活動記録⑤

気が付けば残り３週間となりました。
現時点で866名もの方にご支援をしていただき、感謝の気持ちで一杯です。
反響がある分、色々な意見もありますが「1頭でも多くの馬の生きる道を作る」という約束を果たすことが私のやるべきことだと思っておりますので、最後までやり遂げて皆様の期待に応えたいと思っております。
今後とも温かく見守って下さると幸いです。

前回の続きです。

肥育場見学後「あそこにいる子を1頭でも多く救い出したい!」と思って行動しました。
内容は、私が個人的に肥育場から買い取り、相手には無償で引き取ってもらい、世話をしてもらおうというものでした。
今思えば無謀な考えでしたが、当時は必死でした。
まず、知り合いの牧場さん数人に問い合わせましたが「仔馬を売ったり、預託することで生活しているから、ペットとしては飼えない。それに病気にかかっていたら、他の馬にも危険が及ぶ」とのことでした。
言っていることはもっともなので、それ以上は何も言えませんでした。

次に、馬をお祭りに使う団体があると聞いて問い合わせましたが「お祭りの時期にしか馬はいないし、健康手帳もなくてどんな馬かもわからないのは怖くて引き取れない。　お祭りで儲けられるわけじゃないから馬を増やす余裕もない」とのことでした。
こちらもまたもっともなご意見でした。

次に乗馬クラブに問い合わせをしましたが、誰の紹介でもない私のような個人が飛び込みで「馬を引き取ってもらいたい」と言っても取り合ってはくれませんでした。

最後にネットで探しましたが、そう簡単にはいきませんでした。

以上の思いつく限りの活動をしてきましたが、全部ダメだったため、肥育場の馬のことは一度諦めることにしました。
それから半年後に野口さんとの会話中に思いもよらぬ展開になりました。

続きは次回投稿します。