
支援総額
14,422,000円
目標金額 6,300,000円
- 支援者
- 1,263人
- 募集終了日
- 2021年5月28日
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2021年05月29日 20:23
野口学長より支援者様へ
野口学長よりプロジェクト達成のお祝い、ならびに支援者様への決意表明のメッセージをいただきました!
ありがとうございます!
林さん、まずはクラファン達成おめでとうございます。
これからの新しい引退馬支援を皆さんと一緒になって、築いていきましょう。
株式会社 馬事学院の野口です。この度は、のべ1262名様からのご支援により、この林さんのプロジェクトの達成、本当におめでとうございます。
そして、このプロジェクトにご協力・ご支援頂きました皆様、さらには、応援コメントを頂きましたTCCの山本様、ホースガーデンちゅらん様、船橋競馬場の大津様をはじめ、ご協力いただきました団体様、企業様にも、本当に感謝申しあげます。
個人的なお話にもなりますが、私がこうした引退馬支援に取り組むきっかけになった背景について、この場をお借りして少し述べさせて頂きます。
私は、大阪府の堺市というところで育ち、小学3年生のころから乗馬をはじめ、小中高大と馬に励み、大学卒業後も現在に至るまで馬に関わる仕事をしています。小学生の頃、たまたま近くに乗馬クラブがあり、そこで馬と出会って、乗馬をはじめたのですが、当時~「動物通り夢ランド・・・」というTVを見ていて、獣医師という仕事に夢を抱くようになりました。そのTVの番組の中で、『どうしようもない暴れ馬がいて、その馬を数日以内に人が乗れるようにならなければ殺される・・・』そんなストーリーで、動物病院のスタッフさんが、その子をなんとかしようと何度も何度も落馬しながら、人が乗れるように馬と人とのコミュニケーションを繰り返し、だんだんと素直な馬になっていき、その馬の生きる道に繋げた物語でした。
「獣医」という馬を救う仕事に夢見る一方で、また獣医さんとは違った馬の救い方もあるのだと。しかし、当時はインターネットもなく、引退馬の情報や殺処分の情報など、知る手段がない。高校時代の授業中には、自分で用意した方眼紙に牧場の設計や、様々な収支の計算ばかりをしていた記憶があります。そして学校が終わると一目散に乗馬クラブに向かい、ほぼ毎日、馬の手入れと騎乗に励んでいました。小中高時代は、たくさんの指導者に恵まれ、馬術名門大学『日本大学』に進学することができました。
決して騎乗センスはあったほうではない自分に、一所懸命、育ててくれる大人(コーチ)たち。指導者たち。それに理解を示してくれた先輩、同期、後輩・・・。そんな人と馬に育てられ、大学時代には、たくさんの大きな競技会にも参加させて頂き、全日本大会優勝まで導いてくださいました。
良き指導者と、そしてたくさんの馬たちのお陰で、本当に貴重な青春時代を過ごすことができました。馬を救う以前に、たくさんの馬たちに救われた青春時代を味わいました。
大学を卒業すると同時に、私はあることを決意しました。
それは、ここまで自分を育ててくれた馬たちに精一杯、恩返しをしてゆける生き方・・・。そして、自分の恩師たちから教えて頂いた全てを、自分なりに精一杯、次世代に繋げる。つまりは、若者の人材育成へと「馬を育て、人を育てる」「人を育て、馬を育てる」これは、会社の経営理念であるまえに、自分自身の『生きる理念』でもあり、それを実現すべく、いくつもの失敗、行き止まりを経験しながらも、今の馬事学院の姿にたどり着きました。
今回、林さんからこのクラウドファンディング『肥育場から馬を救う。乗馬としての可能性に繋げる』というこの話を聞いた時、小学生時代の自分の頭に記憶した『動物通り夢ランド・・・』そのものだと思ったのです。その一番やりたかったことに、自分一人ではなく、未来の馬社会を担う生徒たち、さらには、クラウドファンディングというご賛同いただける支援者の皆様と一緒にそれに取り組んでいくことができる。私にとっても最高のプロジェクトであると確信しました。あとは、このクラウドファンディングを『やる』or『やらない』その2つの決断を出すだけだったのです。
理論や理屈を並べて、批評することは簡単で誰でもできます。
しかし、『やる』『実行する』ということは、その何倍もの覚悟と度胸が必要となるでしょう。今回、フロリダパンサーという安楽死寸前の状態の馬が繋いでくれた林さんと僕との出会い、そして、そこからさらに広がっていった『引退馬支援』。さらには、林さんは既に、『野口さんが受けてくれるなら、すぐにやる!』という状況で、既に、この取り組みに対して『強い覚悟』が感じられました。私は、2つ返事で、『やらせてもらいます』。いや、『是非、私にもやらせてください』と。そして、令和3年3月31日、このクラウドファンディングがスタートしたのです。
