京都・伏見「京料理 清和荘」受け継がれる料理ともてなしのために

支援総額

4,338,000

目標金額 1,000,000円

支援者
78人
募集終了日
2021年12月26日

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プロジェクト本文

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目標金額達成の御礼とネクストゴールについて

 

清和荘クラウドファンディングにご支援いただきまして誠にありがとうございます。

おかげさまで目標金額を達成することができました。これも皆様の応援のおかげと感謝申し上げます。

 

京都料亭文化プログラムには19店が参加し、多くの皆様にぜひ料亭に足を運んでいただき、京の食文化を五感で感じていただきたいという思いを胸にスタート致しました。

 

受け継いでまいりました館、皆様が楽しくお食事いただける場を守り、食文化を次の世代に伝えるため、又それを支えて下さっている方々のためにも、

多くの方に清和荘にお運びいただきたいという思いでございます。

そのためにも、この度ネクストゴールを300万円として12月26日までご支援のお願いをさせていただくことと致しました。

ご支援は館の維持修繕費に充てさせていただきます。

 

どうぞ最後まで応援ご支援をお願い申し上げます。

 

 

 

 

 - 京都料亭文化プログラムについて -

 

ひと・文化の集積地として、食に限らず新たな文化を受け入れ、伝統の重みと華やかさに触れる場を守り続ける京都の料亭を、これからもずっと。

 

京都は長く都が置かれたことから、日本の最先端の文化の流行と華やぎを体現する場となりました。なかでも料亭は、日常から離れたおもてなしの場であるとともに、時には舞踊やファッションに身近に接する場であり、季節の移ろいとともにひとの親睦を深める固めの場でもありました。京料理のうつくしさは形式化されたようでいて、常に新たな挑戦を続けています。各料亭が腕を磨き切磋琢磨する中で、京料理とともに器・庭園・美術品・調度品などのさまざまな日本文化が長年に亘り守り受け継がれました。

 

四季を愛で、進取の気風に富む京の人々に愛され育まれてきた料亭は決して特別なものでなく、その素晴らしさを誰もが味わうことができる空間をいつまでも守り続けています。

 

このプロジェクトは、多くの皆様にぜひ料亭に足を運んでいただき、京の食文化を五感で感じていただきたいという想いを胸にスタートしました。今回は京都を代表する有名料亭19ケ店を皆様にご紹介することができました。

 

料亭でお料理が提供されるには、生産者をはじめ、流通にかかわる人々、庭師や芸術家に至るまであらゆる分野の分業で成り立っています。このプロジェクトにより、たくさんの方々に来店いただくことを願うとともに、関連する事業者様の発展に少しでも貢献できましたら幸いです。

 

京都中央信用金庫


 

京都・伏見「京料理 清和荘」は緑豊かな庭園に囲まれた料亭です                      

 

 

 

 

 

御挨拶

 

はじめまして 京料理清和荘の竹中徹男と申します。

私は料亭の三代目として、昭和11年に建築された数寄屋造りの料亭で地域のお客様を中心に京料理を提供して参りました。

 

しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響で、ご来荘のお客様が激減し、テイクアウトでなんとかしのいで参りましたが、大変な痛手を負いましたが、今後も、この歴史的建造物を守りながら、私のお料理をより多くの方に召し上がっていただきたいと考えて居りました。

 

そんな中、京都中央信用金庫様にお声がけいただき、クラウドファンディングを行うことと致しました。初めてこのとで、分からないことばかりですが、和食の文化を後世に伝えるため、地域の農家の方々や、お世話になっている業者の方々の為にも、事業の継続を望んでいます。

 

是非地域の皆様はもちろん、多くの地域から料亭に足を運んでいただきたいと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

京料理清和荘

三代目主人 竹中徹男

 

 

 

清和荘の歴史

 

 

当館は1956年(昭和31年)に当地で創業致し、本年65周年を迎えます。

 

