「ひろしま さとやま未来博2017」のシンボルプロジェクト総合監修を担っているのが、月刊「ソトコト」編集長の指出一正さん。その「ソトコト」から、12526日の廃校リノベーションの地元説明会に同行されたWEBマーケティング部長の菅野太郎さんにお話を聞きました。

 

 

——さとやま未来博では、どんなお仕事を担当されていますか?

広島県と様々な企画を進めるにあたって、全体の運営やプロモーション活動を担当しています。

 

——ご出身は東京とのことですが、広島の印象はいかがですか?

仕事での来訪ばかりで、ゆっくり見て回ることはできていませんが、想像していた以上に広いなと思いました。私は東京と言っても昔ながらの下町の風情とかが好きなので、県内を移動中に目にする町並みや建物などに同じような印象を受けることがあります。食べ物も美味しいし、美しい場所も多いので、あちこち見て回りたいです。

 

——今回のプロジェクトの面白いところはどんなところですか?

これまで各施設のワークショップにも参加してきましたが、「昔ここにおばあちゃんの家があった」など途切れかけていた縁がまた繋がったり、新しい愛着や懐かしさを持った人達の輪が広がっていくのを感じました。こうした新たな交流が、地域を勇気づけるきっかけになればいいなと感じています。

 

——全国の中山間地域のモデルケースとなり得る取組です。

国内外のいろいろな地域と関わってきた「ソトコト」にとっても、初めての試みです。しかし実際に地域の人と触れて思いを聞くと、より良いものにしたいという思いを強くします。建物に関しては、隈研究室の方々がいいものにしてくださると確信しているので、私達のノウハウで、その活用のサポートに特に力を入れていきたいです。

リノベーションをきっかけにして、再生された学校をベースとして、そこから生まれる新しい地域の活力が、未来まで続いていくこと。そのための人の輪や仕組みを育てることが、長い目で見れば最も重要になると考えているので、先々まで見据えたアドバイスやサポートができるよう、努力していきます。

 

 

…広島に足を運んでは、シンボルプロジェクトの現場に積極的に関わり、いろいろな人の話ににこやかに耳を傾ける菅野さん。穏やかな目で全体を見渡しながら、細やかなところまで気配りを感じさせます。各地域の人と全体に関わる人、そしてそれらを応援し見守る人、一人ひとりの思いが一つになって、今回の大きなプロジェクトの実現につながるのだな、と改めて感じました。

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