支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 37人
- 募集終了日
- 2014年3月30日
南三陸町漁師の想い‐浅野健仁
残り24時間!『まずもって、あづま~れ南三陸!』
支援者大大大募集中!!!!
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こんばんわ!
プロジェクト期間も、残すところ24時間となりました。
今回は、シリーズ『メンバーの想い』特別編です!
表紙をはじめ、パンフレットのイラストを担当している、
南三陸町在住の漁師さん、浅野健仁さん(20)。
ここからは、彼の文章をそのままお届けします。
↓↓↓
*表紙に対する思い
自分が生まれてから、世界や日本の様々なところで地震や津波、台風など自然災害が起きてきた。そのなかで多くの人が苦しみ、悲しみ、辛さや自然に対する憎しみを抱いてきたと思います。テレビを通して被災地、被害地の現状を把握はできても、知ることも分かってあげることも僕はできないでいました。
あの日、ほんの数分の地震から始まり、巨大な波のせいで主に東北の沿岸部はすべてを失い、尊い命が奪われました。
まさか自分の故郷がこんな無惨な姿に一瞬でなってしまうなんて。
まさか自分の大切な人たちがいなくなってしまうなんて。
本当に思ってもいませんでした……
当時学生だった自分も、高校3年の激動の一年を過ごし無事学校を巣立つことができた。
その一年の中には生き延びた仲間や大切な人たちとの別れや、
たくさんの温かい支援、
そして出会いがありました。
震災だけが理由ではないですし、
進学先の仙台から地元に戻ってきた自分でしたが、それを優しく受け入れてくれたのはやはり生まれ故郷の地元の方たち、そして家族でした。
その翌年の夏、僕はたまたま自分の住む仮設住宅の近くにある集会所、カフェあづまーれに来ていて、そこで、今はもう仲間と呼べる10人、SFMのメンバーに出会いました!
幼い時から趣味でずっと続けていた絵画(主にイラスト)をたまたまあづまーれに持って来ていたので、メンバーに見てもらいました。
これが、自分と『まずもって、あづま~れ』との関わりの始まりでした。
自分の変わり果てた故郷にわざわざ足を運んでくれて、
本気で南三陸のことを思ってくれて
復興を願ってくれている人達がいる!
それを必死になってカタチにしようと頑張ってくれている人達が、まだこんなにもいる。
自分が地元に帰ってきたときの周りの温かさと似たようなものを感じました。
なにか自分にもできるはず!
まだまだ長い道だからこそ、まだまだこれからの頑張りも無駄じゃない!
そう思って南三陸らしいイラストを表紙にしてみました。
中身はまだまだお楽しみですが、
自分のモットーである「優しい絵」がよりパンフレットを手に取りやすく親しみやすくして、
制作メンバーの一番の思いである、「町に行きたくなる」パンフレットに仕上がっていると思います。
南三陸をちょっとのぞきに来るだけでもかまいません。
美味しいものを食べに来るのもよし、震災後も美しい海の景色を見に来るのもよし、
復興という風をあびに来るのもよし!
どんなささいな理由でもかまいません。
この南三陸という町、人情などを心にやきつけに来ていただければ、
我々町の人は喜んで温かさでお迎えします。
どうぞ僕も一生懸命に力を注いだパンフレット制作に皆さんの力を貸してください。
浅野健仁(20)/南三陸町出身・漁師
「まずもって、あづま~れ南三陸!」公式イラストレーター
リターン
3,000円
■サンクスレター
■「まずもって、あづま~れ南三陸!」2冊
(ご自身様用とご友人様用に2冊贈呈)
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 制限なし
5,000円
3,000円の引換券に加えて、
■オリジナルステッカー
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
5,000円の引換券に加えて、
■南三陸町を感じる詰め合わせ(小)
- 支援者
- 18人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
5,000円の引換券に加えて、
■南三陸を感じる詰め合わせ(大)
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし