こんにちは、ホストコミュニティ支援チームの稲田菜穂子です。

皆さんのご協力により目標額を達成しました。本当にありがとうございます。プロジェクトの実施が決まったことで身が引き締まる思いとともに、あと一ヶ月、ネクストゴールの達成に向けて、さらに頑張りたいと思います。

今回は、ネクストゴールとして計画している野菜栽培を通じた支援についてお話したいと思います。

ロヒンギャ難民を受け入れているホストコミュニティの6割以上の世帯は、自分の農地を持っていません。地主から土地を借りて、主食のコメなどを生産していますが、多くの家庭では、敷地内で、マンゴーやパパイヤ、バナナなどの数本の果樹や、野菜などを育てます。野菜は自分たちで食べ、余裕があれば売って収入を得ています。昨年、ホストコミュニティの方々にお話を伺った際には、ロヒンギャ危機の影響を受け、野菜の種を買う余裕もなくなった家庭もありました。種がなく野菜が作れなくなると自分たちの食事の内容も乏しくなり、収入にも影響します。

セカンドゴールでは、ヤギ銀行とともに、野菜栽培の支援を行い、特に貧しい女性たちの生活改善に貢献したいと考えています。家の敷地内での野菜栽培であれば、土地を借りなくてもできますし、宗教・文化的に理由であまり外出をしない女性が世話をすることができます。例えば、ニガウリやカボチャなどのウリ類は、実だけなく、葉を食べることもできますし、かたい葉や茎など残った部分はヤギにあげることもできます。また地域の人口が増えたので、野菜を買いたい人はたくさんいます。

ウリを使ったバングラデシュ料理

食べるためなのか、売るためなのかは、家庭によっても違いますし、女性たちの野菜栽培の知識、技術も違います。詳細な支援内容については、現地の女性グループと相談して決めていきます。種子だけでなく、必要であれば、肥料、鍬(くわ)や鎌などの支援も考えています。

賛同していただいた皆様のご支援を、ホストコミュニティの女性の生活を良くするために、確実に効果的に活用していきたいと思っています。

引き続き応援よろしくお願いします!

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