誰もが生き活きといかされる居場所づくり

支援総額

1,151,000

目標金額 1,000,000円

支援者
80人
募集終了日
2022年2月28日

    https://readyfor.jp/projects/sarara922?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

【第一目標金額達成のお礼とネクストゴールへの挑戦について】 

 

1月11日よりスタートした本クラウドファンディングですが、目標金額である100万円を達成することができました!

ご支援くださいました方々には、改めて心より深く感謝申し上げます。

最初は、誰も見向きしてくれないかもしれないと不安だらけで始めたこの企画ですが、スタートしてみれば、想像以上にたくさんの方々が暖かいお言葉とともにご支援くださいましたこと、とても、とても大きなお力をいただいています。

『誰もが生き活きといかされる居場所』を創りたいという思いから始めた日中一時支援事業。今回のこのクラウドファンディングでいただいた皆様からのご支援と応援メッセージに励まされ、私達もみんなのために活動できてるんだと改めて強く感じております。ありがとうございます!!

おかげさまで、今回の第一目標で達成した100万円の金額で、最低限行わなければならない「車いすの方も楽に通れる入り口のスロープ」「誰もが使いやすいトイレにするための改装と増設」「安全対策として、ガラス割れ・飛散防止用塀の設置」「お茶を飲んだり、簡単な料理が出来るようにキッチンの設置」への資金として役立てることができます。

ですが、DIYを始めてみて古い鉄筋の建物であったことで既存のトイレの壁の解体、天井が剥がれてきてしまい壁紙の張り替え、利用者がやりたい事をできる環境設備の購入など過ごしやすい場所にするためには、まだまだ資金が不足しております。

そこで、ネクストステージとして、200万円を次の目標金額といたします。

この目標の理由としては、改修にかかる費用としてDIYではできないと判断した部分を施工業者にお願いする金額の一部に充てたいと考えています。

内訳としては、

・建物全体の内装にかかる資材購入追加費用

・建物全体の電気配線にかかる施工工事費用

・利用者が使用するパソコン機器

 などに必要となる金額です。

 

 引き続き最後まで皆様からのご支援と応援を、どうかよろしくお願いいたします。 なお、仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、それまでにご支援いただいた金額にあわせ、足りない分については自己資金を元に作業を開始しています。

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定です。

 

2020年4月開設のために『誰もが生き活きといかされる居場所』を用意していくためにも、ぜひ引き続き皆様からのご支援、そして、拡散・広報のご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

 

                          2022年2月9日追記 代表 金裕美

 

 

 

▼自己紹介

おたがいさまの心をたいせつに

 ページをご覧いただき、ありがとうございます。

 川崎市南部の川崎区浜町で「おむすびかふぇサララ」家庭的保育室「さらら保育室」を運営している「合同会社ゆいまーる」代表社員 金 裕美です。

     

 京浜工業地帯の川崎区には昔から仕事を求めてやってきた東北の人たちや 沖縄の人たちなど 日本各地の人たち そして 在日韓国・朝鮮人をはじめとする外国につながる人たちが 川崎生まれの人たちと一緒に暮らしています。そんなさまざまな人が暮らす地域で育った私たちが、まちの中のちいさな場所でひととひとがつながる場所を作りたいと「合同会社ゆいまーる」を仲間と立ち上げさまざまな活動をしています。

               

 

『おたがいさまのこころ』をたいせつに 地域のあかちゃんからおとしよりまで 外国につながる人たち 障がいのある人たち ひとり親の人たち こころがつかれたひとたちなど 誰もが集える居場所づくりをめざして3年になります。

 

「ホッとできる場所」「気軽にお茶を飲んでくつろげる場所」「悩み事や困りごとを聞いてくれる場所」そんなコミュニティーカフェが「街には絶対必要!」という思いを胸に 多世代多文化が集うこの地域で、みんなの居場所になれるよう「おたがいさま」といった意味の「ゆいまーる」と 「生きなさい」という意味の 「살아라(さらら)」の言葉で 出会った人と人の縁を結ぶ「おむすびかふぇサララ」と子育て支援として「さらら保育室(家庭的保育室)」をはじめました。