創業家である竹中家は1800年代の中頃、当時の紀伊郡深草村(現在の京都市伏見区北部)で農業を営んでおりました。その後、1904年(明治41年)に祇園新橋に高級食材店「八百伊」を創業し、深草で収穫した野菜や竹の子の水煮、エンドウ豆の瓶詰、牛肉の大和煮などの缶詰を製造し、祇園のお茶屋や旦那衆を得意先として、信用を深めて参りました。

 

1922年(大正11年)事業の拡大と原材料輸送の利便性を高めるため、紀伊郡 深草町 北新町に「竹中缶詰製造所」を移転させましたが、その頃の伏見は第38連帯の軍事施設が多く置かれ、工場は「軍需工業演習管理工場」となり、軍の食料を製造する事となりました。

 

1939年(明治14年)3月、煙害問題から工場を深草新門丈町に移し、本家の居宅もその隣地(深草越後屋敷町)に建設し、大規模な缶詰製造を展開しました。

 

しかしながら1945年(昭和20年)8月15日の終戦と、時代の潮流により、缶詰の需要が下がりはじめたため、工場を閉鎖し、京都府北部の宮津に新工場を建設し、丹後の海産物を中心に新しい事業を始めました。現在は「はしだて印のオイルサーディン」を中心として、手作りの缶詰を従兄弟の竹中晋也が「竹中缶詰」を営んでおります。

 

1956年(昭和31年)残された竹中家の居宅を竹中清治郎(祖父)と妻和子(祖母)が料理旅館として開業し、初代主人夫婦の名を取り「清和荘」と致しました。地域の旦那衆や商店主の方々にご贔屓いただいておりましたが、主人夫婦が高齢となったため、長男である清二と妻の雍子が二代目となりました。

 

1990年(平成2年)私徹男が「つる家」の修行を終え、三代目として初めて厨房に立つ主人となりました。その後、妻邦子が三代目女将となり現在に至ります

 

長男も後を継ぐことを決め修行先にて料理の勉強に励んでおります。

 

 

 

清和荘のおもてなし

 

京都・伏見 伏見稲荷大社様にもお出入りさせて頂いている料亭でございます。数寄屋造りの館は緑豊かな庭園に囲まれ、四季折々の景色をどのお部屋からもお楽しみいただけます。

 

 

伏見は地下水が豊富で酒造りも盛んですが、敷地内にあります「清和の井」の名水で引いた秘伝の出汁と契約農家より届く京の伝統野菜を始め、京丹後からそして全国より届く新鮮な魚介類を丁寧に心を込めて調理しております。

 

 

先代女将の言葉です「自分の主人のお客様がお見えになったと思っておもてなししなさい」それが清和荘の伝統のもてなしのこころでございます。

 

料理はもちろんのこと、器、掛け軸、花、調度品、建物、庭、おもてなしなどすべてがととのい完成する「料亭」がこの先も京都の歴史と文化と共に続いてゆくことを願います。

 

 

御料理について

 

「伏見」はかつて「伏水」とも呼ばれたほど地下水に恵まれた地です。その豊かな「名水から生まれる「ダシ」は天然利尻昆布や本枯れ節だけにとどまらず、潮汁や精進出汁にも「命」を与えます。近郊の契約農家から届く「京の伝統野菜」をはじめ、地元京都の魚介類や全国から運ばれる新鮮な食材がその「ダシ」によって一体となり、その豊かな「香り」と共に清和荘の料理を生み出すのです。

 

京料理の伝統を守りながら。

 

京料理の伝統を守りながら、新調理調理技術も取り入れたこの料理は、次の世代へと脈々と続く「京料理」の姿そのものです。

 

 

 

 

ワイン会席

ワインのお好きなお客さまからのご要望にお答えしてワイン会席をご用意しております。

日本料理とワインの相性を十分に考え特別に仕立てさせて頂きます。お好みのワインを当館のソムリエがセレクト致します。

 

 

水物のパフェやかき氷もご好評頂いております

 

 

リターンについて

 

感謝の気持ちを込めて、特別料理でご用意させて頂きます。

 

初めてご利用頂きますお客さまには清和荘を知って頂き、再びお越し頂けますよう心を込めておもてなしさせて頂きます。ご贔屓のお客さまには、感謝の気持ちを込めておもてなしにつとめてまいります。

