
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 59人
- 募集終了日
- 2018年9月14日
【PSPメンバーにインタビュー!!小坂真理子さん】
今回ご紹介するのは小坂真理子さん(以下こまりさん)
大学卒業後、民間企業に就職。その後2年間青年海外協力隊としてカメルーンへ。帰国後、貿易事務として海外と関わりながら仕事をしています。
PSPでは、プログラムのスケジュール調整や訪問機関とのやりとり、ロジスティクスを行う企画班でリーダーとして活動しています。
今回は、そんな彼女が国際協力に関心を持ったきっかけ、なぜPSPに参加したのか、リーダーとしてどのような想いを持っているのか。そんなことを伺いました。
<国際協力に関心を持つようになったきっかけは何でしょう?>
―もともと食べることが好きなのですが、ある時ふと「おなか一杯に食べられることの幸せ」を感じました。しかし同時に「世の中にはその幸せを知ることなく亡くなってしまう子どもたちがたくさんいる」と思ったことから、そんな子どもを少しでも減らすことに関わる仕事がしたいと考えるようになりました。
<青年海外協力隊としてカメルーンへ行かれたとのこと。実際にカメルーンで活動して何か変わりましたか?>
―カメルーンはもちろん日本より貧しい国ですが、現地の人々は日本人よりも幸せそうに見えました。それでも、私のような外部の人間が「この国を変えたほうが良い」とか、「変わらなければならない」というのは正しいのだろうか?と疑問を感じましたし、自分自身の国際協力への関わり方にも迷いを持つようになりました。
きっと紛争地とかであれば、本当に助けを必要としている人たちがいると思うけれど、「そもそも私は紛争地に行って、そこの人たちのために人生をかけるほどの覚悟があるのだろうか?」と。
<そのもやもやに対する答えは何か出ましたか?>
―今は正直判らないけれど、やはりいずれはそういう世界に関わりたいという気持ちがあります。そしてその時のための知識や経験を、日本で仕事をしながら身に付けたいと思っています。
<そんなこまりさんはある意味力をためていた、ということですね。その期間でPSPに参加されたのはなぜでしょう?>
―今年、実は年女で、なんだか年初からやる気があったので(笑)、今年は色々やろうと思っていたのですが、そんな時にこのスタディ・プログラムを知って「面白そう」と思って参加しました。協力隊の時の同期から色々話を聞いて、一度パプアニューギニアに行きたいと思っていたこともあります。
もちろん将来的に国際協力の仕事に就きたいと考える私にとって、途上国の現場に訪問することそのものや、30名以上の大人数が関わる企画に携わることで得られる経験、参加者からの学びも期待できたましたし、実際大いに学ばせてもらっています。
でも一番はやはり「楽しそう」だったからということかな。
<企画班というと、プログラムのスケジュール調整をはじめ仕事内容は多岐にわたり、多くの機関との連携が求められる非常に大変な役割ですよね。お仕事もされていて、大変ではないですか?>
―はい、大変です(笑)。でも楽しいですよ。参加者はもちろん、現地にいる方などすごく色々な人に助けてもらってます。嫌だなと思うこと?特にないです。仕事じゃないんだし、楽しくないと意味ないよね。
カメルーンの経験から学んだことは「何事もまずは本人が楽しんでやるのが一番大事」ということです。楽しんでいる人は、周りの人も幸せにできると思うし、「他の人の役に立ちたい」と言って国際協力をしようとしているその人が悲壮的だったら、ちょっと違うかなと。
このプログラムも楽しんで挑戦しなければ意味がないと思います。
<そんな想いで挑戦されているPSPの魅力とはなんでしょう?>
―熱い想いをもった参加者たちと一緒に活動できることだと思います。
本当に多様なバックグラウンドを持った人ばかりだけれど、学生も社会人も関係なく、非常にフラットな関係にあります。メンバーからの学びは沢山あって、例えばツールの使用方法や物事の調査方法など、本当に色々勉強させてもらっています。
メンバーそれぞれの、プログラムに参加する姿勢からも影響を受けています。本業である仕事や学校だけでなく、それ以外にも積極的な活動をしている人ばかりで、それでもみんなこのプログラムに熱い想いをもって参加しています。
こんな人たちとは普段の仕事ではなかなか出会えないから、一緒に活動できることが嬉しいです。
<企画班のリーダーとして動くうえで、気を付けていることはありますか?>
―チームワークを大事にすることです。
もともと人に頼みごとをするのは得意ではないし、自分でやったほうが早いこともたくさんあります。でも、一人で全部はできないし、「一人でやっても意味がない」と感じています。
リーダーとしてするべきことは、「いつまでに何をやるか」ということを考えて具体的な作業に落とし込み、実際の作業はみんなにお願いすることだと思っています。
自分はもともと、どちらかというと人のサポートをする方が得意なので、”企画班のリーダーをすること”自体が、私にとっての“挑戦”です。
「みんなでつくる」このプログラムに、どれだけみんなが主体的に参加して自分の力を発揮できるのか、そのサポートをしたいと思っています。
「みんなで」楽しむことで、乗り越えていけたらと思います。
楽しそうに生きるカメルーンの人々に出会って、自分の考え方が変わったと言うこまりさん。パプアニューギニアでは何を感じて帰ってくるのでしょうか。
そして彼女は「みんなでつくることの大切さ・難しさを痛感している」と話してくれました。パプアニューギニア・スタディ・プログラムは現地での学びだけではなく、渡航前・渡航・渡航後を一貫して「みんなでつくる」ものです。そしてその「みんな」は様々な想いや背景をもって参加しており、そんなプログラムだからこそ得られるものが沢山あります。プログラム開始からまもなく4か月。私たちはまだパプアニューギニアへは行っていません。けれど確実に、メンバーそれぞれが変化し、成長しています。現地で何を得て帰ってくるのか、そして渡航後に私たちはどのように変化しているのでしょうか。皆さんにも注目していただきたいと思います。
文責: どいなつ(広報班)
**********
パプアニューギニア・スタディ・プログラム(PSP)では、ただいまクラウドファンディングに挑戦しています。今後も参加者の声をお届けしていきますので、ぜひ私たちの思いをご一読ください。また趣旨にご賛同いただけましたら、ご支援いただければ幸いです!
リターン
3,000円

みんなで知ろう、国際協力とパプアニューギニア!ーパプアニューギニアへの渡航経験や関連情報を随時お伝えします (小物付き)ー
・メルマガで応援者限定のSP活動報告を配信(2018年10月-2019年3月を予定)
・ポストカードまたは小物など
・報告書に名前を掲載
(返礼品は写真の限りではありません)
- 申込数
- 21
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年3月
3,000円

心を込めた応援をいただければ、大変幸いでございます。
パプアニューギニアへの渡航後に心を込めてサンクスメールを送付させていただきます。
いただいた全ての資金を、プログラムの成功に全力で充当させていただきます。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年3月
3,000円

みんなで知ろう、国際協力とパプアニューギニア!ーパプアニューギニアへの渡航経験や関連情報を随時お伝えします (小物付き)ー
・メルマガで応援者限定のSP活動報告を配信(2018年10月-2019年3月を予定)
・ポストカードまたは小物など
・報告書に名前を掲載
(返礼品は写真の限りではありません)
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- 21
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年3月
3,000円

心を込めた応援をいただければ、大変幸いでございます。
パプアニューギニアへの渡航後に心を込めてサンクスメールを送付させていただきます。
いただいた全ての資金を、プログラムの成功に全力で充当させていただきます。
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