      

 

https://yuimaru-sarara.jimdofree.com/

 

             

 

 

現在の活動

 「おむすびかふぇサララ」では飲食だけでなく、かふぇのスペースを使って、子育て支援・子どもの見守り・こども食堂・しるばー食堂(高齢者の居場所づくり)・おやこdeかふぇ・多文化家族のサポートなどを地域のボランティアと一緒に取り組んでいます。

 

【おやこdeかふぇとママたちの活動】

 かふぇの一角にはレンタルボックスがありママたちのハンドメイドのお店が並んでいます。子育て中のママたちが企画したイベントやさまざまな取り組みを支援し、活気あふれる社会活動の場所として活用されています。

                             

 

【朝の見守りと学習サポート】

 ちょっと元気な高齢者ボランティア「いきがい工房さらら」のみなさんといっしょに平日の午前7時から8時まで学校が始まる前の居場所として「子どもの見守り」を行っています。おしゃべりやボードゲームを一緒に楽しんだり、朝ごはんの希望があれば、おむすびとお味噌汁を提供しています。放課後にはこどもたちの遊び場として開放し 毎週木曜日の夕方は学習サポートを行っています。

                    

    

 

 

【こども食堂】  

 毎月、第4金曜日 旬の野菜を使ったメニューやエスニック(多文化)メニューなど多彩なメニューでお弁当を作っています。

 

 

     

  

【レジェンド虹】

 障がいのある子どもたちを育てるときに様々な活動を作り出したママたち。こどもたちが大人になりふたたび集結。2か月に1回おしゃべりを楽しんでいます。

  

 

さらら保育室

 カフェの隣には、家庭的保育室「さらら保育室」があり、月曜日から金曜日 朝8時半から5時半まで0~2歳児のこどもたち5人が、毎日4名のスタッフと過ごしています。透明のドアで仕切られており、かふぇから見える子どもたちの姿は、地域の人たちの楽しみになっています。

 

     

    

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 障がいがある、病気があるということで保育園の入所を断られて復職が困難になったママたちと出会いました。保育園を断られたあと自力で預ける場所を探していたママたちから、障がいのある乳幼児期のこどもたちの居場所が川崎区になく、それぞれのママたちが孤立し個々奮闘している姿を改めて知りました。もともと介護事業に努めていた経験から障がいのあるこどもたちの帰宅後のサテライト(夕方支援)の必要性や、自分のあらたな居場所を求めている人たちの受け入れ場所の必要性を感じていたため、障がいがある乳幼児から高齢者までが利用できる日中一時支援を立ち上げることにしました。

 設立三年目、コロナ禍でかふぇの経営は、厳しい状況ですが、今困っている人たちの力になりたいと模索している中、かふぇから徒歩3分ほどの場所の物件との出会いがあり、実行に移すことにしました。自己資金では、厳しい状況ですので、クラウドファンディングで資金集めをしてその資金で自分たちでリフォームをして障がいのある人たちや地域の人たちが使いやすい良い場所づくりをしたいとプロジェクトを立ち上げました。

 

 

ひとりひとりのやりたいが実現できる居場所づくり

 ~障がいのある赤ちゃんからお年寄りがみまもられながら過ごすことができ、地域の人との 交流ができる場所、また、その家族がさまざまな人とであえる場所として~

 

 川崎市日中一時支援事業とは障害者等の日中活動の場を確保し、日常生活における基本動作の習得や集団生活に適応できるよう適切な指導及び訓練を行い、障害児・者及びその家族の福祉の向上を図ることを目的とした事業とうたわれています。

 