リターンは、ペアのお食事、またはお一人分の御料理で出させて頂いておりますが、ご家族ご友人とお越しの場合も対応させて頂きますのでお問い合わせ下さいませ。

 

伏見は地下水が豊富で酒造りも盛んでございます。伏見の日本酒は各種取りそろえておりますので御料理と合わせて飲み比べなど如何でございましょう。

 

ワイン会席はお肉料理も入りましたワインに合う会席料理でございます。大変好評いただいておりますので、ワインのお好きな方はもちろん、アルコールを召し上がらない方も御料理をお楽しみ下さい。

 

伏見は歴史の町です。伏見稲荷大社、城南宮、酒蔵めぐりや十石船、伏見散策の昼食にぜひご利用下さいませ。

 

芸妓さん舞妓さんを呼んでお気楽に花街の伝統文化に触れてみて下さい。より京都をお楽しみいただけるのではないでしょうか。

 

お食事券は当店のお好きな御料理にお使い下さいませ。お食事券をお使いのお客様には食前酒をサービスをさせていただきます。

 

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 


【READYFOR事務局からのご案内】

このクラウドファンディングは、「SHOP SMALL飲食店クラウドファンディング」内で実施されています。
「SHOP SMALL飲食店クラウドファンディング」は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い飲食店業界全体として売上低下等の厳しい状況に追い込まれていることを踏まえた飲食店支援プログラムとなります。
このようなプログラムの目的に照らし、仮にプロジェクト実行者である飲食店様の営業継続が困難になった場合でも、ご支援者様に対する支援金の返金は行われませんので、あらかじめご了承ください。

プロジェクト実行責任者:
竹中徹男
プロジェクト実施完了日:
2021年12月26日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

支援金は京料理清和荘の運営費用の一部に充当いたします

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プロフィール

京都・伏見の料亭「清和荘」の 三代目主人でございます。 「清和荘」は地元のお客様をはじめご贔屓のお客様に支えられ65年を迎えます。昭和初期に居宅として建てられました数寄屋造りの建物でお庭を眺めながら京料理をお楽しみ頂いております。

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リターン

3,000


清和荘応援コース お礼のメールを送らせていただきます

清和荘応援コース お礼のメールを送らせていただきます

ご支援いただきました方に感謝のメールを差し上げます。
頂きました資金は清和荘の建物の維持と運営に使用させていただきます。

申込数
9
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

10,000


当館でランチをお召し上がり下さい クラウドファンディング限定ペア松花堂弁当

当館でランチをお召し上がり下さい クラウドファンディング限定ペア松花堂弁当

当館にお越し頂いて、お庭を眺めながら松花堂弁当をお召し上がり下さい。
お申し込みの有効期限は2022年10月30日です。満席の場合などご予約希望日に承れない事もございます。早めのご予約をお願い致します。
写真はイメージでございます、季節により内容は変わります。

申込数
20
在庫数
完売
発送完了予定月
2022年1月

3,000


清和荘応援コース お礼のメールを送らせていただきます

清和荘応援コース お礼のメールを送らせていただきます

ご支援いただきました方に感謝のメールを差し上げます。
頂きました資金は清和荘の建物の維持と運営に使用させていただきます。

申込数
9
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

10,000


当館でランチをお召し上がり下さい クラウドファンディング限定ペア松花堂弁当

当館でランチをお召し上がり下さい クラウドファンディング限定ペア松花堂弁当

当館にお越し頂いて、お庭を眺めながら松花堂弁当をお召し上がり下さい。
お申し込みの有効期限は2022年10月30日です。満席の場合などご予約希望日に承れない事もございます。早めのご予約をお願い致します。
写真はイメージでございます、季節により内容は変わります。

申込数
20
在庫数
完売
発送完了予定月
2022年1月
1 ~ 1/ 11

プロフィール

京都・伏見の料亭「清和荘」の 三代目主人でございます。 「清和荘」は地元のお客様をはじめご贔屓のお客様に支えられ65年を迎えます。昭和初期に居宅として建てられました数寄屋造りの建物でお庭を眺めながら京料理をお楽しみ頂いております。

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