海ごみホットスポットでクリーンアップ作戦格闘中！！！

ここ数日、応援してくれた方への返信や新しい情報発信が遅れており申し訳ございません。日曜日から香川で一番、瀬戸内海でも最大級の海ごみがたまる現場、海ごみホットスポットで大規模なクリーンアップ作戦をやっています。昼間の干潮時間帯の作業できる時に、4時間～5時間ほど集中的に実施してて、3日目ぐらいから堆積しているごみの掘り出しに無口になりつつ疲労しながら（笑）

想定よりも多く、4日目で3.4トン回収しました。すべて人力です。危険な岩場で、医療ごみや板に付いた釘、割れたばかりのガラス片などもあり、普段は立ち入りを制限されています。割れ窓理論もはたらいて、陸上からの不法投棄も絶えません・・・。

じゃぁ、漂流ごみが漂着している量はそうでもないのかというと、広島で使われている牡蠣養殖用のパイプが万単位で漂着しているので、やはり大半は漂流していたごみが大波時に入り込んで残っていると思われます。

多いのは発泡スチロール破片とペットボトル。浮きやすく、風の影響を受けやすいものが大量に。ペットボトルに関してはポイ捨ても確かに多いと思いますが、洪水由来のものありそうです。ちゃんとリサイクル回収ボックスに入れても、洪水や風で倒れるなどで自然界に流出してしまいます。年間200億本以上消費していると、一部が流出するだけでこんな事態に。眼の前の何千、何万というペットボトルと対峙していると、ライフスタイル転換しないと絶対解決しないとあらためて感じます。

結局、草の根でいいので海が大好きな仲間を増やしていくことだと実感します。今回も多くの仲間達が給水器の設置への応援をしていただいています。僕が大事にしたいのは仲間を拡げることです。なので、オープンなコミュニティとしてゆるく長く、時に熱く、なにより楽しく、面白く取り組んでいきたいです。ぜひ貴方も仲間に加わってください。