コロナでも支援を止めない。シリアの未来を担う子ども達に教育を

 

 

みなさんはじめまして！学生チームの大竹くるみです。

 

今月からPoSに加わり、クラウドファンディングのお手伝いをしております。

 

今回はわたしからスタッフ挨拶をさせていただきます。

 

さて、どうして今PoSなのか、シリアの支援に携わるのか。

きっかけはレバノンで出会ったシリアから来た学生の言葉でした。

 

“内戦がはじまったころは助けがたくさん来ていたけど、今では世界はシリアのことを忘れてしまった。”

 

シリアのことを忘れていないし、世界にも支援を続ける人たちはきっといるはずだと伝えたかったけれど、シリアの人々から見えていなければそれは無いのに変わりないのかもしれない、と思い返す言葉が見つかりませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

語学留学中、シリアの友人たちと出会ったタラーブロスにて

 

 

彼はわたしのレバノン滞在中のフラットメイトで、他のシリアからの友人たちと夜な夜な集まり、如何にしてレバノンを出るか、ビザをとるべきか、一か八か船に乗るかを話していた様子は忘れられません。

 

自分と同じくらいの若者たちが、生まれた場所が、環境が違うだけでこんなにも境遇の差があって良いのだろうか。

 

彼らを直接助けることはできないかもしれないけれど、彼らが属するシリアの未来である子どもたちを支援することで国の未来に少し背中を押せるのではないか、という思いで活動をしています。

 

地図で見たら気の遠くなるほど離れているし、日本にいるとあまり馴染みがないかもしれません。けれど、シリアの子どもたちにも好きなだけ学んで、好きなだけ遊べる環境を願うみなさんが日本にもたくさんいるはずです。

 

そんなみなさんの声をしっかりとシリアに届けるため、尽力していきます！

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

Piece of Syria

大竹 くるみ