家庭菜園支援と市場の建設で、ロヒンギャ難民と受け入れ地域を応援!
寄付総額
目標金額 2,500,000円
- 寄付者
- 145人
- 募集終了日
- 2022年8月31日
【応援メッセージをいただきました!】佐藤充さん
プロジェクトがスタートして1週間、これまでに35名の方から452,000円のご寄付をいただき、目標の18%まで来ました。本当にありがとうございます。
あと4万8000円で50万円、20%の達成となります。
残り24日、ぜひご支援やシェアをお願いいたします!
さて、きょうは、
IVYバングラデシュ事務所初代の現地事業統括だった佐藤充さんから、熱い応援メッセージをいただきました。団体を離れられても、ロヒンギャのひとたちに、ミャンマーのひとたちに思いを馳せ、IVYを力強く応援してくれるひとりです。是非、ご一読ください。
佐藤充さんからの応援メッセージ
「生きがいを見出すきっかけに。」
みなさん、こんにちは。
僕がIVYの現地事業統括として赴任したのは、ロヒンギャの人びとがバングラデシュに流入して1年ほど経過した2018年8月になります。
難民と受け入れ地域の住民との軋轢
実はその時から受け入れ地域の住民と難民との間の軋轢は危惧されていました。というのも90万人以上の難民が押し寄せてきた地域に元々暮らしていたのは約33万人の住民なんです。自分の住んでいる街に人口の3倍の難民が押し寄せてきたら、と想像してみてください。なかなかそこまでリアルに思い至らないですよね。少なくとも当時の僕はそうでした。実際、バングラの地域住民への聞き取り調査で「薪採集のために利用していた山から、勝手に木が切り出された」という苦情も耳にしたことがあります。もちろん、彼らを受け入れた地域住民たちもいるのですが。
それから駐在を終えるまでの約1年半の間、難民及び難民キャンプに対する感情は著しく悪化しました。難民キャンプ内の治安悪化により、夜間に治安が悪くなるため、僕たち援助関係者は午後3時以降は難民キャンプに立ち入ることができず、また女性や子どもは外に出るのが怖くてトイレに行くことができないという声もよく聞きました。一部の難民による犯罪行為の報道もあり、このような事案が発生する度に、住民の難民に対する批判的な感情が高まってきたように思います。
これに対して、バングラデシュ政府は難民の移動を制限するために難民キャンプを取り囲むようにフェンスを張り巡らせ、難民の一部を新たに整備した孤島バサンチャール島に移送するなどしてきましたが、難民の人権を無視して一時的に住民感情を抑えているだけとの批判もあります。
難民の人たちの一番の希望は帰還すること
ロヒンギャの人びとの一番の希望は「ミャンマーに帰ること」なのですが、ミャンマー国内の政情悪化により帰還交渉は進んでいない今、抜本的な解決方法は見出せないでいるのが現状です。
そんな出口の見えないところにいる難民たち、でも、どんな状況にあっても生きていくほかない。何かに取り組みながら、そこで生きていく道を見つけていくしかないんだと思います。
野菜栽培が、彼らの「生きがい」を見出すきっかけになることを期待
今回のIVYのクラウドファンディングでは「自分たちで作物を作っていく」ことを通して、食料を確保することは元より、彼らが「生きがい」を見出すきっかけになるのではないかと期待しています。
ロヒンギャ難民発生からもうまもなく5年。日本で報道されることもだいぶ少なくなってきました。でも、彼らはそこで道を見出すべく必死に模索を続けています。その模索の手助けとなる一歩、皆さまのご支援よろしくお願いします!
ギフト
10,000円+システム利用料
10,000円コース
・サンクスメール
・オンライン報告会ご招待
(難民キャンプ家庭菜園ツアー)
・寄付金領収書
※オンライン報告会は2022年10月中に実施予定です。詳細のご案内は9月中にメールにてご連絡いたします。
- 寄付者
- 67人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月
3,000円+システム利用料
3,000円コース
・サンクスメール
・寄付金領収書
- 寄付者
- 63人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月
30,000円+システム利用料
30,000円コース
・サンクスメール
・活動報告書とポストカードの送付
・オンライン報告会ご招待
(難民キャンプ家庭菜園ツアー)
・寄付金領収書
※オンライン報告会は2022年10月中に実施予定です。詳細のご案内は9月中にメールにてご連絡いたします。
- 寄付者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月
50,000円+システム利用料
50,000円コース
・サンクスメール
・活動報告書とポストカードの送付
・オンライン報告会ご招待2回分
1回目:難民キャンプ家庭菜園ツアー
2回目:ロヒンギャ食文化を知る料理教室
・寄付金領収書
※オンライン報告会は2022年10月中に実施予定です。詳細のご案内は9月中にメールにてご連絡いたします。
- 寄付者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月
100,000円+システム利用料
100,000円コース
・サンクスメール
・活動報告書とポストカードの送付
・オンライン報告会ご招待2回分
1回目:難民キャンプ家庭菜園ツアー
2回目:ロヒンギャ食文化を知る料理教室
・寄付金領収書
※オンライン報告会は2022年10月中に実施予定です。詳細のご案内は9月中にメールにてご連絡いたします。
- 寄付者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月
300,000円+システム利用料
300,000円コース
・サンクスメール
・活動報告書とポストカードの送付
・オンライン報告会ご招待2回分
1回目:難民キャンプ家庭菜園ツアー
2回目:ロヒンギャ食文化を知る料理教室
・寄付金領収書
・ご支援者さまのお名前や企業名を、建設する市場にプレートで掲出
※オンライン報告会は2022年10月中に実施予定です。詳細のご案内は9月中にメールにてご連絡いたします。
- 寄付者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月