廃校リノベーションのデザインを担当している東京大学・隈研吾研究室からのレポート、今回はプロジェクト小鳥原小学校です。

 

小鳥原小学校のパースを確認する隈研吾さん

 

小鳥原小学校のキー素材は「竹」。研究室には、校舎内のデザインに使われる予定の竹のすだれが掛けられています。この先リノベーションが進めば、地元の竹を使ったすだれ作りのワークショップを開催し、大小の竹のドレープで教室や床を飾る予定です。壮観でしょうね。

 

今回はそんな研究室から、小鳥原小学校担当の青木慎さんのコメントをいただきました。

 

「小鳥原小学校は、広島の自然あふれる山あいにある、築数十年の木造校舎です。校舎の大きな窓からは新緑、紅葉、そして雪景色と四季折々の山々の眺めを一望することができます。また、昔の木造校舎ならではの木製の建具やしつらえは温かみがあり懐かしさを感じさせます。

デザインにあたっては、竹のすだれ天井とワイヤー屋根という繊細な操作によって、既存の木造校舎の良さを活かしつつシャープで新しい印象を与えようとしました。同時に、様々な用途に使用できるように人が集まれる屋外テラスを山々が見渡せる校舎前面に新設しました。」

 

青木さんのお話にもあるように、小鳥原小学校の見どころは、室内の竹のすだれと屋外のワイヤー屋根。それらが木造校舎とどんな調和を見せるのかが、気になりますね。

 

 

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