シャドゥ·シアター：光と影が創るワンダーランドの世界を子どもたちへ

代表の篠崎みちです。
さて、今回は、子供達から貰ったお礼の折紙の花束と共にお伝えします。

公演の際、楽しんで貰う事を考えて作品を作っているのですが、見ている間や終わった後の子供達からの反応は、様々で掛け替えの無いものだと思っております。

以前公演した所では、ほぼ全員が園庭で遊んでいた所に、一人教室に残って遊んでいた子供が、片付けてをしている私に話しかけて来ました。
｢あのね、すごく、キラキラしてたよ。
ちょうちょがね、ふわーって飛んでね。
きれいだったの。｣
そう話してくれている子の瞳はキラキラとして、夢の中にいるような感じでした。
その時、こんな風に感じて見てくれているんだなーと本当に嬉しい想いで一杯になりました。

ある時は、子供達が書いた絵を貰ったのですが、影なのに、それぞれの色がついていたのには、驚きました。
正に子供達が、想像力を働かせてみているという証明になったのです。
とある人は、抽象的な作品は、子供には分からない。と言う人もいます。
そんな事はないのです。
その歳の、その時に沢山感じて、その子なりに見ているという事。それが大切だと思っています。

言葉で表現出来ない分、心に沢山の想いがある。
それが、絵で書いてくれた物だったり、たどたどしくても、話して伝えてくれた事だったりと、私達自身に皆の想いが返ってきて来ているのを感じています。

だからこそ、沢山の子供達にこの世界を体験してほしい、そう思っているのです。

まだまだ、時間がありますが、成功出来る事を、祈るばかりです。