医療や介護でカバーしきれない「心の痛み」に寄り添う

「もしもし、話し相手になってもらえると聞いて.....」

「発達障害です。親から自立したいです。」

「進路のことで悩んでいます。アドバイスもらえますか？」

「一人暮らしの80代の母のところへ時々話し相手になって訪問していただけませんか？」

「負の連鎖を断ちたいです」

「お父さんとお母さんが大好きです。仲良くしてほしいです。」

「主人が、教会の活動に熱心過ぎて、困っています。」

「妻が子どもと出て行きました。そんなに僕が悪いことをしたんでしょうか...。」

「........クリスチャンです。私のために祈ってもらえませんか？」

「仕事から帰ったら、働かない息子が家に居ます。」

 

全国から、このような内容のメールや電話が、ほぼ毎日善き隣人バンクに入って来ます。

 

「お話いただきありがとうございます。善き隣人バンクは医療でもなく、カウンセリングルームでもなく、お話し相手をさせていただく団体です。ただ、継続的にお話をしていく中で、なんらかの気づきが与えられたり、状況の整頓などができると思います。 ぜひ今後、私どもにお話し相手をさせていただきたいです。」

 

このように申し上げ、依頼者と訪問者（傾聴者）が定期的にお話をする時が始まります。  

 

＜自己紹介＞

「善き隣人バンク」の働きは、２０１４年に発足したブレス・ユア・ホーム㈱の中から生まれました。

当初、ブレス・ユア・ホーム㈱では、日本の家庭や職場などに寄り添うことを目的に、さまざまな事業を試行していましたが、その中で、介護保険外サービスとして実施していた「お話し相手・付き添いサービス」が、最も優れた効果を生んでいました。

残念ながら、この働きの事業性は全くありませんでしたが、依頼者との信頼関係を築き、長期にわたって寄り添える優れた働きでしたので、思い切って、完全非営利型一般社団法人 善き隣人バンクを設立し、働きに共感してくださる皆様の応援、支援をいただきながら、継続的な傾聴活動を無償で展開することにしました。

 

 

＜お話し相手にどのような効果があるか？＞

目に見える効果や成果は難しいのですが、クライエント様からこのようなことを言っていただけます。  

「話しを聞いてもらうだけでこんなに楽になるとは思わなかった。」  

 

「肯定してもらえるだけで...よかったんだ....」

 

「あぁ...思考がスムーズになりました。」  

 

「家族間ゆえの困難さがありましたが、善き隣人バンクさんが入ってくれて、スッと風が通りました。」  

 

「『あいつのせいだ!!』『どうしてわかってくれないの!?』と思う気持ちに寄り添ってもらえました。」

 

依頼者は皆さんいろいろな状況におられます。例えば生活困窮状態の方、内密に連絡を取りたい方など。どんな方でも問い合わせしやすいように、お話し相手の活動をすべて無料で提供しています。

 

 

冒頭に書いたように、寄せられる相談は様々ですが、下記に留意してお話を聴かせていただき、依頼者やその家族に寄り添っています。  

 

 

＜みなさまの継続寄付が必要です＞

現在、傾聴のご依頼のペースが加速しています。

１件のお話し相手にかかる費用は、約3,000円（1年間の支出金額÷1年間の傾聴件数）です。

 

 

 

 

現在の寄付金額は未だ非常に少なく、このまま活動が広がると財政的に破綻してしまうという状況です。    

 

＜資金の使い道＞

▶︎現在のフルタイムスタッフの人件費  

▶︎パートタイム訪問者（傾聴者）の時給、交通費、経費

▶︎さらにフルタイムスタッフの増員が必要なので、その人件費  

▶︎諸経費

 

＜支援者様へ...＞

今日も明日も善き隣人バンクの訪問者は、遣わされた場所で誰かのお話し相手をしております。

全国の「話を聞いてほしい」方に寄り添うこの働きに、どうかご寄付で支えていただけないでしょうか。私どもと共に活動していただけること、心より願っています。

この働きは、非営利型の一般社団法人として展開され、収益化がゴールではないため、将来にわたってご支援をいただく必要があります。

私たちは、すべての「話を聞いてほしい」に応えていきます。そのためには継続的なご支援が必要です。

どうか皆様、よろしくお願いいたします。

 

 

 

＜留意事項＞
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。（リンク）
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。（リンク）
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル（解約）については、こちらをご覧ください。（リンク）
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。（リンク）
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。