
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 780人
- 募集終了日
- 2024年1月31日
”いざフェアバンクス国際空港へ” レラ、もう一息!がんばろう!
何とかたどり着いたシアトル‐タコマ国際空港。
でも渡航前にやっておいてた検疫手続きはもちろん、クレートや飛行音の訓練、そして、キャビンへの搭乗。。。これらをやっておいて本当に良かった。改めてそう思えた瞬間でした。
しかし、アラスカはまだ先です。
飛行機を降り、まずは受託手荷物をピックアップして入国審査。
入国審査もすごい人。少し歩いては止まりを繰り返すことがレラのストレスになると考え、慣れたクレートに入れることに。これは大正解。

入国審査の待ち時間は1時間ほどでしたが、レラはクレートで落ち着いて休んでいました。
そして、私たちの入国審査の番。「日本人が犬を携え入国」と言うのは珍しいので、入国審査官にはかなり怪しまれましたが、説明したらわかってくれました。
さあ、ここからが今回の渡航の難しいところ。
フェアバンクス行きの飛行機までの乗り継ぎ時間が約11時間あります。
私も羽田から一睡もできず、シアトルに到着。
現地時間は9時45分ですが、日本時間にすると1時45分。真夜中…頑張りどころ(・_・;)
人だけなら、のんびり観光、もしくはそのまま空港内で飲食をとりながら休息といけるのかもしれませんが、そうは行きません。
次のフライトでも機上でのトラブルを避けさせるため、排泄はもちろん、水、食べ物のコントロールもしながら待つ必要があります。
大荷物と一緒にうろうろするのは大変なので、再びバックパックとクレートは乗り継ぎカウンターでチェックインさせ、(再度、保安検査は必要になりますが)少しでもレラのストレスを解消するためにまずは屋外へ。

事前にWind River Bear Institute(以下、WRBI)に聞いていた空港近くの草地まで行きます。
レラも清々しい顔をしながら歩いていき、すぐにおトイレができました。しかし、羽田周辺で散歩した時とは異なり、この日のシアトルの日差しは強く少し暑い。
この状態であまり動き回ると、水を沢山与えなくてはならず、がっつり食事も与えられないので、体力的にも厳しいと思い、日陰でしばらく座って休むことに。

しかし、お昼すぎに徐々に気温が上昇。
日陰でも少し暑い。
空港周辺には飲食店もほとんどないので、少し早いけど、複数箇所の犬用トイレも空港内にあるし、保安検査を受けて、空調が効いて飲食もできる空港内に入ることを決断。
保安検査場もまたすごい人。
しかし、今度はクレートはありません。
レラと私も少しずつ移動しながら待ちます。
ここで再びトラブル。
床が大理石調の素材でツルツル。
レラはお座りしても足裏が滑ってうまく座れない。

日本ではこのような環境に入らせていただくこともなかったので、練習できていません。
30分ほど列に並んだ頃、レラもだいぶイライラしてきて、2回ほど鳴きました。これは本来、職業犬が施設内でしてはいけない行為。周りの方々も私たちの方を見ています。
私もかなり焦ります。足がすべらないように「伏せ」をさせ、私もしゃがんで撫でながら、列が進んだら立たせて、再び伏せを繰り返します。
ようやく私たちの順番が回ってきました。レラも含めてセキュリティーチェック。ハーネスも首輪もリードも外し、私がまず金属探知機を通過。レラはそのまま待たせて。私のチェックが終わったときに、コマンドで呼び寄せて探知機を通過させます。
苦労して、ようやく空調が効いて飲食店もある空港内へ。
しばらくレラも床が絨毯の搭乗口付近で休みます。

私もサンドイッチと水を購入し、水はレラとシェアしながら休みます。
しばらくレラも休めたので、空港内のトイレへ。
ここでまた落とし穴が…。トイレはあるのですが、予想していたよりもかなり狭く、消毒か洗剤かの薬剤の匂いと犬のおしっこの匂いが混ざりあった異様な空間。
レラは警戒して、排泄どころか、人工芝エリアさえも足を踏み入れません。
空港内のトイレで排泄をすることを前提に、屋外の暑さを凌ぐためにレラにはすでに水を与え、また食べ物も少し与えていたので、次のフライト(21:45)まで空港内で待機するのは厳しい状況。
「このままだとフェアバンクスに行く飛行機で排泄のストレスがかかってしまう。。。」。
せっかく苦労して通過した保安検査ですが、少し涼しくなった夕方頃、空港スタッフに状況を伝えて、再度空港外にレラを連れ出しました。

案の定、屋外ではすぐに排泄(大も小も)をしてくれました。気温もだいぶ下がっていたので、ついでに1時間30分ほど、空港周辺の町を散歩しました。
これで万全!
確信をもって再び保安検査へ。

先ほどとは比べ物にならないくらい、落ち着いた対応で列を待ち、前へ進んでいきます。通過までの時間は30分ほどかかりましたが、先程のように「伏せ」をさせることもなく、スムーズに通過させてあげることができました。
苦労をしましたが、とてもよい空港トレーニングになりました。そして、このころには搭乗ゲートでも安定したふるまい。
搭乗後も羽田を出るときとは比べものにならないくらい落ち着きが出てきました。
フライトから約4時間。
暗闇の原野の中にポツンと光っているのがフェアバンクスです。

暗闇といっても薄明るい。
これで夜中の1時…さすが北極圏に近いだけある。
軽井沢を出てから約30時間。
長かった旅もようやく終わりに近づきました。
そして無事着陸し、パピーテストの時以来の再開。
WRBIディレクター、Nils Pedersenさんと合流しました。

よくがんばった!レラ。
これからしばらくのアラスカ生活です。
田中
リターン
3,000円+システム利用料
3千円|応援コース
・感謝のメール
・終了報告レポート
・子犬の画像データ
・オリジナルステッカーのデザインデータ
- 申込数
- 125
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月
3,000円+システム利用料
The Course for who live outside Japan [3,000 yen]
"Support package"
■ Thank-you E-Mail
■ Project report (PDF)
■ Photo data of puppies
■ Original sticker digital data
*It is possible to purchase more than one.
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月
3,000円+システム利用料
3千円|応援コース
・感謝のメール
・終了報告レポート
・子犬の画像データ
・オリジナルステッカーのデザインデータ
- 申込数
- 125
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月
3,000円+システム利用料
The Course for who live outside Japan [3,000 yen]
"Support package"
■ Thank-you E-Mail
■ Project report (PDF)
■ Photo data of puppies
■ Original sticker digital data
*It is possible to purchase more than one.
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
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