
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 158人
- 募集終了日
- 2016年10月7日
【特別対談】石井光太×安田菜津紀が伝えたいこと ①
こんにちは、セカイ・メディアラボ事務局の古田亜以子です。
私たちの団体の主要メンバーである石井光太と安田菜津紀。一見正反対にも見える2人がなぜタッグを組み、しかも、本業であるペンでもカメラでもなく最新技術のVR(バーチャル・リアリティ)を使って、世界の現状を子どもたちに伝えようとしているのか・・・
私たちの活動を多くの方々に知っていただくために―。対談形式で3回にわたってお届けします!

「伝える」仕事に就く
きっかけとなった 10代の体験
安田:石井さんと初めてお会いしたのは、7~8年前でしょうか。私が一方的に石井さんの本が好きで、共通の知り合いのNGOの方に連絡先をお聞きしたんですよね。その時はまさか、こうやって一緒にプロジェクトをやることになるとは思いませんでした。 当時に比べると、石井さんの作品の表現方法が、少しずつ変わってきているような気がします。ご自身で意識してのことでしょうか?
石井:自分の年齢や経験に応じて、いろいろ変わってくるのは当然だし、僕自身も変えていかなければならない、そう思っています。
安田:最初は、もちろんいい意味ですけど、とんがった印象がありました。でも最近は、どうにか「子どもたちに伝えていきたい」という思いがあふれ出ているように感じます。
石井:安田さんは初めて会った時から「世界のいろいろな現状を伝えていきたい」というスタンスは一貫していて、今もまったく変わっていない。そもそもその原点は、どこにあるんでしょうか。
安田:石井さんとセカイ・メディアラボをやりたいと思ったのは、なによりも「日本の子どもたちに伝えたい」という思いが一致していたからです。 私の場合は高校2年生の時、子どもと大人の境目だけど社会的に見ればまだまだ子どもに見られる年齢で、NGOのプログラムでカンボジアを取材しました。
現地の子どもたちとの出会いを通じて感じたのは、子どもは「世界の指標」であるということ。カンボジアの現状を目の当たりにして、子どもたちが笑えない社会はまったく豊かではない、と。彼らの表情を見つめながら、日本の同世代の子にこの現状を伝えたいと思ったのが原点です。
石井:僕は大学1年の時にアフガニスタンの難民キャンプに行って、地平線いっぱいに並んだ障害を持った物乞いの人たちに「1ルピーくれ」と言われて、怖くなって逃げだしてしまったんです。日本円ではたった2円くらいなんですけど・・・。そんな自分はなんて弱いんだろうと思ったし、世界って本当に自分の知らないものが広がっているんだと実感しました。
その時は逃げ出してしまったけれど、僕はそれについていかなければならない、そうした体験が今こうして、10数年ノンフィクション作家を続けるモチベーションになっています。
となると、僕も安田さんも同じで、10代で体験したことが今の活動につながっていますよね。若い時の「体験」は間違いなく、その人を突き動かすエネルギーになる。それがどれだけたくさんあるかが、世の中を変えるカギとなるのです。今回のプロジェクトでは、まさにそういった「体験」のきっかけづくりをしたい、そう思っています。
(続く)

リターン
3,000円
プロジェクトメンバーからお礼のメッセージ
■ サンクスメール(プロジェクトメンバーからお礼のメッセージをお届けします)
- 申込数
- 62
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年11月
10,000円
安田菜津紀撮影ポストカード&ニュースレター
■ 安田菜津紀撮影のポストカードでサンクスレターをお届けします
■ イラクでのVR撮影の様子が分かるニュースレターをお送りします
- 申込数
- 93
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
3,000円
プロジェクトメンバーからお礼のメッセージ
■ サンクスメール(プロジェクトメンバーからお礼のメッセージをお届けします)
- 申込数
- 62
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年11月
10,000円
安田菜津紀撮影ポストカード&ニュースレター
■ 安田菜津紀撮影のポストカードでサンクスレターをお届けします
■ イラクでのVR撮影の様子が分かるニュースレターをお送りします
- 申込数
- 93
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月

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