緊急支援!アフガンで子どもと女性の教育に取り組んだ仲間を救出したい

寄付総額

3,634,000

目標金額 10,000,000円

寄付者
372人
募集終了日
2021年12月20日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

これまでの活動について

 

私たちは、2002年にアフガニスタンで設立されたローカルNGO(現地スタッフの安全のために団体名は伏せています)の日本の代表窓口を担っています。

 

代表の今川夏如は、2002年の設立時より、アフガニスタンに10数回の渡航をしながら、現地の活動をサポートしています。現地で撮影した写真を使用し、ポストカードやカレンダーなどを作成し、日本での売り上げを支援金として送金していました。現在までに、1,000万円を超える送金実績があります。

※このページの写真に退避予定のスタッフは写っていません。撮影:今川夏如

 

アフガニスタンの現地NGOは、この19年で、28州400万人の人々に、文化芸術活動を通じた様々な教育プログラムを提供してきました。当初より、識字率の低い辺境の村々を回り、演劇や、歌などを通じて、子どもたちに衛生教育、人権教育、平和教育、地雷回避教育など、国連や各国政府の委託を受け、活動をしてきました。

 

今日のアフガニスタンで、教育を受けた女性たちの活躍がどれだけ必要かは、世界中が知るところとなっています。この女性たちのほとんどは、私たちの活動により、女性の権利や学ぶことの素晴らしさを体感し、知識を得ることの楽しさ、権利を主張することの大切さを子どものころから学んだ大人たちであると言っても過言ではありません。

 

アフガニスタンでの活動実績

 

各地の難民キャンプなどに、拠点としてファンテナ(廃棄される輸送用コンテナを改造し、子どもの遊び場を作っています)を設置し、各地の女性や女児を含む子どもや大人たちへの教育活動に取り組んでいます。

 

 

 

 

プロジェクト内容詳細

 

報道にて周知のとおり、タリバンにより新たな国づくりが始まる中、ミュージシャンやコメディアン、女性教育の推進などを中心的に担っていた現地スタッフたちは、タリバンを騙る末端の非合法の戦闘員や、少数派に対するヘイト感情を持つものによって、生命の危険にさらされています。ローカルテレビはもとより、海外のニュース番組などでも現地NGOの活動は紹介されており、顔や名前が知れわたっています。そのため、今までの住み家を追われ、隠れ住むことを強いられている状態です。

 

海外に母体を持たないローカルNGOであるがゆえに、他国政府の支援や保護を受けることができず、民族的にも宗派としても少数派に属するスタッフは、特に危険な状況に置かれています。すでに何人ものアーティストが、何の理由もなく殺されています。私たちのスタッフの中にも、活動の制限に抵抗し、拷問を受けたものもいます。たくさんの協力者によって、かくまわれているとはいえ、常に命の危険にさらされた状態で、小さな子どももいる家族が暮らしていくことは困難です。

 

プログラムに参加している子どもたち。彼らはパフォーマーとして各地の子どもたちに教育プログラムを実施する。

 

いずれは、アフガニスタンに明るい未来が訪れることがあるかもしれません。ですが、今、この瞬間、命の危険にさらされ、恐怖におびえながら暮らす、私たちの大切な仲間たちが、現地に取り残されています。

 

特に危険な状況にある5名のスタッフとその家族、合計29名(隠れ住んでいるため、名前など個人を特定できる情報は伏せさせていただいています)の退避を準備しています。

 

脱出・渡航および、生活が安定するまでの一時的なサポートとして、1人あたり34万円(日本に来るまでに1人あたり16万円・当面の生活費3万円×6か月)、総額986万円と、諸費用を含め、約1000万円が必要です。

 

教育的な内容の演劇やコントなど、地方公演の様子。

 

今回、クラウドファンディングを実施するにあたり、当初は身内だけで支援金を募ることも考えました。ですが、それらは今までも現地の活動のために使われており、現在でも女性や女児に関する活動を除く、大部分の活動は継続中です。特に国家規模で財政難となっている状況では、継続した支援金を維持することも必要なため、より多くのみなさまに現状を知っていただき、あらたなご支援をお願いしたいと考えました。

 

 

現在の準備状況について。

 

パキスタン側の協力者によって、国境からの安全なルートの確保、PCR検査等の手配、日本への航空券の手配など、準備は整っています。

 

日本での受け入れ態勢は、身元引受人が25名となり、現在も募集中です。さいたま市を中心に、安価に提供いただける空き家や空室の手配をしています。日本での滞在が長期に及ぶ際は、就労を目指すため、いくつかの企業・事業所より雇用についての協力をいただいています。日本語学校関係者もおり、日本での生活の安定のための体制を整えています。

 

日本への入国を認める査証について、現在外務省と協議を行っていますが、小さな子どもを含め、パスポートを持っていない者について、現在査証を発行できずにいます。パスポートを持つ親だけが出国することなど考えられないため、全員の査証を取得するための交渉を行っています。

 