こうした背景から進んだ今回のクラウドファンディングで、何よりも1262名に支援者頂きましたことを本当に嬉しく思うのと同時に、林さんや支援者の皆様、またご協力団体様、肥育場の牧場の皆様と一緒に、さらに今後継続して1頭でも多く、時間のない、待ったのきかない馬たちを、せめて新しい乗馬の世界へと導いていきたいと強く思いました。
救った馬を一生面倒見るという保証は、1頭2000万円からの話になるため、今のところ限界はあるのは事実です。しかし、私たちも馬に携わる以上、本校から退厩する馬はどうなってもいい。という判断ではありません。そしてそれは、肥育場からの馬のみならずバジガクから第2、第3の活躍の場へと旅立つすべての馬に対する願いでもあります。今は0か100かで判断するのではなく、10の可能性を10頭の馬たちに提供していくのも、引退馬の支援のひとつだと私は思います。
今後とも、私のできる限りの力を発揮し、少しでも安心して過ごせる環境づくりに取り組んで参りたいと思います。今回は、この林さんのクラウドファンディングを通じて、私もそれに携わらせて頂くことができ、1262名の支援者の皆様と一緒に、肥育場からの馬の再出発を応援できる。さらには、以前3回にわたり、本校独自で取り組んできたクラウドファンディング支援者数、計1308名をあわせて、のべ数ではありますが総計2570名の皆様とのつながりを持てましたこと、心より感謝申し上げます。林さんをはじめ支援者様、応援メッセージを頂いた皆様、団体様、みんなで馬の居場所の構築に全力を尽くしてまいりますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
令和3年5月29日
株式会社 馬事学院
代表取締役 野口 佳槻
ありがとうございます!
林さん、まずはクラファン達成おめでとうございます。
これからの新しい引退馬支援を皆さんと一緒になって、築いていきましょう。
株式会社 馬事学院の野口です。この度は、のべ1262名様からのご支援により、この林さんのプロジェクトの達成、本当におめでとうございます。
そして、このプロジェクトにご協力・ご支援頂きました皆様、さらには、応援コメントを頂きましたTCCの山本様、ホースガーデンちゅらん様、船橋競馬場の大津様をはじめ、ご協力いただきました団体様、企業様にも、本当に感謝申しあげます。
個人的なお話にもなりますが、私がこうした引退馬支援に取り組むきっかけになった背景について、この場をお借りして少し述べさせて頂きます。
私は、大阪府の堺市というところで育ち、小学3年生のころから乗馬をはじめ、小中高大と馬に励み、大学卒業後も現在に至るまで馬に関わる仕事をしています。小学生の頃、たまたま近くに乗馬クラブがあり、そこで馬と出会って、乗馬をはじめたのですが、当時~「動物通り夢ランド・・・」というTVを見ていて、獣医師という仕事に夢を抱くようになりました。そのTVの番組の中で、『どうしようもない暴れ馬がいて、その馬を数日以内に人が乗れるようにならなければ殺される・・・』そんなストーリーで、動物病院のスタッフさんが、その子をなんとかしようと何度も何度も落馬しながら、人が乗れるように馬と人とのコミュニケーションを繰り返し、だんだんと素直な馬になっていき、その馬の生きる道に繋げた物語でした。
「獣医」という馬を救う仕事に夢見る一方で、また獣医さんとは違った馬の救い方もあるのだと。しかし、当時はインターネットもなく、引退馬の情報や殺処分の情報など、知る手段がない。高校時代の授業中には、自分で用意した方眼紙に牧場の設計や、様々な収支の計算ばかりをしていた記憶があります。そして学校が終わると一目散に乗馬クラブに向かい、ほぼ毎日、馬の手入れと騎乗に励んでいました。小中高時代は、たくさんの指導者に恵まれ、馬術名門大学『日本大学』に進学することができました。
決して騎乗センスはあったほうではない自分に、一所懸命、育ててくれる大人(コーチ)たち。指導者たち。それに理解を示してくれた先輩、同期、後輩・・・。そんな人と馬に育てられ、大学時代には、たくさんの大きな競技会にも参加させて頂き、全日本大会優勝まで導いてくださいました。
良き指導者と、そしてたくさんの馬たちのお陰で、本当に貴重な青春時代を過ごすことができました。馬を救う以前に、たくさんの馬たちに救われた青春時代を味わいました。
大学を卒業すると同時に、私はあることを決意しました。
それは、ここまで自分を育ててくれた馬たちに精一杯、恩返しをしてゆける生き方・・・。そして、自分の恩師たちから教えて頂いた全てを、自分なりに精一杯、次世代に繋げる。つまりは、若者の人材育成へと「馬を育て、人を育てる」「人を育て、馬を育てる」これは、会社の経営理念であるまえに、自分自身の『生きる理念』でもあり、それを実現すべく、いくつもの失敗、行き止まりを経験しながらも、今の馬事学院の姿にたどり着きました。
今回、林さんからこのクラウドファンディング『肥育場から馬を救う。乗馬としての可能性に繋げる』というこの話を聞いた時、小学生時代の自分の頭に記憶した『動物通り夢ランド・・・』そのものだと思ったのです。その一番やりたかったことに、自分一人ではなく、未来の馬社会を担う生徒たち、さらには、クラウドファンディングというご賛同いただける支援者の皆様と一緒にそれに取り組んでいくことができる。私にとっても最高のプロジェクトであると確信しました。あとは、このクラウドファンディングを『やる』or『やらない』その2つの決断を出すだけだったのです。