 私たちは その子らしさ・その人らしさを大切にしながら、ひとりひとりに合ったプログラムを計画し、『やりたいことができる場所』『心地よく過ごせる場所』『さまざまな出会いのある場所』『助け合える場所』そんな「日中一時支援」の開設をします。

 

◎日中一時支援事業として

   火曜日~土曜日  9:00~19:00

     ①乳幼児…保育園や幼稚園などには入れない子たちのサポートします。

          さらら保育室との交流

     ②医療的ケア児…見守りをしている家族の「自分の時間」をサポートします。

     ③家の中や家族が大好き!そんな子や人の社会と出会う第二の居場所として

     ④学校が終わった後、作業所が終わった後の第三の居場所として

   プログラム 

     「このゆびとまれ」…だれかのやりたいことを一緒に行う

     

◎地域のコミュニティルームとして

   月曜日  地域の人との出会いの場所

          ・フリースペースとしての活用

          ・レンタルスペースとしての活用

            (ママたちや高齢者の様々なグループの活動の場として)

          ・子育て支援としての活用  

 

 

★今回、クラウドファンディングで集めた資金で、さまざまな人が心地よく過ごせるように自分たちで改装工事をします。

 

1、車いすの方も楽に通れる入り口のスロープ

2、誰もが使いやすいトイレにするための改装と増設

3、安全対策として、ガラス割れ・飛散防止用塀の設置

4、お茶を飲んだり、簡単な料理が出来るようにキッチンの設置

 

 

 

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 地域や家庭では障がいのある人もない人も一緒に暮らしているのに、制度を使うと障がいのある人たちだけが集められている現状は 多様性をみとめ共に生きる未来とはかけ離れています。このプロジェクトで、日中一時の利用者だけではなく、利用者の家族同士のコミュティー拠点として、地域の人たちといっしょに育児や介護だけに拘らず、社会との繋がりが持てる居場所になるように、ひとりひとりの「やりたい」によりそい、その人なりの社会参加ができる仕組みづくりを目指します。

 

ちがいがある人たちがであうことで、いろいろな気づきがうまれ、その気づきが、社会全体を豊かにするとおもいます。この活動を通して障がいのある人が制度を利用しながら、地域の人たちといっしょに『おたがいさまの心』で共に暮らし、世話をしてもらう存在ではなく「ちがい」を発信しあう大切な存在としてずっと生きていける地域づくりを目指します。

 

 

障がいを持った私が笑顔で安心して働く場所

 

     

 

 4月から、日中一時事業所で働く予定の金子です。私は7年前に、突然の腰の痛みから歩行困難になり、徐々に体が動かなくなりました。原因は分かっていません。健常者から障害者へとなった時、沢山の方の支援が必要になりました。もし、障害をもたなければ「おたがいさま」を、今も言葉だけで、深く理解することはなかったと思います。

 日々の生活をサポートしてくれる人、街にでれば、私より先にドアの前まで走って行き開けてくれる人、エレベーターのボタンを押してくれる人、サポートすることはないか尋ねてくれる人、海外にいけば、言葉が通じなくても、階段があれば車椅子を持ち上げてくれる人、タクシーに抱えて乗せてくれる人たちがいました。それだけではなく直接関わりはなくとも、介護用品の開発や製造などあらゆる分野の方々がサポートしてくれていると、自分の知らないところにも「おたがいさま」があることに気がつきました。

そんな風に、互いをおもいやる心で社会があること、そのおかげで今の私が生きていることを実感しています。

時代がながれて、昔より近所の繋がりが薄くなってきている今 最後の最後まで、何かあっても住めるそんな地域は少ない気がしています。

 実際に障害になってはじめて、自分の住む地域というものを意識するようになりました。私自身、もしもの時に駆けつけてくれるご近所付き合いはしていなかった為、家に1人の時には、「地震や火事が起きたらどうしよう?」と心配でした。そんな不安で、孤独な日々を過ごしているのは、私だけではないと思います。1人で頑張るママさんや、お年寄りの方、障害のある方、あらゆる困難を抱えている方々がいると思います。さららのようにみんなで過ごせる場所、お互いに思いやりサポートしあえる場所、誰かが、自分を気にかけてくれる場所、そういう場所が生まれ育った大好きな川崎にあることが、そのままの自分で安心して過ごしていける自信に繋がります。

