。
仕事をしたい。
けれど再発するかもしれない。
どうしたらいいかわからない。
そう考えていたのでしょう。
もしかしたら、世の中のひきこもりと呼ばれる人たちも
同じように家でデキる仕事ならやりたいかもしれない。
これは試してみる価値があるな。
これが2つめのノウハウです。
「今のままでもできる仕事」
これです。
その後、モニターテストを募って、実際にひきこもっている人にプログラムの提供とヒアリングをさせてもらいました。
当初、私はカウンセリングの時間も必要だろうと考えていました。
けれど、モニターの彼は「それはいらない、仕事につながるものがほしい」という意見でした。
メールの送り方、履歴書の添削、面接の練習などをオンラインで実施して
彼はアルバイトとして就職をしました。
うちの息子(弟)は、ポスティングから始めて、就職し、
ひとり暮らしを始めました。
ひとり暮らしを始めるときに、彼に伝えました。
あなたはブレーキの壊れた自転車で、高速道路を走ってるようなもの。
チェーンやペダルが壊れていくし、止まろうと思っても自分では止まれない。
だから、周りの責任を負っちゃいけない。
自分のメンテナンスが一番重要
2週間、仕事に行けなかったらすぐ戻ってらっしゃい。
ひきこもりの人への大きな誤解は
「働く気がない」
と思われている点
実際は、働く気があり過ぎて、空回りしているんです。
そこを調整すれば、彼らは軌道に乗ります。
なによりも、関わる人が彼らのことを
「働きたい人」として接すること。
そこに疑いをもたないでいる人には彼らは本心を伝えてきます。
私は、自分自身の経験から見つけた2つのノウハウ
親には、自分が変わること
本人には「今のままでもできる仕事」を提供すること
このノウハウを見つけてしまった責任として、
この事業をすることにしたのです。

リターン
10,000円+システム利用料

ひきこもりサポート ハンドブック
PDFデータでお贈りします。ひきこもりサポートゲームの内容に沿ったハンドブックです。
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月
10,000円+システム利用料

当団体のHPにお名前掲載★法人名、団体名、事業所名
当団体HPにご支援いただいた法人名・団体名・事業所名を掲載いたします。
※2025年8月末まで掲載予定
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月
10,000円+システム利用料

ひきこもりサポート ハンドブック
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当団体のHPにお名前掲載★法人名、団体名、事業所名
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