理論や理屈を並べて、批評することは簡単で誰でもできます。
しかし、『やる』『実行する』ということは、その何倍もの覚悟と度胸が必要となるでしょう。今回、フロリダパンサーという安楽死寸前の状態の馬が繋いでくれた林さんと僕との出会い、そして、そこからさらに広がっていった『引退馬支援』。さらには、林さんは既に、『野口さんが受けてくれるなら、すぐにやる!』という状況で、既に、この取り組みに対して『強い覚悟』が感じられました。私は、2つ返事で、『やらせてもらいます』。いや、『是非、私にもやらせてください』と。そして、令和3年3月31日、このクラウドファンディングがスタートしたのです。
こうした背景から進んだ今回のクラウドファンディングで、何よりも1262名に支援者頂きましたことを本当に嬉しく思うのと同時に、林さんや支援者の皆様、またご協力団体様、肥育場の牧場の皆様と一緒に、さらに今後継続して1頭でも多く、時間のない、待ったのきかない馬たちを、せめて新しい乗馬の世界へと導いていきたいと強く思いました。
救った馬を一生面倒見るという保証は、1頭2000万円からの話になるため、今のところ限界はあるのは事実です。しかし、私たちも馬に携わる以上、本校から退厩する馬はどうなってもいい。という判断ではありません。そしてそれは、肥育場からの馬のみならずバジガクから第2、第3の活躍の場へと旅立つすべての馬に対する願いでもあります。今は0か100かで判断するのではなく、10の可能性を10頭の馬たちに提供していくのも、引退馬の支援のひとつだと私は思います。
今後とも、私のできる限りの力を発揮し、少しでも安心して過ごせる環境づくりに取り組んで参りたいと思います。今回は、この林さんのクラウドファンディングを通じて、私もそれに携わらせて頂くことができ、1262名の支援者の皆様と一緒に、肥育場からの馬の再出発を応援できる。さらには、以前3回にわたり、本校独自で取り組んできたクラウドファンディング支援者数、計1308名をあわせて、のべ数ではありますが総計2570名の皆様とのつながりを持てましたこと、心より感謝申し上げます。林さんをはじめ支援者様、応援メッセージを頂いた皆様、団体様、みんなで馬の居場所の構築に全力を尽くしてまいりますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
令和3年5月29日
株式会社 馬事学院
代表取締役 野口 佳槻
リターン
3,000円

【3千円】肥育場から1頭でも多く馬を救い出すために。全力応援コース
・お礼のメール
・活動レポート
こちらのコースはリターンにコストがかからないため、ご支援いただいた資金のうち手数料を差し引いた全額をプロジェクトのために活用させていただきます。
- 申込数
- 779
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年8月
10,000円

【1万円】肥育場から1頭でも多く馬を救い出すために。全力応援コース
・お礼のメール
・活動レポート
・サンクスビデオメッセージ
こちらのコースはリターンにコストがかからないため、ご支援いただいた資金のうち手数料を差し引いた全額をプロジェクトのために活用させていただきます。
サンクスビデオメッセージでは、救い出した馬たちが引退馬の森で過ごしている様子をビデオにおさめてデータにて送付します。
- 申込数
- 405
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年8月
3,000円

【3千円】肥育場から1頭でも多く馬を救い出すために。全力応援コース
・お礼のメール
・活動レポート
こちらのコースはリターンにコストがかからないため、ご支援いただいた資金のうち手数料を差し引いた全額をプロジェクトのために活用させていただきます。
- 申込数
- 779
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年8月
10,000円

【1万円】肥育場から1頭でも多く馬を救い出すために。全力応援コース
・お礼のメール
・活動レポート
・サンクスビデオメッセージ
こちらのコースはリターンにコストがかからないため、ご支援いただいた資金のうち手数料を差し引いた全額をプロジェクトのために活用させていただきます。
サンクスビデオメッセージでは、救い出した馬たちが引退馬の森で過ごしている様子をビデオにおさめてデータにて送付します。
- 申込数
- 405
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年8月
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