 

 障害だから、障害のある子のママだから、年をとったからなどそのくくりで普通とは何も変わらない心を持っているのに当たり前に過ごすことが困難になってます。誰もが当たり前に、自分らしく過ごせる思いやりのある社会。障がい者になった私が笑顔で働く場所そんな場所が「さらら」です。

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
合同会社 ゆいまーる 代表社員 金 裕美
プロジェクト実施完了日:
2022年4月1日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

日中一時支援事業開所をする。改装工事(スロープの設置、トイレの拡張と増設、窓ガラス飛散防止用壁、ミニキッチンの設置)

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
プロジェクト実施のためには、開所一ヶ月前までに申請が必要。1月中に日中一時支援事業開所申請を行う予定。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。万が一自己資金でも確保できなかった場合は、プロジェクトが大きく変わらない範囲で、規模を縮小したり、安いもので代替えしたりして実施の方向です。返金には、応じられませんのでご了承ください。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/sarara922?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/sarara922?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

3,000


alt

3000円で応援コース

・サンクスメール

支援者
17人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

5,000


alt

5000応援コース

・サンクスメール
・完成報告メール

支援者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

5,000


コーヒー1杯無料券(2枚)

コーヒー1杯無料券(2枚)

・サンクスメール
・サララかふぇで使えるコーヒー1杯無料券を2枚お送りいたします。

※おむすびかふぇサララについて
場所:神奈川県川崎市浜町1-9-14アカツキビル1階
営業時間:月曜日から金曜日の8時から15時
定休日:土日祝(お問い合わせください)

※有効期限:発行から6ヶ月まで

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

10,000


alt

10000応援コース

・サンクスメール
・完成報告メール

支援者
28人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

10,000


おむすびかふぇランチ券(1枚)

おむすびかふぇランチ券(1枚)

・サンクスメール
・完成報告メール
・サララかふぇで使えるランチ券を1枚送ります。

※おむすびかふぇサララについて

場所:神奈川県川崎市浜町1-9-14アカツキビル1階
営業時間:月曜日から金曜日の8時から15時
定休日:土日祝(お問い合わせください)

※有効期限:発行から6か月まで

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

30,000


alt

30000応援コース

・サンクスメール
・完成報告メール

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

30,000


おむすびかふぇサララ利用券(20枚つづり)

おむすびかふぇサララ利用券(20枚つづり)

・サンクスメール
・完成報告メール
・サララかふぇで使える利用券(20枚つづり)を送ります。

※おむすびかふぇサララについて

場所:神奈川県川崎市浜町1-9-14アカツキビル1階
営業時間:月曜日から金曜日の8時から15時
定休日:土日祝(お問い合わせください)

※有効期限:発行から6か月まで

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

100,000


alt

100000応援コース

・サンクスメール
・完成報告メール
・ホームページにお名前を記載
 弊社HPにお名前を掲載させていただきます。ローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。
※掲載する弊社HPのURL:https://yuimaru-sarara.jimdofree.com/
※注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
https://readyfor.jp/terms_of_service#appendixの「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

100,000


支援学校の生徒さんが織った布で作ったトートバッグ

支援学校の生徒さんが織った布で作ったトートバッグ

・サンクスメール
・完成報告メール
・施設見学へのご招待(内覧会時に田島支援学校の生徒さんが一年かけて織った布で作ったトートバックを差し上げます。)

※施設見学は、2022年4月を予定しています。

支援者
3人
在庫数
完売
発送完了予定月
2022年4月

プロフィール

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る