ナグデブ君21歳

プレマメッタスクールが設立されてから約10年がたちました。

その間、途中で通学できなくなってしまった児童がいたり、私達の学校を卒業はしたが、進学する事ができず家業を手伝っている子供達もいます。

ナグデブくん(21歳)のことはプロジェクトページで詳しく紹介させていただきましたが、彼もプレマメッタスクールの卒業生の1人です。

卒業後進学し、高等教育を受けながら学校運営を手伝ってくれました。

カレッジまで卒業し、現在は公務員になる準備をしながら、学校のボランティアスタッフとして活躍してくれています。

学校の事務処理をするナグデブ君

 

ナグデブ君がクラスを担当する事もあるのですが、明るく優しく、面倒見の良い性格なので児童にとても人気があります。

先生達からも信頼されていて、プレマメッタスクールにはなくてはならない存在です。

ラジャ君14歳

ラジャ君は卒業後、村にある塾に通い、中学校へ通う準備をしています。

私がラジャ君に会ったのは約5年前になると思います。当時からおとなしく、控えめな性格ですが、とても優しく、お腹がすいて畑に野菜を採りに行くと必ず私の分まで採ってきてくれるような思いやりのある男の子です。

卒業後も放課後学校に遊びに来たり、行事がある時には必ず手伝いに来てくれます。

ラジャ君の家庭はご両親と兄妹2人の4人家族。インドにしては小さな家族構成です。お父さんは野菜を市場に運ぶリキシャの仕事をしています。1日400ルピー(800円以下)の収入になります。家族4人で生活するには十分なのですが塾や学費を払うには足りません。

幸いな事に、ラジャ君をプレマメッタスクールに在籍していた頃から卒業した現在に至るまでずっと継続的に支援してくださっているスポンサーさんがいるため、今後も勉強を続ける事ができます。

仲良し4人組

学校行事の時にはたくさんの食事を用意する為、卒業生の女の子達が手伝いにきてくれます。(左から)クスブちゃん、ジョーティちゃん、ジュリーちゃん、スィティーちゃんは家も近く小さな頃からずっと一緒にいる仲良し4人組。現在は家の手伝いをしながらみんなで同じ公立の中学校へ通っています。

 

プレマメッタスクールを卒業したあとも、学校にお手伝いや遊びに来てくれることが本当に嬉しいです。

 

以前、ラジャ君に「卒業後もお手伝いに来てくれてありがとうね」と軽い気持ちで言ったらラジャ君が笑顔で

 

「卒業したけれど、プレマメッタスクールはいつまでも僕の学校だから」

 

と応えてくれて、胸が熱くなった事があります。

 

私達の役目は、児童が自分達の学校を卒業したらそれで終わるものではないと考えています。せっかく学ぶ機会を得て、何年も通い勉強してくれたのに、卒業後に進学する事ができずにいたら、児童の「可能性」を無駄にしてしまう事になるのではないか。

 

高等教育まで進ませてあげたい。

「職」に就けるまで見届けたい。

「職場」となる場所をつくりたい。

 

私達のゲストハウスは「職場」となるチャンスでもあり、「職」となるスキルを持つ事ができる場所にもなるのではないかとも考えています。

 

まだまだ、模索している事が多い私達ですが、これからも学校運営を継続していけるようみなさまのご協力を必要としています。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

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