日本初の本格的な都市型コミュニティ財団を、世田谷につくりたい

日本初の本格的な都市型コミュニティ財団を、世田谷につくりたい

支援総額

2,620,000

目標金額 1,000,000円

支援者
210人
募集終了日
2018年3月20日

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2018年03月09日 11:07

設立発起人のご紹介(せたがや子育てネット・松田妙子さん)

シリーズでお届けしている世田谷コミュニティ財団設立発起人のご紹介。

続いては、NPO法人せたがや子育てネットの松田妙子さんです。

 

ご自身の経験から「子育てはまちづくりだ!」と語る松田さん。

 

公益信託世田谷まちづくりファンドの「はじめの一歩部門」での経験から、「誰かに背中を押される仕組み」の大切さを感じたこと。

相互支援は循環する」と感じていること。

 

そんなご自身の経験を背景に、今回のコミュニティ財団設立に向けたアクションを支えて下さっています。

設立発起人の松田さんからのメッセージはこちら。皆さまぜひ、お読み下さい!

 

設立発起人の松田妙子さん
設立発起人の松田妙子さん

 

もともと、道路一本渡った渋谷区で育ちました。

最初に区界を意識したのは、幼稚園の仲良しの子がすっごく近所なのに世田谷区の小学校へ行ったことです。あれは子どもながらに自治体の壁を感じる衝撃の事件でした。

みちは続いてるけどまちは分かれているのか!!!その後も、通りの向こう側のまちでは、家の前にプランターを出してみんなで花を育てていたりして、あれれ?なんか世田谷って、雰囲気違うなって思っていました。今ではその世田谷区側に住んでいます。

 

結婚して夫の転勤先の三重県で子育てが始まりました。知らない街で慣れない子どものいる暮らし。近所の人が助けてくれて、いつかお返ししたいなと思いました。いつかなんて言ってたら日が暮れそう!子どもが小さくてもお互い様でなら、と、ピアサポートの居場所づくりを息子が1歳前に始めてしまいました。

 

ちょうどその頃三重県ではNPO市民活動センターの準備室が知事直轄で始まっていて、通信の印刷に伺っては、子連れの私もワクワクしてそのプロセスを横で見ていました。トイレの蓋を閉じてその上で息子のオムツ替えをしていることに気づいて、「うちの最年少利用者のために!」とベビーベッドを募集してくれたことが忘れられません。

 

すぐにまた転勤になり、今度は名古屋。故星野仙一監督率いる中日ドラゴンズが悲願の優勝を果たして、町中が歓喜に沸いていました。奥さんたちの井戸端会議の話題が野球だぜ、、、!えりゃーとこにきたが。

まちづくりの活発な様子やグラフィックファシリテーションやワークショップというものに出会ったりして、ナンジャコリャーの繰り返し。街を愛すとはこのことか!

 

2000年に地元東京に戻ってきて、寄る辺ない気持ちで子育てする人が多いことが気になりました。

既存の昔ながらの場所は一見さんお断りに感じられてしまって、特に新しく引っ越してきて赤子を連れている人は行く場所が無いように感じてる人が多かった。何より2人目の産後で体調が悪くて、自分も辛かった。

三重でやっていたことの続きで、常設の居場所をつくろう!と思いました。すぐに場所を見つけて、家賃払って始めてしまっていました。

 

加えて、自治体によって子育ての制度や仕組みがバラバラ!あると思ってたものが無い!でも世田谷ならではの良さもあるはずだ!

 

子育ては、まちづくりだ、と思いました。子どものいる暮らしをどう仲間とつくっていくか。

産前産後の支援メニューも、なかったら、つくってしまえ

 

まちづくりファンドのはじめの一歩部門はそんな私を後押ししてくれました。

 

最初の5万円は使うのがドキドキでした。

次の年「まちづくりハウス部門」に、乳児の親たちの居場所支援で50万円いただき、審査員からの「何で乳児の親たちの居場所が必要なのか全くわからないが勢いがあるグループだから、頑張ってほしい」的なメッセージに、まだまだ道のりは遠いと感じました、笑。

 

15年経って、世田谷区の子育てひろばは60カ所に増えました!!!その地域の住民が組織化した団体に補助がつく方式で広がっているのも世田谷区の誇りです。

相互支援は、循環する。

 

産前産後の支援も時間はかかりましたが、今は国の仕組みになりました。

千里の道も一歩から!!!

 

それもこれも、子連れで公開審査会に突撃した私たちの気迫に根負け?して首を傾げながらもお金を出してくださったまちづくりファンドのおかげだと思っています。

 

今回、せたがやコミュニティ財団が立ち上がるときいて、一番に想ったのは、2001年にはじめの一歩部門が私を支えてくれたように、あの時の私みたいな人がいたら、私も財団を通して少しお役に立てるかもしれない!ってことです。

 

お金だけではなくて、メンターなど、伴走支援があるのも嬉しいですね。

 

街の中に自分たちに役割があるって、凄くステキなことだなあと思います。だから、たくさんの人がつながりあってコミュニティ財団の設立に力をかしていただきたいんです。

 

世田谷に関わっていて、この瞬間に立ち会わないなんて、人生の5分の3は損するよ!!!(笑)

ぜひ、ご一緒に。

 

ぜひご一緒に!(写真中央が松田さん。左は発起人の水谷、右は同じく発起人の橘さんです。)

 

リターン

10,000


10,000円コース

10,000円コース

■設立寄付(1口)
■設立寄付者としてウェブサイトにお名前を掲載
(お名前の掲載を希望されない場合はお知らせください。)

支援者
188人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年5月

30,000


30,000円コース

30,000円コース

■設立寄付(3口)
■設立寄付者としてウェブサイトにお名前を掲載
■設立寄付パーティにてお名前をご紹介
(お名前の掲載・紹介を希望されない場合はお知らせください。)

支援者
18人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年5月

50,000


50,000円コース

50,000円コース

■設立寄付(5口)
■設立寄付者としてウェブサイトにお名前を掲載
■設立寄付パーティにてお名前をご紹介
(お名前の掲載・紹介を希望されない場合はお知らせください。)

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年5月

100,000


100,000円コース

100,000円コース

■設立寄付(10口)
■設立寄付者としてウェブサイトにお名前を掲載
■設立寄付パーティにてお名前をご紹介
(お名前の掲載・紹介を希望されない場合はお知らせください。)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年5月

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