【支援総額分だけ実施する積み上げ型】
■目標金額:1000万円
■目標金額の使途および実施内容
脱出・渡航および、生活が安定するまでの一時的なサポートとして、1人あたり34万円(日本に来るまでに1人あたり16万円・当面の生活費3万円×6か月)、総額986万円と、諸費用を含め、約1000万円が必要です。
※本プロジェクトは、期日までに集まった支援総額に応じて、実行内容の規模を決定します。例えば、期日までに目標金額の50%が集まった場合には、引き続き残りの資金を確保しつつ、退避者の生活の安定を図ります。また、状況が良くなれば、帰国することを最終目標としています。現地での活動を海外(日本)からサポートすることを続けていきます。

 

なんらかの理由(当事国・周辺国・コロナ等)により、最終的に出国ができない場合、現地での安全を守るために必要な資金や、現地NGOにより彼らの生活と安全を守るためにこの資金を使うこととします。

 

 

プロジェクト実行者
今川夏如(いまがわなつゆき)のプロフィール

 

1978年東京生まれ。高校時代から地域のボランティア活動を通じ、子どもの人権や教育に関わり、地域に無料塾を開設するなどした。大学時代は埼玉県の障がい者施設や、学童などで子どもと関わる活動を展開し、1999年に、埼玉県内の親子や障がい者、在日韓国北朝鮮のみなさんなど、様々な壁を越えた300人超の市民ミュージカルを主催し、子どもの権利や教育についての啓発活動を行う。

 

アフガニスタン空爆を機に現地の子どもたちを支援するため渡航、その際に出会ったメンバーと今回のプロジェクト団体を設立。他に、フィリピンの女性と子どもの自立支援の活動を学生時代から継続して取り組み、国内では、無料塾や子ども食堂、子どもの居場所づくりの活動を実施しています。

 

さいたま市在住で、2人の娘のシングルパパです。地域の小学校のPTA会長を長年務めるなどして、さいたま市より市政功労賞を受賞。基本的にのんびりするのが好きであるが、なかなかそんな時間は得られていない・・・。マヨネーズ好き。

 

左:カブールの事務所にて 右:子どもが描いてくれました

 

 

寄付金の控除について

 

認定NPO法人みんなの夢の音楽隊に対するご寄附については、確定申告していただくと税制上の優遇措置を受けることができます。寄附金領収書の領収日は2021年中を予定しており、寄附者のみなさまには2022年1月末までに発送いたします。


●個人の皆様2千円を超える部分については、その超えた金額が当該年の所得から控除されます。ただし、寄附金の額が総所得金額の40%を超える場合は、40%を限度となります。
詳細情報は以下の文部科学省のホームページをご覧ください。

寄附金関係の税制について(文部科学省ホームページ)
https://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/zeisei/06051001.htm


●法人様寄附金の全額が損金算入できます。寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。(変更をご希望の際は個別にご連絡をお願いいたします。)

 

プロジェクト実行責任者:
今川夏如(認定NPO法人みんなの夢の音楽隊)
プロジェクト実施完了日:
2022年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

認定NPO法人みんなの夢の音楽隊は、アフガニスタンのローカルNGOの設立にかかわった本プロジェクト実行者が日本で設立した法人です。多年にわたりアフガニスタンの女性と子どもの教育活動にかかわったスタッフの生命と生活を守るため、彼らの国外への退避を支援し、日本での一時的な生活を支えるために、このクラウドファンディングに取り組みます。退避費用と就労が許されない期間の生活の保障のために資金を使用します。また、なんらかの理由(当事国・周辺国・コロナ等)により、最終的に出国ができない場合、現地での安全を守るために必要な資金や、現地NGOにより彼らの生活と安全を守るためにこの資金を使うこととします。

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プロフィール

現在2娘の父親。大学在学中に立ち上げたグループでNPO法人設立。アフガニスタンやフィリピンの友人たちと現地NGOの活動も続けている。 さいたま市で第1号の認定NPO法人となる。

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ギフト

3,000


感謝のメール(3000円)

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●感謝のメールをお届けします。
●活動報告のメールをお届けします。

※寄付金控除の対象となります。寄付領収書の送り先をご入力ください。

申込数
107
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

5,000


書籍:トモダチニナルタメニ~アフガニスタンがおしえてくれたこと~をプレゼント

書籍:トモダチニナルタメニ~アフガニスタンがおしえてくれたこと~をプレゼント

●感謝のメールをお届けします。
●活動報告のメールをお届けします。
●書籍1冊をお送りいたします。

※一部(4000円)が寄付金控除の対象となります。

申込数
37
在庫数
163
発送完了予定月
2022年1月

3,000


感謝のメール(3000円)

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申込数
37
在庫数
163
発送完了予定月
2022年1月
1 ~ 1/ 11

プロフィール

現在2娘の父親。大学在学中に立ち上げたグループでNPO法人設立。アフガニスタンやフィリピンの友人たちと現地NGOの活動も続けている。 さいたま市で第1号の認定NPO法人となる。

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