進捗報告「やっと」

遅れに遅れておりましたTNR+M病院ですが、やっとオープンまであと少しになりました。

内装も終わり、後は医療機器の搬入、備品の搬入、各種届出手続きをするだけです。

遅れてしまった理由として、最初予定していた病院予定地が使えなくなったこと。

代わりの場所を探しましたが、動物病院は用途地域と言う制限でなかなか見つけられませんでした。

ご支援者様のご厚意により、やっと場所の確保ができましたが、内装費があまりにも高く資金繰りの事情からまたまた遅延してしまいました。

クラウドファンディングで皆様にご支援いただいた10,560,000円は、手数料、リターン品代などを引いた約830万円が病院設立のための資金となりました。

内装の見積もり金額が想定外だった600万、そこにテナント契約金を入れますと、猫の手術を安全に行う医療機器がまったく購入できなくなる事態になりそうでした。

最低限度必要な医療機器を揃えるために、予定していた２つの診を1つにし、受付カウンター、カルテ棚、薬品棚などは当団体のボランティアスタッフで作ることにしました。

内装費と店舗契約金で510万、最低限度必要な医療機器購入費500万～、足りない200万円はなんとか調達しました。

しかし、まだまだ病院に必要な洗濯機、冷蔵庫、パソコン、プリンターなど備品の出費も続きます。

もし使ってないものがございましたら、ご寄付いただけましたら助かります。

お問合せ先　saineko@sainoneko.com

春から夏にかけて行政機関への仔猫の収容がとても多い時期です。

4月から彩の猫が保健所など行政機関に収容された猫を引き取った数、多頭崩壊現場より引き取った猫の数は80頭を超えています。

不幸に生きる命を生ませない、、、そのための愛護目線の猫の避妊去勢手術に特化した病院がもうすぐ完成します。

オープン日が決定しましたら、こちらにてお知らせします。